“何故無でなく何かがこの世に存在するのか” 永遠の謎に迫るある1人の男の話
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ナポリタン @IhMeve06

第1話 この問いへのスタートライン

2020-08-21 01:37:25
ナポリタン @IhMeve06

このお話をする前に、ある1つの問いかけをしたい。 ー何故、この世には無でなく何かが存在するのか

2020-08-21 01:37:26
ナポリタン @IhMeve06

かつて、この問いの答えを探すために生涯を費やした1人の男がいた。  その男は長年の研究の中でその問いの答えを知っていると言われる寺院と、その場所を記した地図があると言われる島の存在を確認したらしい

2020-08-21 01:37:26
ナポリタン @IhMeve06

ある日、大学で哲学論を学んでいた○○は論文のテーマとして彼の話を聞き、彼の弟子としてその研究に携わることになった。

2020-08-21 01:37:26
ナポリタン @IhMeve06

このお話はその男の弟子の○○がこの究極の問いの答えを探す旅のお話です。

2020-08-21 01:37:27
ナポリタン @IhMeve06

⁇:「残念ながら、私自身が何故無でなく何かが存在するのかを知らない。地球上でその答えがあるのは、乃木島という島だけだ。 その島の乃木寺院にいる高僧の1人が本当の答えを知っているよ。」

2020-08-21 01:41:58
ナポリタン @IhMeve06

○○:「その乃木島はどこにあるのですか。」

2020-08-21 01:41:58
ナポリタン @IhMeve06

⁇:「残念ながら、それについても私は知らない。実際の所、私は乃木島への行き方を実際に見つけたという話を聞いたことがないんだよ。 私が知っているのは、地図に載ってない一群の島の位置だけで、その中の1つに乃木島への道順が記された地図があるんだ。

2020-08-21 01:41:58
ナポリタン @IhMeve06

その地図がどこにあるかはわからないが確実にどこかの島にあることはわかっているんだ。 そして、その地図がある島の名前は「甘蕉島(バナナ)島というんだ。 しかしながら、その島を含む諸島に住んでいるのは、いつも本当の事を言う騎士といつも嘘をつく悪漢だけである。

2020-08-21 01:41:59
ナポリタン @IhMeve06

よって細心の注意を払わなければならない。    頼ん…だ…ぞ…」

2020-08-21 01:41:59
ナポリタン @IhMeve06

○○に所々詰まりながら説明した⁇は頑張りたまえと目で合図を送ると静かに目を閉じ永遠の旅へと旅立っていった。

2020-08-21 01:41:59
ナポリタン @IhMeve06

甘蕉島の島人について ・島人にはいつも本当のことを言う騎士といつも嘘をつく悪漢しかいない 乃木島について ・乃木島には人間と猿だけが住んでいるが、猿は人間と背丈が同じくらいで、人間と同じくらい流暢に言葉を話す。 ・どの猿も人間と同じように騎士か悪漢のどちらかである。

2020-08-21 01:42:00
ナポリタン @IhMeve06

乃木寺院について ・寺院の中は3層構造になっており、それぞれの層で3日間から1週間の試験を受け、それぞれの試験で合格しなければ次の階層へ進むことを許されない。 ・試験官が人なのか猿なのか、並びに騎士か悪漢なのかはその試験官以外はわからない。

2020-08-21 01:42:00
ナポリタン @IhMeve06

乃木寺院について ・この寺院の最も内側に、“この世には無でなく何かが存在するのか”の答えを知っているとされる高僧がいる。

2020-08-21 01:42:00
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まとめたひと
ナポリタン @IhMeve06

乃木坂46の短編作成メイン、 長編作成案検討中 『○○と唯一無二の謎』更新開始