設計をリアライズさせる価値は、日本の都市景観を良くすることだけでなく、国民全体の「見方」を育てることにもあると思う。 twitter.com/otogusa/status…
2023-02-14 10:32:36公共空間が誰のものでもないよりは、 誰かが私物化している方が、まだマシ。 理想としては、全ての人の居場所になりうるパブリックスペースを作っていきたい。
2023-02-16 01:03:06日本の建設プロジェクトは、公共整備の進め方・工事の正確性において高い水準を誇る。 その一方で、都市の一体的な開発に不可欠な、各主体間を調整する能力(地物の管理者、設計事務所、一般市民など) の必要性は、あまり社会的に認知されていない。
2023-02-16 01:51:23このような協働における公共空間デザイナーの職能は、「ですよね」的な小さな共感を集めて、「これしかない」という全体の大きな合意形成に繋げることにある。
2023-02-22 01:16:11形的な意匠設計は近いうち(または既に)に人よりも生成系AIの方が美しく使いやすいものを作る。 でも、場に対する使い手の「愛着」は個々の体験によってのみ育まれていくし、それをアフォードするデザイン・仕組みを整える行為は、人間にしか出来ない。はず。 jp.wsj.com/amp/articles/f…
2023-02-23 19:22:45常にロジカルにデザインを発想しなければいけないというわけではない。確固たるデザイン力があるのなら頭に閃く形態的イメージにさえ理由があるはずだし、そういった閃きにこそ強い意志や魅力が宿るはず。
2023-02-24 00:04:19建築家が都市の中にきれいな美術館を作ったりするのも大事だが、道路空間や公園のような誰もが利用する空間のクオリティを上げることが、効率良く全体の幸福度を上げることになると考えている。
2023-02-28 17:21:16この飽和した世の中、新しいものを作るよりも(更新は大事だが)、あるものを大事にして幸せを行き渡らせることの方がよっぽど大事じゃないのかと強く思う 発展や成長をすることってなぜいつも前提に置かれるんだろうな 全員が全員を幸せにする努力をしたら、全員が幸せになれるはずなのにな
2023-03-08 05:28:06地方都市では、外部の高名な設計者のデザインよりも、自治体の名もなき技術者や地元の施工者が愛情込めて作った「詠み人知らず」の空間の方が地域に馴染むことはままある。 だとすれば、地方での建設コンサルによる公共デザインのお手本は、本来後者のような素朴なものであるはず。
2023-03-31 04:26:54設計者の中には、しばしば、良いものを作ることにしか興味がない人がいる。 使命感に突き動かされ、今ある枠組みや既得権益にさえ切り込む姿は、忠義の下で自決する武士にも似ている。 これを狂っていると感じる一方で、ものづくりで最も重要なのは、結局この武士道精神かもしれんなとも思っている。
2023-04-08 16:04:18「住みにくき世から、住みにくき煩いを引き抜いて、ありがたい世界をまのあたりに写すのが詩である、画である。あるいは音楽と彫刻である。」(草枕)
2023-11-16 01:38:59