ねんどろいど かすたむヘッドの前後頭(髪?)パーツにボア生地を貼って短髪ヘッド作った手順メモです。
1
Be @B4CKS4

ねんどろ改造 かすたむヘッドの前後頭(髪?)パーツにボア生地貼ってお手軽短髪ヘッド作ったので手順メモ pic.twitter.com/a0gb91Pujp

2020-11-29 09:34:47
拡大
拡大
拡大
拡大
Be @B4CKS4

@backsfour (1)頭パーツの削り盛り。今回使うフェイスメーカーの顔パーツに合わせて後頭部パーツ横、耳の上あたり削り。前髪側にボリューム少ないのでバランス取るため後頭部の張り出し削り。横顔シルエット調整のため頭頂部に少しエポパテ盛り。 pic.twitter.com/gpo5eFTprg

2020-11-29 09:37:40
拡大
拡大
Be @B4CKS4

@backsfour 途中で後頭部の張り出しを削り足りないのに気付いたので追加削り。 pic.twitter.com/lT96LklVA3

2020-11-29 09:40:31
拡大
拡大
Be @B4CKS4

@backsfour (2)頭パーツと合体させたときに凸凹がある場合は顔パーツも削る。盛るより削るほうが楽なので凸凹は基本的に削って合わせる。フェイスメーカーの顔パーツは○の部分が出っ張ってたので左右両側削って合わせた。 pic.twitter.com/rITWiyCTZj

2020-11-29 09:43:08
拡大
Be @B4CKS4

@backsfour (3)生ソフビには木工用ボンドが使えないので頭パーツを塗装してボンドを使えるようにする。ボア貼ったら隠れるので頭パーツ削り後のヤスリがけは適当でいいし、塗装も何色でも何でもいい。今回は手持ちのプライマーサーフェイサーを使用。

2020-11-29 09:43:47
Be @B4CKS4

@backsfour (4)顔パーツは塗り足しの保護兼ねてMrスーパークリアー→スーパークリアーつや消し→Mrプレミアムトップコートで塗装(写真左側)。顔パーツの削り部分は見える部分なので800番までヤスリがけ。 pic.twitter.com/L7JdTbUHHA

2020-11-29 09:49:24
拡大
Be @B4CKS4

@backsfour (5)型紙作り。頭+顔パーツをラップで包んでてるてる坊主を作り、テープで形を固定。誤差を小さくするためテープは最低限で。つむじ、分け目、毛足の流れを考えて分割線を描く。先に頭パーツに下書きしておいて写すと楽。顔パーツもアタリ取り用のを別に用意して直で下書き。 pic.twitter.com/cSGvgcZbCH

2020-11-29 09:53:36
拡大
拡大
拡大
拡大
Be @B4CKS4

@backsfour (6)今回は右側に分け目あり、上半分をつむじ中心に分割。後頭部下半分は左右対称。ボアの毛流れも矢印で書き込み。写真1枚目→2枚目のように下のパーツの毛流れ上流にあたる地の布が見えてる側を、上に配置するパーツの毛流れ下流側の毛の長さで隠すイメージで。 pic.twitter.com/gukaqlFl4F

2020-11-29 09:58:58
拡大
拡大
拡大
Be @B4CKS4

@backsfour (7)分け目だけは縫い合わせるので、どちらのパーツも毛流れ上流側になっててOK。写真のパーツ①と②が接する辺が分け目で、奥側、5本の線の交点がつむじ。 pic.twitter.com/2wxhEEkoAk

2020-11-29 10:01:57
拡大
拡大
Be @B4CKS4

@backsfour (8)分割線に沿って切り開いて型紙の元が出来上がり。そのままだと微妙に立体的で使いにくいので方眼紙に写す。布は貼るときにある程度伸ばせるので、パーツの真ん中あたりが膨らんでいる場合は潰して写し取る。写真の方眼紙の垂直方向(上から下)がボア生地の毛の向き。 pic.twitter.com/IuCbtE7Gts

2020-11-29 10:02:42
拡大
Be @B4CKS4

@backsfour (9)型紙の微調整。紙だと伸びないので実際の布地の感覚が掴めないため、フェルトで一式切り出して適宜調整。でもボア生地を切るのは面倒なのでフェルトで代用。下の方眼紙は前後頭パーツ部分、上の方眼紙の右側は顔パーツ部分の型紙(左側はひげのアタリ用のマステ型紙)。

2020-11-29 10:03:20
Be @B4CKS4

@backsfour (10)ボア生地を用意する。今回は毛足約5mmのベルボアを使用。毛足を切って短くする場合は毛が密めの生地にしないと地が透ける、ベルボアならたぶん大丈夫。国内ネット通販に無い色のベルボアはeBayなんかで「minky fabric」で探すと見つかるかも。

2020-11-29 10:04:16
Be @B4CKS4

@backsfour (11)ボア生地の下処理。型紙をボア生地裏面に写す。コピックマルチライナー0.1が便利。ざっくり裁断して木工用ボンドを塗る。今回は写真2枚目右側の耐水性を使用。30分〜1時間してボンドが乾いたら表側にボンドが染みて毛が固まってないか逆毛を立てたりして確認。 pic.twitter.com/9ML6krA6Nj

2020-11-29 10:05:56
拡大
拡大
Be @B4CKS4

@backsfour (12)布はボンドを吸い込むので、一度に大量に塗って頭パーツに接着すると表側の毛がダマになってしまうことがある。ので、あらかじめボンドを薄めに塗って表に染みないようにしておく下処理。加えて裁断後の布端の抜け毛防止にもなる。

2020-11-29 10:07:27
Be @B4CKS4

@backsfour 下処理時点で毛が固まってたら諦めて新しくやり直す。この段階でのやり直しならそこまで面倒でもないのでセーフ。ボア生地は必要量ぎりぎりでなく余裕をもって準備する。

2020-11-29 10:09:32
Be @B4CKS4

@backsfour (13)ボア生地の裁断、貼り付け。下処理OKなら、毛を巻き込まないように出来上がり線で裁断。下側・外側のパーツから順番に、裏面にボンドを塗って頭パーツに貼り付け。下処理のボンドが完全乾燥すると固くなって貼りにくいので、できれば下処理から続けて貼り付けしたい。 pic.twitter.com/1FDEKk18Pe

2020-11-29 10:12:29
拡大
Be @B4CKS4

@backsfour (14)分け目パーツを作る。型紙番号1、2の=印の辺が分け目。ざっくり裁断後に分け目を縫い合わせてから下処理、裁断。特に縫った両端は毛を巻き込んで切ってしまいやすいので注意。縫い代は切れ目を入れたり毛を切ったりしてなるべく厚みが出ないようにして割って接着。 pic.twitter.com/oipA7eTcFh

2020-11-29 10:13:35
拡大
拡大
Be @B4CKS4

@backsfour (15)分け目パーツも含めて全部貼れたら適宜バランスを見て毛を切る。前髪〜もみ上げの生え際など、布端が見えてしまう箇所は布端にボンドを極少量付けてボア毛を倒すようにして押さえて隠す。この部分のみ、乾いたら透明になる木工用ボンドを使用。出来上がり。

2020-11-29 10:15:15
Be @B4CKS4

@backsfour (補足)今回は顔パーツを交換しない前提でボア生地を直接貼り付けましたが、顔パーツ取替えしたい場合にはウィッグキャップにボア生地貼り付けるのがいいかも。ウィッグキャップ作成方法がこちらのブログ(note.com/perosang/n/na8…)で紹介されてます。

2020-11-29 10:15:37
1
まとめたひと
Be @B4CKS4

フィギュア、ドール、ぬいぐるみ、ゲームの記録用アカウントです。パーツ状態や改造途中、版権キャラカスタムの写真がありますのでご注意ください。20↑shipper