「イギリスに生まれていればよかった。この国は生活するのに快適だ」……と書いているのに、昔グランドツアーでイギリスに行った時は退屈だと書いている この決定的な違いは何?
2023-12-30 13:44:38フェルセンの幼少期はほとんど明らかになっていないけど「家族や大勢の使用人に囲まれ、きちんとした教育を受け」、「自分は恵まれており、自分が何者で何をすべきか、何を期待されているかを認識していた」らしく、幸せな子供時代を送ったようだ
2023-12-29 15:20:31お忍びでエレオノールに会いに行ったフェルセン、着ていたシャツが濡れてしまったのでクロフォードのシャツを着せられたのだけどそのことに関して「刺激的だった」と書いているの、良い
2023-12-28 11:59:30乳幼児の死亡率が高かった時代だということを考慮すると、フェルセン家の四人の子供たち(アクセルときょうだいたち)が大きな病気や怪我をすることなく全員無事に成人したというのはなかなかすごいことなのでは
2023-12-27 16:16:38宿かどこかに泊まった際、「私が髭を剃る時や寝支度をする時には誰も手伝ってくれなかった」と綴っているところが、「自分のことは自分でやる」ではない身分ギャップ(?)を感じる
2023-12-26 12:59:57これはフェルセンが貴族としての生活に慣れすぎているあまり、庶民が「この程度なら普通、妥協すべき」だと思っているものに適応できていない可能性もある……? twitter.com/inazsa/status/…
2023-12-26 12:56:51フェルセン、昔から何かと汚らしい部屋に通されすぎで不憫 宿泊する部屋とか船の中の一室とか………あと粗末な食事出されすぎ それで日記に不満をぶちまけてる
2023-12-12 12:34:54フェルセン家はスウェーデンの中でもかなり崇高な貴族で、ストックホルムの街中には『人類はフランス人とフェルセン家と下層民で成り立っている』という格言まで流れていたとか
2023-12-25 20:09:14ついに!!!!!!!フェルセンの身長がわかりました!!!!!‼️ 190㎝だそうです twitter.com/Inazsa/status/…
2023-12-24 12:21:47フェルセンは長身だったみたいだけどどのくらい高かったのかは不明 推しの身長こそ知りたいのに 後世の人間のためにも自分の身長くらい書き記しておくべきでしょそこは😡😡😂😂
2023-07-28 17:34:33アントワネットはフェルセンと書簡のやりとりをしていく中で彼の妹のソフィーについて言及している時期があり(1786年頃)、ソフィーには自分の髪を贈っている そしてその年に次女を出産し『ソフィー』と名付けている…… ちなみにこの娘もフェルセンが父親なのではないかとの噂があった
2023-12-19 19:42:38食事に関して全く言及していないと思っていたら、スウェーデンの宮廷で貴族は「牡蠣、キャビア、オムレツ、ロース肉などをお茶と一緒に食べる」と書いてある部分があった!!🦪🍖🫖 ので、フェルセンもそれを食べていた可能性がある……好みは置いておいて…… twitter.com/Inazsa/status/…
2023-12-19 12:23:43なんか、彼は出された食事の味には興味がなくてその分テーブルのセッティングなどに着目していたらしい……🍽 だから特に好き嫌いとかこだわりなかったのかも? 日記の中でも口にしたものの味に関してほとんど言及していないようだし
2023-08-14 11:44:22【フェルセン家】ドイツ系貴族 ・1100年頃ポメラニアに出現、その後北に移動 ・16世紀にはエストニアに存在(←アクセル・フォン・フェルセンの先祖) ・17世紀頃にスウェーデンに定住 中世の猛々しい戦士たちがフェルセン家の祖先です
2023-12-18 21:18:54フェルセン、若くて華々しかった頃と比べると年を取るにつれて影が差してくるなと思っていたけど、彼が変わったのではなく周り(宮廷や国)が変わってしまったということなんだろうな
2023-12-17 16:41:28スウェーデンに帰国した後のフェルセン、故郷がすっかり変わってしまって、宮廷がさもしくなり人も狭量になった時の様子を見て日記に「イギリスに生まれていればよかった」と書いているの、切ない
2023-12-17 16:38:18まあただ単に出来事を記しているだけのような気もする、日記だし アントワネットとも夜を過ごしたけどそれに関しては書いていないし(書くわけにもいかないだろう)
2023-12-14 20:09:33何故フェルセンはエレオノールと夜を過ごした時だけ「一緒に寝た」とはっきり書いているのか……後世になって日記のその部分が誰かの目に触れても差し支えないということ……? 何の意図があって意味深な言葉を残しているのか謎
2023-12-14 20:09:33スウェーデンに帰国する途中のフェルセン、船が嵐に遭ったことで二度と乗船しないと心に誓ったことを「女性が出産の苦しみの中で二度と子供を産まないと誓うことに似ている」と書いている、その比喩表現の仕方が好きだ
2023-12-14 13:38:17フェルセン、昔から何かと汚らしい部屋に通されすぎで不憫 宿泊する部屋とか船の中の一室とか………あと粗末な食事出されすぎ それで日記に不満をぶちまけてる
2023-12-12 12:34:54近衛軽騎兵連隊の伍長、フランスのロワイヤル・バイエルン連隊の副官、王室近衛兵(ドラバント)、スモーランド騎兵連隊中尉、陸軍大尉、軽竜騎兵隊の参謀長、ロシャンボー将軍の副官、フランスのロワイヤル・スウェーデン連隊の大佐(およびその所有者)etc……
2023-12-11 20:02:40フェルセンに関してはアントワネットとの関係につい着目しがちだけれども、それ以前に軍人であるということを忘れてはならない(自戒) 彼の数々の称号や功績を改めて見ると「軍人」としてのフェルセンが見えてきて良い
2023-12-11 20:02:40アントワネット「あなたの身を案じているの、スウェーデンにお帰りになって」 フェルセン「グスタフ三世の命令でここにいるので離れることはできません(嘘)」 父「スウェーデンに帰ってきて」 フ「いいえ」←パリにいる 父「スウェーデンに帰ってきて」 フ「いいえ」←ブリュッセルにいる
2023-12-07 20:20:13年老いて病気になった父は息子に帰ってきてほしいと手紙を送ったけれども、その息子のフェルセンはブリュッセルに留まり故郷へ帰りませんでした(帰れなかった?) なので結局父の葬儀にも出ていない
2023-12-05 17:25:11兄の生き方を振り返って『地位と美徳は、彼をとても美しく飾ってくれる装飾品のようなものでした』と書いているのが美しい そして12月4日には葬儀の様子を淡々と書いて、結びの言葉から「全ての事が終わった」のだと伝わってくる
2023-12-04 19:06:01今年の6月20日(フェルセンの命日)に公開された、弟のファビアンが姉ソフィーに宛てて書いた手紙の数々 無念や後悔で溢れている 「彼にとっても私たちにとっても遅すぎたのです」「今となっては全てが中傷や讒言でしかなかったのだとわかりました」…… lma.hypotheses.org/1108
2023-12-04 19:06:011810年12月4日はフェルセンの葬儀が執り行われた日… この時期のストックホルムも極寒で雪が降っていたのかな、降っていなくても空はどんよりしていたのかな、と思うと一層物悲しさがある
2023-12-04 08:47:26フェルセンがアントワネットを失ったことでどれくらいの痛みがあったかというと「神よ、何故このような苦しみを課すのです、私があなたの怒りにふれるようなことをしたというのですか」と書くことしかできないくらい
2023-11-27 20:14:17〜フェルセン日記〜 「私が知る中で最もひどい病人だ、常に機嫌が悪く神経質で欲求が激しすぎる」 「看病の時も部屋を移動する時も、四六時中エレオノールと一緒にいて純粋に狂気じみている。彼と暮らすのはかなり厳しそうだ」
2023-11-24 18:56:14クロフォード→エレオノールと仲良くしているフェルセンに嫉妬 フェルセン→クロフォードが病になった時にエレオノールに世話されていたため、クロフォードに嫉妬
2023-11-24 18:56:14フェルセンは日記や手紙で特定の誰かに対する不満を容赦なく書き綴っていても、その相手の良い部分も書いていたり擁護していたりするので、そこでこの貴族の出来上がった人間性を垣間見る
2023-11-24 12:20:55ドルーエのことが憎くてたまらない、苦しんでいる姿が見たいと思っていたフェルセン、彼の受け答えに関しては「とても良かった」、でも「教養のない男だ」とはっきり書いてる
2023-11-24 12:20:55ルイ17世大使に任命されたときはすでにグスタフ三世はこの世にいないけれども、それでも仕えるべき相手はスウェーデン王室であることは変わりはない twitter.com/inazsa/status/…
2023-11-23 17:46:50✕ フェルセンはアントワネットへの愛のためだけに行動している △ 自分の愛する王妃とその家族のために尽くそうとし、ヴァレンヌ逃亡失敗後も救出を試みた ◎ フェルセンが真に仕えるべき相手はフランス王家と友好を深めているグスタフ三世であり、彼の命令によって行動している
2023-10-05 19:38:41アントワネットとの関係は噂になっていたし「ルイ-シャルルの父親はフェルセンである」との噂もあったことを考えると、 「彼らに負っている義務」という言葉は意味深なように感じる
2023-11-23 17:41:40ルイ17世付き大使の地位と、アントワネットを摂政として承認することを要求したフェルセン、ソフィー宛の手紙の中で「彼らに負っている義務を決して放棄はしない」と書いているけど→
2023-11-23 17:41:40フェルセンの日記の全てを読んでみたい、些細なことでもくだらないことでも「天気が良かった」というだけでもいいから……… 本に載っている日記の内容ほんのごく一部だけだしぜっっったいまだ知らない日常がたくさんある
2023-11-22 18:16:04あとは「アントワネットがフェルセンに、二人のイニシャルが刻まれた懐中時計を贈りフェルセンはそれを生涯身につけていた」という逸話 この話掘り下げていくと個人的には信憑性に欠ける部分があるエピソードだと思っているけれども、事実でなくても美しいと思える
2023-11-21 17:50:10※アントワネットは生前、ジャルジェにフェルセン宛の伝言を託していた そしてそれが、フェルセンが後悔や苦しみに苛まれていた時に彼の元にようやく届いたという
2023-11-21 17:46:13二人のエピソードの中で特に好きなのは「アントワネット亡き後、フェルセンの元に『私にとって今ほどこの言葉が真実だったことはありません』のメッセージと共に『Tutto a te mi guida』(全てが我が身を御身へ導く)という銘が届いた」話
2023-11-21 17:46:12