日景くんのずるいとこ、色々しんどいことあったけど大体訊いたら教えてくれるところなんだよな 優しさは持ってるので相手を傷つける事実だったら自分からは言わないけど知りたいなら止めはしないみたいな……
2020-03-24 10:36:09ラズナもそういうところあるけど、ラズナは人の気持ちは考えない癖に自分が言いたくないことは言わないタイプ 日景のほうは「言いたくないこと」が存在しないので訊かれたら言うが他人のために口を噤むことはままあるという感じ
2020-03-24 10:37:01日景が特に生死について頓着してないのは、死んだところで彼は「大体なんにでもなれる」くらいの霊力を持っているため 趣味で生きてたようなもんなのであいつ……
2019-10-02 22:34:57昨日かいたやつですよろしくお願いします ちなみに冒頭1コマ目のモノローグは日景ではなく日芳のものだったりしました twitter.com/ssk_orio/statu…
2019-10-03 09:26:57長男の日芳は昔から「霊媒しか能がない」って言われてただろうから三人兄弟で才が分かれたんだって思ってホッとしてたけど、大人になるとむしろ日景一人が才能まるまる持ってってる天才ということがわかってきてどんどん辛くなる
2019-10-03 09:34:25日壽みたいに当主になりたがるような奴だったらまだ気が楽だったかもしれないけど日景はほら……中身がアレなので……めちゃめちゃアレなので……
2019-10-03 09:35:39弟を殺す企てのような会話を聞いて「怒りよりも先に恐れが湧いた」って、「怒りが湧かなかった」とは言ってないんだよな……日芳は本当に不器用ながら兄弟を愛してたと思うんですよ……
2019-10-02 22:11:00この三兄弟がバラバラになったのは、弟を見下しながらも嫉妬し、才能の近しい兄が当主の座を狙う自分に煮え切らない態度を取っていたことに苛立っていた日壽(次男)がきっかけだけど、日壽がいなかったら日芳の苦しみはもっと深かったかもしれないのでこれでよかったのだ、きっと
2019-10-02 22:14:49日壽の視点で見た兄弟を描いてないので今は彼が悪役になってしまってるんだけど、彼も彼で苦しかったのだろうなぁ というのを描きたくなってきた(原稿どうするの)
2019-10-03 17:23:09日壽のめちゃくちゃ厄介なとこは、感情を極限まで濾過すると「兄上は私よりすごい!」と「兄上より私のほうがすごい!」が混ざってるとこなんだよな さらにここに「兄上よりも私よりもすごい日景を絶対に認めたくない」が混ざるから余計にこじれる……
2019-10-03 17:26:03兄を蹴落としたかったのでも兄を盲信したかったのでもなくて、自分を脅威と感じてほしい、対等な力を持つライバルとして見てほしいという願望……自己肯定が上手くできずにひねくれた子供のそれ……
2019-10-03 17:31:30まああくまで「濾過したら」なのでそこに立場とか世間体とかプライドとかすれ違いとか信条とか家の方針とかその他諸々も混ざってます 単純な個人の感情だけで解決できればよかったね
2019-10-03 17:35:03逆にこんだけ家督争いでギスギスしてるのに「その他諸々」から全く影響を受けてないお前はなんなんだよ!?と思われてる日景 そういうとこだぞ!
2019-10-03 17:36:07もう二度と会うこともないだろうと最後に兄弟の情けで挨拶をしに行ったら別れ際に「我ら兄弟にお前がいてくれてよかった」と声をかけられ(ああ、今ここで懐刀でも突き刺して殺してしまえたらよかった)と胸の内で絶望しながら立ち去る日壽の話
2019-10-03 18:45:31(ああ今ここで兄を殺してしまえたらよかった。けれどどれだけ憎しみを向けて殺したとしても貴方は私を憎まないし、きっと弟を頼むとかなんとか世迷言を遺して満足げに死ぬんだろう。それだけは、私は絶対に我慢ならないのだ)
2019-10-03 18:50:05うっっっっっきょうだい間の誰にも理解しえない(あるいは互いですら理解しあえない)言葉にできないぐちゃぐちゃした感情、愛……
2020-01-14 20:35:39きょうだいってよっぽど仲良いか歳離れてるか相手に興味がないんでなければ「殺そうと本気で思う瞬間」と「大好きだと本気で思う瞬間」が矛盾せず当時の感情ごと記憶に残るものだと個人的に思ってるので、こじれるとほんとにこじれる……
2020-01-14 20:39:41日壽の在り方、人として好ましいものではないけど彼が出した結論とか行動に至るまでの苦悩を思うととっても「人間」で愛しくなっちゃうな
2020-04-04 10:54:31ていうかそういう目に見えた欠点のある奴が「自分の欠点に自覚があるが直せない」とか「子供の頃は憧れの人を目指して頑張っていた」とか「他人を傷つけたことに多かれ少なかれ後悔がある」みたいなのめっっっっ ちゃ好き
2020-04-04 10:56:19まあもちろんどれだけ苦悩しようがやってしまったことが消える訳じゃないので、許される訳でも許されたい訳でもないという前提の上でそれを見るのが好きなんだな……
2020-04-04 10:57:47「やぁ元気な坊やだな。ねえ夜天」 「厄が伝染るから手を振り返すな、可哀想に」 「優しいね夜天は……私をこき下ろす時だけ相対的に私以外に優しくなるよねお前……」
2019-10-03 20:21:49「なんで顔を隠す?」とある日不意に訊かれ、昔ある人に目が赤く見えるからと嫌われたことがあり怖がらせないように隠しているんだ、と説明したら「よくもまぁ僕の前で言えたなお前」と呆れ顔で返され、その冷たい黄色の瞳をぽかんと見つめ返して思わず笑った日から夜天の前では目を隠さなくなった日景
2019-10-03 20:46:38神に近すぎて人間として生きるの全然向いてない男が拾ったのが人からも化生からもこぼれ落ちてしまった半妖の子供だったの、どちらにとっても幸運だったのかもしれないな
2019-10-03 20:25:511回漫画として動かしたおかげで三兄弟がバチボコに愛しくなってしまった……どうしよう……壽兄と芳兄にはあの世で仲直りしてほしいしたまに末っ子が地獄から遊びに来て(?)引っ掻き回すのでまたギャンギャン喧嘩しててほしい……
2019-10-03 17:21:12「この吉報はそれはもう大変な吉報でありますがこれを吉報と知るには説明が足りませぬ。少々長くはなりますが一からお話しましょう、そうあれは250年前私が飛騨の山で狐を助けた時のこと───」 「本当に長いな」 「もう少し端折れんのかそれは」 pic.twitter.com/xUiUtBWJJO
2019-10-04 19:11:21かげぴの目の色は「周囲の色が黒だとするとまあ赤いと言おうと思えば赤い、でも流石に赤色ではない」という塩梅でめちゃめちゃ悩んだ
2019-10-06 02:51:48壽「というか我らと話すためにその見てくれで来る必要はあったか……? 死後の身に歳など関係なかろう」 景「ははは失敬。いやあ〜まあちょっと当てつけてやろうかな〜とは考えてたんですが、思ったより気にされていらしたので反省しております!」 芳「 」 壽「兄上ーーーーッ!!!!」
2019-10-06 02:26:30景「今すぐ行きましょう! 今すぐ!」 壽「待て待て待て弟子はどうした弟子は!」 景「出てくる時『もう二度と帰ってこなくていい』って言われたので放っといても大丈夫ですあんなやつ!!」 芳「何を拗ねておるのだお前は」 壽「普段の行いであろう、己の刑罰の途中にどこぞへ遊びに行く師だぞ……」
2019-10-06 11:26:28日景、気まぐれで夜天に付き合って地獄に行ってるし気まぐれでやめるかもな……と思ったけど夜天のことは死んだ後も生まれ変わっても見放さないと思うから刑期がもうすぐなんじゃないかな
2019-10-06 11:30:56