「僕を守ってくれる2人」１４話

ゆうと @geoff_nogireika

14-51 奈々未がある事に気がついた 〇〇) どうしたの？ 橋) これ…まいやんの携帯じゃない？ 〇〇) 本当だ リビングのソファーに置かれっぱなしにされていた 橋) これ届けよう 〇〇) じゃ…僕が行くよ 橋) 良いの？夜遅いけど… 〇〇) 大丈夫だよ。近所だし 橋) そう…なら頼んで良い？

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14-52 〇〇) もちろん…行ってくる そのまま急足で麻衣の家へ向かった 数分後… 〇〇) いた…麻衣！！！ 白) あれ？〇〇？ ギリギリ玄関に入り直前の場所で追い付いた だけど僕は少し息が上がっていた もしかして運動不足か？ 白) どうしたの？こんな場所で？ 〇〇) はい…これ📱

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14-53 白) はっ！これ私の…置き忘れてたの私？ 〇〇) ソファーにあったよ 白) そうだったの、わざわざきてくれたの？ 〇〇) 当たり前のことじゃん。家近くなんだし 白) そうか、ありがとう〇〇😊 〇〇) 良いってこれくらい 白) だけど、もう遅い時間だから帰りなよ。体も冷えちゃうよ

ゆうと @geoff_nogireika

14-54 〇〇) 分かった…それじゃおやすみ 白) お休み (白石麻衣目線) 白) ふ〜 ドアが閉まると同時に大きく息を吐いた それは疲れを意味するのではなく、大事にならなくてよかったと思ったからだ 何故かというと家に帰って必ず目の前にはある男の存在が

ゆうと @geoff_nogireika

14-55 白) アンタも大人しくする事できるんだね XX) 本当に口悪い女だなぁ。帰ってきた時の第一声がそれか？ 白) 口悪いのはアンタでしょ XX) うるせぇ。せめてただいまくらいねぇのか？それくらいなら俺でも言える常識だぞ 白) アンタに言う義理は無い。縁を切った人になら尚更言う理由は無い

ゆうと @geoff_nogireika

14-56 XX) 相変わらず冷たい女だな 白) アンタは私を罵る立場なの？そんなこと言っても意味無いの理解してないの？ XX) 分からないのはどっちだよ 白) 非常識なのはアンタでしょが 男と言っても問題児だけでは済まされない厄介者 そのまま私は部屋に入るとそのままベッドへ寝転んだ

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14-57 白) (まだ流石に対面させる訳にはいかない。過去の傷がまだ深いままだと更に悪化させるだけになってしまう。それは出来ないよ) 私の心は苦しい 〇〇と毎日会うのに、大きな隠し事を持つ私がどんな顔すればいいのか分からない

ゆうと @geoff_nogireika

14-58 日々の葛藤が続く事へ精神的な辛さが継続していることが不安を誘っていた 〇〇へおやすみのメッセージを送ってから、そのまま目を閉じてなんとか明日の仕事へ切り替えようとした