再婚して出来たお義姉さんが、2人きりになった途端にメンヘラを発動してきました。

Hana@妄ツイ学校初等部3年生櫻組 @Hana881221381

twitter.com/i/events/15963… “これで、ずっーと一緒に暮らせるね♡” #山下美月 #妄ツイ

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1 父親が再婚し、僕には3つ歳上のお義姉さんが出来た。

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2 と言っても、新しいお義母さんもお義姉さんも僕の知らない人ではない。 ○父:○○、美月ちゃんが来たぞ。 父親に呼ばれて玄関まで迎えに行くと、父と義母がお喋りをしていた。 そして、その横には小さい頃から仲良くしてくれている美月姉さん、通称みづ姉が立っていた。

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3 美:○○、今日からよろしくね。 ○:よろしく、みづ姉。 彼女は、僕の本当のお姉さんのような存在で、憧れでもある。 近所に住む歳上のお姉さんだったみづ姉が、まさか家族となって1つ屋根の下に住むことになるなんて… 夢のような話だ。

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4 大学生のみづ姉は絵に描いたような美人で、女の子よりも女の子らしく、それでいて抜けているところがあったりする。 小さい頃は、本を読んでくれたり、遊んで怪我をすると手当てをしてくれたり、勉強も教えてくれた。 今の高校に入学出来たのは、彼女のおかげと言っても過言ではない。

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5 そんな優しいみづ姉と…へへ… 美:なーにやらしい顔してるの？ 過去の思い出に浸っていたら、みづ姉が僕の手を握ってきて微笑む。 ○:や、やらしい顔なんてしてないし！そんなことも考えてないし！ 美:ふーん？ 僕の心を覗いてるかのようなその上目遣い。 心臓が静まりそうにない。

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6 美:可愛くて可愛くて仕方なかったあの○○と家族になれるなんて、私…幸せ者だなぁ…えへへ… 顔を赤らめるみづ姉。 ぼ、僕の方こそ幸せ者です！ なんなら、みづ姉のことを一生幸せにしてみせます！ 僕の人生、こんなに上手くいって良いものなのか… 幸せ過ぎて、後が怖いや。

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7 ○父:2人共、相変わらず仲が良さそうで安心した。これで、俺達も心置きなく新婚旅行を楽しめる。 ○:え？ ○父:ハネムーンだよ、ハネムーン！1週間ぐらいは帰って来ないから、留守番は頼んだぞ！ いきなり、みづ姉と2人きり⁈ 美:私達なら大丈夫だから、思いっきり楽しんできてね！

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9 翌朝、身体に重みを感じて目を覚ます。 利き手である右手で目を擦ろうと思ったのだが、手が顔に届くことはなかった。 無理に動かそうものなら、ガチャ…と不気味な音を立てる。 ○:…ん？ 右手首には、銀色の輪っかがはめられていた。 僕…こんなシルバーアクセ、持ってないんだけど…

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10 一風変わったそれには、チェーンのような物が付いていて、それの元を視線で辿ると、その先にはみづ姉がいた。 僕の上に乗っかって、スヤスヤと寝息を立てており、彼女の左手首には僕と同じそれがはめられていた。 ○:え…みづ姉⁈ あれ？ 昨夜は、別々の寝室で眠ったはずなのに…

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11 美:ん…っ…おはよ…○○… 僕の驚いた声で、彼女が目を覚ました。 ○:どうして、僕の部屋にいるの？ 美:一緒にいたかったから。 ○:これは…どう言う状況…？ 美:ふふ…これで…ずっーと一緒にいられるね♡ ○:えっと…これ、どう見ても手錠だよね？

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12 美:うふふ…良く分かったね。偉いぞ○○。 頭を撫でられる。 美:これは、オトナのオモチャなんだよ♡ ○:オトナのそれを、未成年の僕に使わないでよ… 美:色々と大っきくなっちゃった○○を繋ぎ止めておくには、これが1番かなって。 色々と…が、何を指すかは聞かないでおく。

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13 ○:それよりもこれ、外してよ… 美:え…どうして？ ○:生活に支障が出るから。 美うぅ…そんなこと言って○○は、私と繋がっているのが嫌なんだ？ ○:嫌とかじゃなくて…不自由じゃない？お互いに。 美:ううん、私は今日大学が休みだから、付きっきりで○○のお世話をしてあげる♡

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14 ○:そう言うことじゃないんだって… 美:好きな人と繋がっていられるなんて幸せ… ○:それって、別の意味なんじゃ… 美:別の意味…？ ○:いや…何でもないです… 美:何でもなくない顔してたよ？ ○:し、してないし！ 美:○○のエッチ… ○:うっ… この人は、僕の知ってるみづ姉じゃない…

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15 この様子からして、何の悪気も無さそう。 仕方ないので、オトナのアソビに付き合ってあげることに決めた…のだが… ○:みづ姉…早速なんだけど… 美:え…もうシちゃうの？ ○:何の話だよ…寝起きだから、猛烈にトイレに行きたいんだ。手錠を外して欲しい。

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16 美:普通に嫌だけど？ ○:嫌って言われても…トイレ出来ないんだけど…？ 美:じゃあ、私も一緒に行ってあげる。 ○:はぁ⁈ 美:○○の○○が、昔と比べてどれぐらい成長したのか、確かめないと。 ○:そんなことしなくて良いって！ 美:小さい頃にお風呂入った時は、どんぐりサイズだったよね？

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17 ○:いやぁぁぁ！そんなこと言わないでぇぇぇ！ 美:ふふ… ○:とにかく、外して！ 美:それが出来ないの！ ○:何で⁈ 美:鍵…お出掛けしちゃってるから… ○:失くしたってこと⁈嘘だろ⁈

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18 結局、我慢出来なかった僕はみづ姉と一緒にトイレに行く羽目に。 ○:みづ姉… 美:ん？ ○:絶対、僕の背後から動かないでね？ 美:えぇ⁈ ○:覗き込むのもナシ！ 美:それは、覗けってこと？ ○:断じて違う！ 美:仕方ない…音だけで我慢してあげる…

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19 この歳になって、こんなこと… しかも、憧れのみづ姉に音を聞かれるなんて… 恥ずかしすぎる… 尿意ならまだしも、便意をもよおしたその時は、いよいよ終わりかも知れない。 … … …

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20 ふぅ…スッキリした… 美:長かったね？ ○:いちいち言わないで。 美:ねぇ…私もシたいんだけど…良いかな？ ○:えぇ⁈良いけど…いや、良くはないけど…あぁ、もぉ！好きにして！

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21 脱ぎっ…♡ 美:んん…ちょっと恥ずかしい…♡ ○:わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！ 美:ちょっと、○○！うるさい！落ち着いて出来ないじゃない！ ○:これは、僕なりの配慮なんですぅ！音が聞こえないようにしてるんですぅ！ 美:もぉ…照れ屋さんなんだから…♡ ○:うぉぉぉぉぉぉ！

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22 何も聞こえないし、聞いてない！聞こえてない！ 良しっ… 大丈夫… 美:○○が突然大きな声を出すから、ビックリして途中で止まっちゃったじゃん… ○:知らないよ！いちいち、報告してこないで！ この場は、何とか凌いだ。

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23 トイレで大声を出したせいで、朝から僕は疲れ果てた。 体力的にも、精神的にもキツい。 パジャマから着替えようとも思ったのだが、自分から不必要なことはしない。 これ以上のハプニングを、引き起こす訳にはいかないからな。

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24 それでも、時の流れは残酷で… あっと言う間に夜を迎えた。 当然、あの時間がやって来る。 そろそろ…だよな… ○:あのさ、みづ姉…この手錠の鍵…本当にどこへやったの？ 美:鍵なんて付いてなかった♡ それが本当なんだとしたら、僕のこれからの人生にはみづ姉が付いて回ることになるぞ…？

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25 ○:全く…適当言っちゃって… 美:ねぇ…お風呂…入ろ？ とうとう来てしまった… 美:もちろん、一緒に♡ ○:流石に、それはダメ！色々とマズいから！ 美:大丈夫よ！トイレを乗り切った私達なら、お風呂なんて何の障害にもならない！ ○:障害だらけだよ！

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26 美:でも…○○はお姉ちゃんの裸…見たいでしょ？見たそうな顔、してるよ？ ○:え…ぁ…いや… 狼狽えてしまって、即座に否定出来なかった自分が恥ずかしい。 美:私…お風呂入れないなんて…嫌… ○:そう言われても…これじゃあ、洋服なんて脱げないし… 美:お着替えは、私も手伝ってあげる♡

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27 だから…そう言う問題じゃないんだよなぁ… みづ姉に分からせる為、仕方なく上を脱いでみせる。 美:きゃっ…○○の身体…ゴツゴツしてて…ちゃんと男の子なのね…！ 目を輝かせるな、目を。 ○:ほら、見てみなよ。手錠と手錠を繋ぐチェーンの部分に、洋服が溜まっちゃうでしょ？

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28 ここまでくれば、流石に鍵を出してくれるはず… 美:とりあえずさ、○○も私が脱ぐのを手伝ってくれない？ ○:む、む、無理！ 美:どうして…？私のこと…嫌い？ ○:そう言うことじゃなくて…無理なものは無理！ 美:ぶぅ…分かったよ…1人で着替える…恥ずかしいからあっち向いてて。

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29 恥じらいの感情があるのに、トイレは一緒に行けるんだな… 僕はみづ姉の裸を見ることが出来ずに、反対の壁を凝視していた。 美:ぁ…ん…ブラのホックに手が… ○:いちいち、口に出さない！ 美:やっ…ぁ…とーれた♡

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30 みづ姉が動く度に、僕の右手もつられて動いてしまう。 僕の心労はピークに達していた。 ガチャ… 美:ふぅ…着替え終わったよ？ 右手に感じていた洋服の重みが、一瞬で消えた。 ○:今、手錠外したよね？ 振り返ると、バスタオルを纏ったみづ姉の姿があった。

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31 そのバスタオル、どこから出てきた⁈ さっきまで手にしてなかったのに… ○:ここにあったパジャマは？ 美:うーん…良く分からないけど取れた！ ○:取れた！じゃないよ！ 美:知恵の輪みたいに、グチャグチャしてたら取れたの。

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32 ○:そんな訳あるか！それで？鍵は今どこに？ 美:んー…ここ。 彼女が指差すのは… 胸の…谷間…⁈ 鍵は、そこに潜んでいると言うことか… 場所、変わって欲しいな…じゃなくて！ ○:絶対に取れない… 美:お子様な○○には、ちょっとハードルが高いかもね。 全てを見透かした上でこの人は…

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33 結局、2人でお風呂に入ることになった。 ○:ちょっ…あんまりくっ付かないで！ 美:えぇ…どうして？ ○:どうしてって… 美:大っきくなっちゃうから？ ○:ばっか…ち、違うし… 美:ほんっと…○○は恥ずかしがり屋さんなんだから♡ついでに、お背中お流ししましょうか？

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34 ○:お、お願いします… 片手じゃ、洗えない… 美:素直でよろしい。そうだ、後で私の身体も隅々まで洗ってもらおうかなぁ… ○:隅々…？ 美:前の方…とか。 ○:背中は洗ってあげるけど、そこは自分で洗えるでしょ！ … … …

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35 お風呂も何とか乗り切った僕達。 当然のように、一緒に寝ることに。 ○:電気、消すよ。 美:○○…大好き…♡ 暗くなった部屋の中。 視界の代わりに、聴覚が鋭くなる。 美:ずっーと一緒だよ？絶対に、離してあげないんだから♡ ○:耳元で甘ったるい声を出さないで…

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36 美:どうして？ずっと、愛を囁いてみたいと思ってたんだよ？こうやって、暮らせるようになったこと、すっごく嬉しいんだから。 僕も嬉しいけど… これは、あまりにも… ブブッ！ 枕元に置いてあったスマホが振動した。 美:メール？ ○:うん。 美:誰から？ ○:遠藤さん。

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37 美:遠藤さん？女の子？ ○:うん。クラスメート。 美:へぇ…何て？ ○:数学の宿題の範囲を教えて欲しいって。 美:女友達に聞けば良いのに…わざわざ、○○に聞いてくるんだ？ふーん… 暗くて表情が分からないが、声のトーンからして不機嫌になっているのが分かった。

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38 美:両親の仲を取り持って、やっと○○と家族になれたのに…私以外の子を選ぶんだ？ ○:選ぶも何も、これは事務的な連絡であって… 美:そんなのダメ…私以外の女の子とお喋りして良いと思ってるの？私も、手錠を付けたまま学校に行こうかな… ○:みづ姉…？

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39 美:もう、誰の目にもあなたのことを触れさせたくない。 ○:… 美:私と手錠で繋がることが出来て、嬉しい？ ○:うーん… 美:他の子と連絡を取っちゃうようなら、そのスマホを触ってる左手は、もう用済みだよね？ ○:それは、流石に怖すぎるって… 美:はい、没収しまーす。

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40 ○:あっ… スマホを取り上げられてしまった。 美:さてと…○○は私だけを見てれば良いの。私以外に目がいかないように教えてあげなくちゃね？ ○:… 美:私に夢中にさせてあげる♡ End

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あとがき 深夜テンションだったから… 果たして、そんな理由で乗り切れるのか… 特にトイレのくだりとか… 仮に、手錠で自由を奪われたまま生活することになったら…そう考えた時に1番ネックになるのは、トイレとお風呂かなぁ…と。 そう思って、2つのシーンを取り入れてみました。

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