フェルセンに関する備忘録その2◆相変わらず重複有り◆2023年10月〜2023年12月末
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𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

「イギリスに生まれていればよかった。この国は生活するのに快適だ」……と書いているのに、昔グランドツアーでイギリスに行った時は退屈だと書いている この決定的な違いは何?

2023-12-30 13:44:38
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセンの幼少期はほとんど明らかになっていないけど「家族や大勢の使用人に囲まれ、きちんとした教育を受け」、「自分は恵まれており、自分が何者で何をすべきか、何を期待されているかを認識していた」らしく、幸せな子供時代を送ったようだ

2023-12-29 15:20:31
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

もしかしたらどこかでクロフォードと鉢合わせするかもしれないという不安と緊張感が逆にスリルになっていそうなんだよ

2023-12-28 12:06:43
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

エレオノールとの情事も淡々と日記に綴っているけど実際はかなり満喫しているんだろうな……という印象を受ける

2023-12-28 12:01:08
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

お忍びでエレオノールに会いに行ったフェルセン、着ていたシャツが濡れてしまったのでクロフォードのシャツを着せられたのだけどそのことに関して「刺激的だった」と書いているの、良い

2023-12-28 11:59:30
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

乳幼児の死亡率が高かった時代だということを考慮すると、フェルセン家の四人の子供たち(アクセルときょうだいたち)が大きな病気や怪我をすることなく全員無事に成人したというのはなかなかすごいことなのでは

2023-12-27 16:16:38
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

宿かどこかに泊まった際、「私が髭を剃る時や寝支度をする時には誰も手伝ってくれなかった」と綴っているところが、「自分のことは自分でやる」ではない身分ギャップ(?)を感じる

2023-12-26 12:59:57
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

これはフェルセンが貴族としての生活に慣れすぎているあまり、庶民が「この程度なら普通、妥協すべき」だと思っているものに適応できていない可能性もある……? twitter.com/inazsa/status/…

2023-12-26 12:56:51
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセン、昔から何かと汚らしい部屋に通されすぎで不憫 宿泊する部屋とか船の中の一室とか………あと粗末な食事出されすぎ それで日記に不満をぶちまけてる

2023-12-12 12:34:54
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセン家はスウェーデンの中でもかなり崇高な貴族で、ストックホルムの街中には『人類はフランス人とフェルセン家と下層民で成り立っている』という格言まで流れていたとか

2023-12-25 20:09:14
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

ついに!!!!!!!フェルセンの身長がわかりました!!!!!‼️ 190㎝だそうです twitter.com/Inazsa/status/…

2023-12-24 12:21:47
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセンは長身だったみたいだけどどのくらい高かったのかは不明 推しの身長こそ知りたいのに 後世の人間のためにも自分の身長くらい書き記しておくべきでしょそこは😡😡😂😂

2023-07-28 17:34:33
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセンは創作物の中では「金髪、青目」に描かれがち?だけど(私もそう)本当は「茶髪、黒目(母親譲り)」です

2023-12-21 21:28:03
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセンは何回クロフォードを激怒させて嘘ついて誤魔化せば気が済むのでしょうか その割にこの人たちは一緒に食事してる

2023-12-21 18:35:41
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセンからアントワネット→敬愛 アントワネットからフェルセン→信愛 だと思う

2023-12-20 11:50:43
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

アントワネットはフェルセンと書簡のやりとりをしていく中で彼の妹のソフィーについて言及している時期があり(1786年頃)、ソフィーには自分の髪を贈っている そしてその年に次女を出産し『ソフィー』と名付けている…… ちなみにこの娘もフェルセンが父親なのではないかとの噂があった

2023-12-19 19:42:38
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

食事に関して全く言及していないと思っていたら、スウェーデンの宮廷で貴族は「牡蠣、キャビア、オムレツ、ロース肉などをお茶と一緒に食べる」と書いてある部分があった!!🦪🍖🫖 ので、フェルセンもそれを食べていた可能性がある……好みは置いておいて…… twitter.com/Inazsa/status/…

2023-12-19 12:23:43
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

なんか、彼は出された食事の味には興味がなくてその分テーブルのセッティングなどに着目していたらしい……🍽 だから特に好き嫌いとかこだわりなかったのかも? 日記の中でも口にしたものの味に関してほとんど言及していないようだし

2023-08-14 11:44:22
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

【フェルセン家】ドイツ系貴族 ・1100年頃ポメラニアに出現、その後北に移動 ・16世紀にはエストニアに存在(←アクセル・フォン・フェルセンの先祖) ・17世紀頃にスウェーデンに定住 中世の猛々しい戦士たちがフェルセン家の祖先です

2023-12-18 21:18:54
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセン、若くて華々しかった頃と比べると年を取るにつれて影が差してくるなと思っていたけど、彼が変わったのではなく周り(宮廷や国)が変わってしまったということなんだろうな

2023-12-17 16:41:28
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

無愛想で礼節や教養もなく無味乾燥になっている、そんな宮廷を「駐屯地」に喩えているほど

2023-12-17 16:38:19
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

スウェーデンに帰国した後のフェルセン、故郷がすっかり変わってしまって、宮廷がさもしくなり人も狭量になった時の様子を見て日記に「イギリスに生まれていればよかった」と書いているの、切ない

2023-12-17 16:38:18
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

まあただ単に出来事を記しているだけのような気もする、日記だし アントワネットとも夜を過ごしたけどそれに関しては書いていないし(書くわけにもいかないだろう)

2023-12-14 20:09:33
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

何故フェルセンはエレオノールと夜を過ごした時だけ「一緒に寝た」とはっきり書いているのか……後世になって日記のその部分が誰かの目に触れても差し支えないということ……? 何の意図があって意味深な言葉を残しているのか謎

2023-12-14 20:09:33
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセンの両親、命日が同じだった……

2023-12-14 14:29:54
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

スウェーデンに帰国する途中のフェルセン、船が嵐に遭ったことで二度と乗船しないと心に誓ったことを「女性が出産の苦しみの中で二度と子供を産まないと誓うことに似ている」と書いている、その比喩表現の仕方が好きだ

2023-12-14 13:38:17
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセン、昔から何かと汚らしい部屋に通されすぎで不憫 宿泊する部屋とか船の中の一室とか………あと粗末な食事出されすぎ それで日記に不満をぶちまけてる

2023-12-12 12:34:54
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

近衛軽騎兵連隊の伍長、フランスのロワイヤル・バイエルン連隊の副官、王室近衛兵(ドラバント)、スモーランド騎兵連隊中尉、陸軍大尉、軽竜騎兵隊の参謀長、ロシャンボー将軍の副官、フランスのロワイヤル・スウェーデン連隊の大佐(およびその所有者)etc……

2023-12-11 20:02:40
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセンに関してはアントワネットとの関係につい着目しがちだけれども、それ以前に軍人であるということを忘れてはならない(自戒) 彼の数々の称号や功績を改めて見ると「軍人」としてのフェルセンが見えてきて良い

2023-12-11 20:02:40
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセン色んな人に会ってるけど意外(?)だったのが18歳くらいの時にデュ・バリー夫人に会っていたこと

2023-12-10 22:44:01
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセンの肖像画見るとその髪は地毛なのか鬘なのか問題に直面する 絵によっては地毛っぽく見えるけど

2023-12-09 20:25:08
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

バルナーヴの名前見ると、「フェルセンが激しく嫉妬した人ね…」というイメージが付き纏って実際にどんな人物だったか忘れる

2023-12-08 08:57:42
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

アントワネット「あなたの身を案じているの、スウェーデンにお帰りになって」 フェルセン「グスタフ三世の命令でここにいるので離れることはできません(嘘)」 父「スウェーデンに帰ってきて」 フ「いいえ」←パリにいる 父「スウェーデンに帰ってきて」 フ「いいえ」←ブリュッセルにいる

2023-12-07 20:20:13
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

父は昔からフェルセンにはスウェーデンに帰ってきてほしそうだった でも帰りませんでした 帰るのは父が亡くなってからようやく………😢

2023-12-05 17:25:11
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

年老いて病気になった父は息子に帰ってきてほしいと手紙を送ったけれども、その息子のフェルセンはブリュッセルに留まり故郷へ帰りませんでした(帰れなかった?) なので結局父の葬儀にも出ていない

2023-12-05 17:25:11
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

兄の生き方を振り返って『地位と美徳は、彼をとても美しく飾ってくれる装飾品のようなものでした』と書いているのが美しい そして12月4日には葬儀の様子を淡々と書いて、結びの言葉から「全ての事が終わった」のだと伝わってくる

2023-12-04 19:06:01
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

今年の6月20日(フェルセンの命日)に公開された、弟のファビアンが姉ソフィーに宛てて書いた手紙の数々 無念や後悔で溢れている 「彼にとっても私たちにとっても遅すぎたのです」「今となっては全てが中傷や讒言でしかなかったのだとわかりました」…… lma.hypotheses.org/1108

2023-12-04 19:06:01
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

1810年12月4日はフェルセンの葬儀が執り行われた日… この時期のストックホルムも極寒で雪が降っていたのかな、降っていなくても空はどんよりしていたのかな、と思うと一層物悲しさがある

2023-12-04 08:47:26
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセン、アントワネットを処刑に追いやった者たちのことを日記の中で「サタンの手下ども」呼ばわりしているの好き

2023-11-28 18:17:26
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセン映画も制作されるべき

2023-11-28 17:32:07
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセンがアントワネットを失ったことでどれくらいの痛みがあったかというと「神よ、何故このような苦しみを課すのです、私があなたの怒りにふれるようなことをしたというのですか」と書くことしかできないくらい

2023-11-27 20:14:17
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

〜フェルセン日記〜 「私が知る中で最もひどい病人だ、常に機嫌が悪く神経質で欲求が激しすぎる」 「看病の時も部屋を移動する時も、四六時中エレオノールと一緒にいて純粋に狂気じみている。彼と暮らすのはかなり厳しそうだ」

2023-11-24 18:56:14
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

クロフォード→エレオノールと仲良くしているフェルセンに嫉妬 フェルセン→クロフォードが病になった時にエレオノールに世話されていたため、クロフォードに嫉妬

2023-11-24 18:56:14
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセンは日記や手紙で特定の誰かに対する不満を容赦なく書き綴っていても、その相手の良い部分も書いていたり擁護していたりするので、そこでこの貴族の出来上がった人間性を垣間見る

2023-11-24 12:20:55
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

ドルーエのことが憎くてたまらない、苦しんでいる姿が見たいと思っていたフェルセン、彼の受け答えに関しては「とても良かった」、でも「教養のない男だ」とはっきり書いてる

2023-11-24 12:20:55
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

ルイ17世大使に任命されたときはすでにグスタフ三世はこの世にいないけれども、それでも仕えるべき相手はスウェーデン王室であることは変わりはない twitter.com/inazsa/status/…

2023-11-23 17:46:50
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

✕ フェルセンはアントワネットへの愛のためだけに行動している △ 自分の愛する王妃とその家族のために尽くそうとし、ヴァレンヌ逃亡失敗後も救出を試みた ◎ フェルセンが真に仕えるべき相手はフランス王家と友好を深めているグスタフ三世であり、彼の命令によって行動している

2023-10-05 19:38:41
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

アントワネットとの関係は噂になっていたし「ルイ-シャルルの父親はフェルセンである」との噂もあったことを考えると、 「彼らに負っている義務」という言葉は意味深なように感じる

2023-11-23 17:41:40
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

ルイ17世付き大使の地位と、アントワネットを摂政として承認することを要求したフェルセン、ソフィー宛の手紙の中で「彼らに負っている義務を決して放棄はしない」と書いているけど→

2023-11-23 17:41:40
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセンの日記の全てを読んでみたい、些細なことでもくだらないことでも「天気が良かった」というだけでもいいから……… 本に載っている日記の内容ほんのごく一部だけだしぜっっったいまだ知らない日常がたくさんある

2023-11-22 18:16:04
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

フェルセンの日記でインフルエンザについて書かれている箇所があった

2023-11-22 18:14:14
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

あとは「アントワネットがフェルセンに、二人のイニシャルが刻まれた懐中時計を贈りフェルセンはそれを生涯身につけていた」という逸話 この話掘り下げていくと個人的には信憑性に欠ける部分があるエピソードだと思っているけれども、事実でなくても美しいと思える

2023-11-21 17:50:10
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

※アントワネットは生前、ジャルジェにフェルセン宛の伝言を託していた そしてそれが、フェルセンが後悔や苦しみに苛まれていた時に彼の元にようやく届いたという

2023-11-21 17:46:13
𝚁𝚎𝚟𝚒𝚗 @Inazsa

二人のエピソードの中で特に好きなのは「アントワネット亡き後、フェルセンの元に『私にとって今ほどこの言葉が真実だったことはありません』のメッセージと共に『Tutto a te mi guida』(全てが我が身を御身へ導く)という銘が届いた」話

2023-11-21 17:46:12
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まとめたひと
古城レミ @Inazsa

主にポストの備忘録/内容重複あり/時々間違えている箇所があります…