0
にゃろーめ @nyaropokke

これはsna大好きマジLOVE1000%ハイパーポジティブ(オープンすけべな)dndとそんなdndをはいはいありがとねとあっさり簡単に無下にしては軽くいなしたまに強引にうっとうしい!とひっぺがす塩対応snaのお話。※付き合ってない

2020-12-05 19:09:23
にゃろーめ @nyaropokke

ナッkルの路地裏のお店の前で三人の人間が寄り合う。 「あら」「ありゃ」「まじか~」 『悪いkbnさん!!ちゃんと予約貰ってたのに手違いでキャンセルされてしまってて別のお客さん入っちまったんだ』 「いいよいいよ。別のとこ探すよ。また来るよ店長」 『今度サービスするから!本当に申し訳ない!』

2020-12-05 19:09:30
にゃろーめ @nyaropokke

「他の店も今日空いてなさそうなんだよな~」 「んーキルkスとかにないかしら」 イベントがあったからなぁと器用にスマホを弄るkbnと同じく違う街に店がないか探すrrnとおとなしく待つちながら辺りを見ては大衆居酒屋から高級そうなレストランまで人が溢れているのに驚く。 「難しいかな今日は」

2020-12-05 19:12:53
にゃろーめ @nyaropokke

「お」「げ」 snaの後ろを見て小さな反応を示した二人にsnaも「ん?」と動きを止めたところで。 「snaー!やっと見付けた!なんでkbnは誘ってオレは誘ってくれないんだ!ずるいぜ!」 背中に大きすぎる衝撃に倒れるのを耐え、ナチュラルに胸を揉む褐色の手にsnaのこめかみにピキっと青筋が入る。

2020-12-05 19:18:12
にゃろーめ @nyaropokke

「セクハラぁ!!!!」 「お゙ぁっ!!」 ベチン!ドフ!ダン!と立て続けに音を立て、snaから裏拳と肘鉄と足踏みを打ち込まれ後ろから盛大に抱きついていたdndが地面に倒れ込む。 「おぉう激しいな。大丈夫かそんなにして。さすがのdndも・・・」 「強い痛みにより愛を感じるぜ・・・」 「アホだ」

2020-12-05 19:20:52
にゃろーめ @nyaropokke

「毎回毎回懲りないねdndくんも」 「snaこそ・・・毎回毎回いい加減折れてくれ・・・」 「だってdndくんの好きってなんか軽いんだもん」 地面で蹲るdndに冷ややかな目線を送るがそんなdndを見てピンと閃き二人に振り返る。 「そうだ!良い事思いついた!」 snaが名案とでも言うように手を合わせた。

2020-12-05 20:24:17
にゃろーめ @nyaropokke

んん?この状況からどんな良い事思いつくんだ?と二人が顔を見合わせてる間にもsnaは地面に伏すdndの傍にしゃがみこみ肩を揺する。 「ねぇねぇdndくん。わたしお願いがあるんだけど」 「お願い?」 むくりと起き上がるdndの顔がsnaの『お願い』に緩みまくる。 「うん。きっとdndくんにしかできない」

2020-12-05 20:27:10
にゃろーめ @nyaropokke

二人にはsnaの語尾にハートマークが見えた。それと同時にゆらゆら揺れる小悪魔のような尻尾も見えた。dndにはそんなもの関係なさそうに、なんだなんだ?とsnaの話を聞いていた。 「わー!dndくん家広ーい!!」 「中々のところね」 「rzdnたちも余裕の広さじゃん」 「喜んでもらえて何よりだ」

2020-12-05 21:07:32
にゃろーめ @nyaropokke

ガサガサがちゃがちゃと買い込んだつまみという名の食料やお酒類をどさりと置く。 「で、なんでsnaはkbnたちと一緒なんだ?なんでオレには声掛けなかったんだ?」 「kbnさんとは話が合いそうだったから!rrnもいいよって言ってくれたんだからいいじゃん!」 「オレだって話合わせられるぜ!」

2020-12-05 21:10:26
にゃろーめ @nyaropokke

なんでなんだsna!とすぐに抱きつこうとするのを「そういうとこだから!」と必死でぐぐぐと防ぐのを面白がってあとの二人は眺めてる。 「嫌がってない?」 「照れ隠しの裏返しだな!!」 「違うわ!!」 攻防を押し切られsnaの腰にしがみついたdndがドヤ顔でいうその頭にふんっと肘鉄を食らわした。

2020-12-05 21:14:12
にゃろーめ @nyaropokke

「ぐぅ・・・この石頭めぇ・・・」 「大丈夫かsna・・・」 余りの硬さにじんじん響いたsnaがくそぅと呻くのを心配そうにさりげなく手を取りしっかりと握りしめる。 「dndくんのせいなんですけどね??」 「まぁまぁ。飲みましょう。dndはさっさと離れなさい」 「嫌だぜ!」 「離れろ。普通に飲ませろ」

2020-12-05 21:16:51
にゃろーめ @nyaropokke

kbnが無理やりひっぺがしずるずると備え付けを思わせるテーブル周りへと座らせ買ってきた酒類をがちゃがちゃと並べる。 「さ、乾杯しようぜ。dndも家入れてくれてありがとな」 「いやこの面子で飲むの初めてだし楽しみだ」 「dndくんずっといるのかぁ」 「家主だものね。我慢しましょう」 『乾杯!!』

2020-12-05 21:21:10
にゃろーめ @nyaropokke

グラスを合わせたのは数時間前。今や買ってきた酒類は空き瓶が増え置かれているのはdndの家にあった強いお酒。 「お前こんなの持ってたの?」 「貰ったんだが人も呼ばないし一人で飲むのも味気ないからな」 「呼べよ!」 「予定合わないじゃないか」 「合わせる努力してから言ってくれないかな?!」

2020-12-05 21:24:27
にゃろーめ @nyaropokke

合流してきた時には仕事着だったのが自分の家だからか飲み始めてしばらくして着替えてきたのは部屋着のスウェット。それを見た三人から『スウェットなんか着るのdnd!』と笑われたが笑った内の二人は一人はテーブル、一人はdndの膝の上で夢の中だった。 「にしてもほんとその子にベタ惚れなのねお前」

2020-12-05 21:27:48
にゃろーめ @nyaropokke

「やらないぞ」 「いらないよ。別にタイプじゃないし。でも今日の話は楽しかったな~久々に歴史の話で盛り上がっちゃったよ」 注がれたお酒をカランと氷を鳴らしながら愉快げにkbnが笑うのをじとりと睨む。それに苦笑いで返す。 「話が楽しかっただけだって。狙ってないから安心しなよ」 「なら良い」

2020-12-05 21:31:23
にゃろーめ @nyaropokke

そう言えば二人で飲むのも久しぶりだなと最近の近況や思いついた育成論を語る。たまに膝の上のsnaを撫でればううんと身動ぎするのにちらりと笑いながらお酒を煽る。 「rrnもsnaも楽しそうで良かったよ」 「店じゃこんなに飲んで寝れないからな」 ふぁとkbnが欠伸をするのにもう遅い時間だと気付いた。

2020-12-05 21:36:30
にゃろーめ @nyaropokke

「さすがkbn。家でも酔いつぶれないんだな。今日泊まるんだろ?」 「自分家なら別だけど一応人の家だからな。そのつもりなんだけど部屋あんの?」 「あるぜ」 dndが教えようと立ち上がろうとすればsnaが突然むくりと起き上がった。ぽけっとした顔でdndを見てうへぇという顔をする。 「ご挨拶だなsna」

2020-12-05 21:39:19
にゃろーめ @nyaropokke

がしりと逃がさないように腕で囲めばチョロ猫のようにいや!と腕で突っぱねる。 「トイレ行きたいのぉ離して!」 「ん〜?ついてこうか?」 「ばか!そんくらいわかるし!ついてきたら絶交っ」 ふんだと若干覚束無い足取りでトイレへと向かうのに、今の聞いたか?!絶交だってと楽しそうにkbnを見た。

2020-12-05 21:42:07
にゃろーめ @nyaropokke

「絶交・・・絶交だって。酔っ払ってるsnaも可愛いな」 「恋は盲目って言うよな~」 空恐ろしいとkbnは目に入れても痛くないというほどベタ惚れ状態なdndにやれやれと肩を竦めた。 「遅いな」 「吐いてるとか?」 「それだったら大変だ」 慌ててリビングを出ればsnaは壁にもたれかかって眠っていた。

2020-12-05 21:45:14
にゃろーめ @nyaropokke

「snaー?sna気持ち悪いのか?」 「ん~」 そうではなさそうですやすやと眠りながら寒そうに身を縮こませたのを見てkbnの元に戻る。 「お開きだ。あっちで寝てたよ」 「廊下で?風邪引くじゃん。じゃああるらしい客間に案内してもらおうか」 んーっと背伸びをしてkbnは寝ているrrnを静かに抱き上げた。

2020-12-05 21:47:47
にゃろーめ @nyaropokke

「片付けは・・・」 「明日やるさ。snaおいで。あったかいとこ行こう」 dndが座り込んだsnaへ腕を伸ばしてもさっきと同じように腕で突っぱねようとするが力はだいぶ弱い。それを難なく丸め込み軽々と持ち上げた。 「そっちが客間。rrnとsna一緒がいいかな」 「そしたらオレさまとお前になるけど?」

2020-12-05 21:51:11
にゃろーめ @nyaropokke

「キミはソファという選択肢は」 「ないね。オレさまもベッドが良い」 「遠慮ないな」 「据え膳だろ?感謝してほしいくらいだ。オレさまは紳士だしrrnは仕事仲間だからなんもやましいことないし」 dndが何か言いたげな雰囲気を察しながらもrrnを抱え器用にまた肩を竦めたkbnはじゃあなと客間へ消えた。

2020-12-05 21:56:34
にゃろーめ @nyaropokke

廊下に取り残され腕の中のsnaを見下ろす。抱き上げたときは顰め面だったが今も少し難しい顔しながら寝息を立てている。 確かに据え膳だけども酔っ払っている相手に手を出すのはまずいという一般的な常識はある。だからかいつものさっきまでの調子も狂ってくる。 「・・・今回は仕方ないな」

2020-12-06 00:28:20
にゃろーめ @nyaropokke

自分用とはいえ大きめのベッドで良かったと思った。いつかsnaが泊まったとき、厳密には付き合えた時のことを考えなかったと言えば嘘になる。そんな大きなベッドに念願のsnaを下ろす。酔っ払って眠っているが自分のベッドに彼女がいることに不謹慎にも頬が緩んだ。 「snaがオレのベッドにいる・・・」

2020-12-06 00:31:58
にゃろーめ @nyaropokke

いつもあっさりとたまに鬱陶しげにする顔も今は穏やかで、嫌がる顔も怒った顔も好きだけどやっぱりこういう顔のときの方が良いなとこんな時ですら思いながらその寝顔を眺める。 「オレの家って言われたときは驚いたが・・・こういう役得があるならたまにはいいかもな」 ぷに、と頬をつつく。

2020-12-06 21:00:12
にゃろーめ @nyaropokke

snaが足先をすり合わせたのを見て、そうだあったかいところって言ったんだったと慌てて毛布を掛ける。 「オレも寝るか」 夢の中のsnaはもう相手してくれないだろうと諦め自らもおとなしくベッドに潜り込む。二人は余裕で寝れるとはいえすぐ傍にいるのに離れて寝るのはやはり寂しいとずりずり移動する。

2020-12-06 21:19:32
にゃろーめ @nyaropokke

ハグしたらまた怒るだろうかと頭に過ぎるが既にsnaは寝ているのだと半ば開き直りその細い体に腕を回して抱きしめる。 (snaだ・・・怒らない。snaの匂いだ) 嗅ぎなれてるとはいえこうも自由に堪能できるのは初めてに近く感動に近いものを覚えた。確かにオレの腕の中にいると喜びすらあった。

2020-12-06 21:23:43
にゃろーめ @nyaropokke

こんな状況で反応するものもあるがさすがにどうしようもない。どうにもできないしここでどうにかするのはさすがに紳士じゃないアウトだとdndの中にもある一定の常識をボーダーラインとして引き、諦めた。そして寒くないようにとsnaの足に自分の足を絡めた。 「温い・・・。起きたら殴られるかもな」

2020-12-06 21:26:48
にゃろーめ @nyaropokke

いつもなら遠慮なしに揉んでしまう柔い胸も今は我慢だと紳士の皮を被る。朝怒られたらその時はその時だと、snaの匂いに包まれ目を閉じた。 「んん・・・」 温かさに目が覚める。ぼんやりと目を開けたそこは知らない部屋で知らないベッドの上で・・・体には腕が巻きついていた。 「ひっ」

2020-12-06 21:29:37
にゃろーめ @nyaropokke

しっかりと胸に宛てがわれてる手に思わず身構え悲鳴を上げかけたが、よくよく見ればそれは見慣れた褐色と昨夜初めて見たスウェットで。つまりdndで。ゆっくり振り向けばやはりdndで。 「どんだけ欲望に忠実なの・・・」 ええい離せとその手を剥がそうにも頑固な汚れのように離れない。 「馬鹿力ぁ!」

2020-12-06 21:34:19
にゃろーめ @nyaropokke

もう!と格闘するもなんの呪いか剥がせる気が微塵もしない。腰に巻き付く腕は強まり、大きな手はいつもと違って微かに動くのに反応して不本意ながらも「んっ」と声が出てしまった。しまったと慌てて口を塞ぐも当の本人は眠ったままのようでホッとする。 「危ない危ない・・・隙を与えるとこだった」

2020-12-06 21:38:31
にゃろーめ @nyaropokke

どうするかなと起きるのを諦めボスンとベッドに倒れ込む。手は別物のようにもにゅもにゅ動きそれにむずむずしてくる。寝返りをうつように後ろでごそごそしてピタリとくっついてはスーと吸うような呼吸が聞こえ、snaは「dndくん」と声を掛けた。 「起きてるんでしょ。ねぇdndくん!!」 「おはようsna」

2020-12-06 21:41:59
にゃろーめ @nyaropokke

「おはようじゃないよ朝から胸を!揉むな!」 「昨日は楽しい夜だったな」 「あんまり覚えてないけどね!離してよ嗅がないで」 んー。とsnaのうなじに鼻を寄せ今にもキスしそうなのにじたばたと暴れる。 「あんなに甘えただったのにつれないな」 「甘えてないし!もう~朝から鬱陶しい~~!!」

2020-12-06 21:44:43
にゃろーめ @nyaropokke

「snaがオレのベッドで朝を迎えるなんて夢みたいだ」 「夢だったら良かったんだけどね?!なんでrrnと同じ部屋じゃないの?!」 「kbnがあっちが良いっていうから」 「そこは踏みとどまってくれますぅ?男同士で寝てよなんでdndくんと寝ないといけないのさ」 揉むなっての、ベチンと手を叩いた。

2020-12-06 21:46:41
にゃろーめ @nyaropokke

「でも覚えてないんだろ?なら誰と寝ようが一緒ならオレでもいいだろ」 「そういう問題じゃないんだよね?」 「sna。オレは家を提供したんだぜ。寝る場所くらい良いだろ?」 「ダメでしょ。わたしのこと思うdndくんならdndくんはソファで寝るはず」 snaの正論にそれもそうだなと頷く。手は止まらない。

2020-12-06 21:50:06
にゃろーめ @nyaropokke

「snaと一緒に寝たかったんだ。本能が勝ってしまったんだ悪いな」 「思ってないでしょ。てかいい加減離して!」 ゴス、と肘鉄がdndの鳩尾に入り、ぐぅと呻く隙に腕から逃げ出した。 「sna~」 「なにさ?」 「昨日あったかかっただろ?」 廊下は確かに寒かった。その後は何となくしか覚えていない。

2020-12-06 21:53:16
にゃろーめ @nyaropokke

振り返れば痛そうに腹を擦りながらも肘をついたdndはにこやかだ。 「・・・覚えてない!」 rrn~!と部屋を出ていくsnaにめげない男はくつくつと笑いながらポスンとベッドに伏した。そこはさっきまでsnaがいた場所でまだほんのりと温い。 「あ~可愛いなぁsnaは」 諦める気はないぜと一人、笑った。

2020-12-06 22:01:39
にゃろーめ @nyaropokke

ハイパーポジティブンデと塩snaは常にンテがsnaのそばにいるというデフォなんだけど、ある日研究所行ったらsnaが寝てて「やれやれ仕方ないな」って顔で帰るかと思いきや自然と膝枕し始めてhpは見ないフリしsnaは徹夜明けだから起きずその間に博士来ちゃって嬉々として外堀から埋めようとする話もある

2020-12-13 14:05:36
にゃろーめ @nyaropokke

勝手に膝枕しながら本読んでたら博士が来て。 「おやdnd」「こんにちは博士」 「snaは寝てるのですね」「寝顔が可愛いですね」 「そんなことするような関係だったのですかあなたたち」hp「(波乱の予感しかしない)」 「結婚を前提に以前から。結婚自体は中々うんと言ってくれないのですが(大嘘)」

2020-12-13 14:08:52
にゃろーめ @nyaropokke

「この子から何も聞いてないですが」 はてと訝しむ博士。ちょっと照れながら答えるンデ。 「恥ずかしいのでしょう。幼馴染ですからね」(すごい笑顔) 「まぁ・・・dndなら大丈夫でしょう」 hp「(博士!それは!!博士ー!!)」 「ありがとうございます」(勝利のガッツポーズ)(満面の笑み)

2020-12-13 14:12:27
にゃろーめ @nyaropokke

帰宅後 「sna。あなたdndと付き合ってるならなんで言わないのです」 「はい?」 持っていたフォークがカチャーンと落ち「落ちましたよ」と言う博士に詰め寄る勢いで立ち上がる。博士の言葉に顔面蒼白。 「な!なななななに!なんですか?!付き合ってませんよ??!! 」 「でもdndが・・・」

2020-12-13 18:00:12
にゃろーめ @nyaropokke

「付き合ってません!!あっちが一方的に構ってくるだけで何もありません!!!」 「今日聞いたとき結婚前提でと言ってましたよあの子」 「はい?!きょ、今日いつ・・・って結婚!!??しません!!!そんな約束微塵もしてません!!!」 憤慨するsnaにおかしいなという顔する博士。

2020-12-13 18:05:06
にゃろーめ @nyaropokke

「結婚に中々頷かないと」 自分の知らない間になんてことを吹き込んだのだとますます怒りで震える。会ったときのdndをおばあさまは知らないから!と普段どんななのかぶちまけてやろうと口を開く。 「そもそもdndくんわたしに会う度に・・・!」 いや待てよここで会う度にセクハラ紛いのことをされてる

2020-12-13 18:08:31
にゃろーめ @nyaropokke

とか胸を毎回揉まれてるなんて言ったらどう思うだろうもしかして孫がいくら幼馴染とはいえそんなセクハラ紛いを受けてるなんて知って悲しまないか。それか激怒してdndの実家に殴り込む勢いで突撃しないかいやするなら本人に怒ってほしいしいっそ雷落としてくれたらなんて思う。 「会う度?なんです?」

2020-12-13 18:14:40
にゃろーめ @nyaropokke

はくはくとどう言おうかしかし事実を言っていいものか迷い言葉が出てこないsna。 「いい子じゃないかdnd」 話を聞いていた祖父も勧めようとするのにキッとそんなことない!と強く見返す。 「おじいさままで!ただ会う度好きだのなんだの言ってくるだけでわたしは恋愛感情一切ありません!!」

2020-12-13 18:36:54
にゃろーめ @nyaropokke

もうこの話はおしまいです!とぷんぷん怒り鼻息荒く食事を再開したのに博士もそれ以上は何も言えずに夫と顔を見合わせるだけ。 後日 「snaー!」 「オラァ!!!!」 いつも通り訪れたdndにsnaが掴みかかる勢いで距離を詰めおよそレディが出す声ではない声を出しながら右ストレートを叩き込んだ。

2020-12-13 18:40:26
にゃろーめ @nyaropokke

突然の右ストレートによろめくものの「今日も熱烈な歓迎だな」とまるで効いてない様子に「そんな言葉遣い良くないぜ」と早速ハグしようとするのをこの!この!この!!と手足を使って全身で拒否をする。 「なんだ今日は随分機嫌が悪いな。もしかして女性の・・・」 「デリカシー覚えてこい!!!」

2020-12-13 18:43:54
にゃろーめ @nyaropokke

何を言ってるんだこの男は!とふんぎぎとハグしようとするのを両手で応戦するがその手もぎゅっと指を絡めるように握り。 「なんだ手を繋ぎたかったのか」 と照れながらのたまうので「違いますけど?!」と全力で否定する。んもう!とその手を渾身の力で振り払ってそれ以上近付くなと手を伸ばす。

2020-12-13 18:46:23
にゃろーめ @nyaropokke

「そうじゃなくて!!dndくんおばあさまに何言ったの!!」 「博士?オレ何か言ったかな」 何気ない会話にカウントしてるのか思い当たる節はないと首を傾げるdndに弟がこっそり『この間の、snaが寝てる時の』と助け舟を出した。 「ああ!博士にはちゃんと言っておこうと思って」 「なに結婚って!」

2020-12-13 18:48:56
にゃろーめ @nyaropokke

「いずれは結婚するだろ?なら博士にもちゃんと言っておかないとと思ってな」 「いや前提おかしいでしょ!私達何もないですけど?!dndくんが勝手にセクハラしてくるだけじゃん!」 「え・・・sna嘘だろ・・・」 snaの言葉にdndがショックを受けた顔をするので良かったちゃんと話が通じてると思った。

2020-12-13 18:52:43