まず1話の紡が目を覚ました直後のシーン、こちらには新橋前の「博品館勧工場」の時計塔が見えています、現在では建物の場所には博品館の本店ビルが建っています(また、近くには新橋の親柱が保存されています #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/58lDAqqafD
2020-06-26 20:20:28続いて紡が八重子にあんぱんをねだられたのは銀座の老舗「銀座木村屋」です、看板の形は創業当時から殆ど変わらず、明治から同地で売り続けているあんぱんはしっとりとした甘さで、銀座の歴史もほんのり味わえます(個人的には桜の塩漬けのあんぱんがお勧めです #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/PUjWxIFbBd
2020-06-26 20:39:24場面が移りましてこちらのコマの時計塔ですが、「和光本館」という先ほどの木村屋の隣に位置する建物の一部です、昭和に建物が建て替えられているため外観は異なっていますが、位置関係は今も変わっていません(1巻扉絵のイラストであんぱんを食べているのが良いですね #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/KQC6GEBnuC
2020-06-26 20:48:35その次は資生堂ソーダファウンテンこと、「資生堂パーラー」です、こちらは日本で初のソーダ水(クリームソーダ)を販売した場所としても知られ、建物の隣には化粧品の販売店舗もあります(現在も隣のビルがそうです) #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/Es5mZQVcwH
2020-06-26 21:03:40そして今日、単行本発売を祝して、勢い勇んで入店することにしました、 3階がカフェ、4~5階がレストランとなっているのですが、今回はソーダ水を目当てに3階にお邪魔しました(ちなみに作中の雰囲気としては4~5階のほうが近いと思います #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/LFYxMocA3E
2020-06-26 21:09:20今回は紀州梅のクリームソーダと、海老カツサンドを注文、見た目だけでなくお値段も立派で、期待を裏切らない上品な甘酸っぱさのソーダと、海老のプリプリ感とカツのサクサク感が噛み締めるごとに口中に幸福感が広がるようでした #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/NaU98GUfJE
2020-06-26 21:23:24こちらは蜂須賀家の中屋敷門です、元は三田の方の中屋敷にあった門ですが、現在は「西澄寺」という場所に移築されており、現存している貴重な建物です #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/YyZ4xqn6gd
2020-06-26 21:30:20コマ上の紋章に注目して欲しいのですが、蜂須賀家の家紋は戦国時代から万字型を用いています、しかし、こちらの門では紋様が異なっていることから、恐らくは移築に際して寺紋に取り替えたのだと思われます(お寺の裏口にも同じ紋様がありましたので #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/S34U3s2wPt
2020-06-26 21:39:40早速作中に出てきたところ巡ってくださっててすごい…!!ありがとうございます…! カバー裏にも少しですが、取材した建物等の情報を載せてますので良かったら行ってみてくださいねー!
2020-06-26 21:07:20ご指摘の通り今の門にある家紋的なのは多分お寺の紋だと思ったので作中では蜂須賀家紋に変えてあったりします〜細かい部分に気がついてもらえて嬉しい…
2020-06-26 21:47:10ここから先は独自調査となりますが、末延家の旧邸は現在のシンガポール大使館の場所に建っていたという説があります、一応、第5話中で当時の麹町区(皇居周辺の地区)という描写があるので、その条件には合致しています pic.twitter.com/TFh2umasmI
2020-06-26 21:54:59次は蜂須賀家の中屋敷、こちらは現在の芝税務署の辺りに存在したという説があります、第9話で芝区三田という地名が出てきますので、こちらも条件としては当てはまっています pic.twitter.com/58wQe77FJO
2020-06-26 21:50:28一方、オーストラリア大使館の辺りに侯爵家の屋敷があったという説もあるようで、中屋敷門があった場所は前述の芝税務署が有力ではありますが、こちらにも一応訪れてきました pic.twitter.com/rJmSnSj0Cm
2020-06-26 21:54:39現在報告できるのは以上となります、実は単行本のカバー裏でちうね先生が舞台に関して詳細に解説されていますので、興味のある方はそちらを参照して頂ければと思います
2020-06-26 21:56:31すごい…!東京都内の漫画に出てくる場所、おおよそ訪問してくださっていて感動しました!まとめてくださり本当にありがとうございます! twitter.com/kanrocider/sta…
2020-06-27 08:55:01⚡️ "紡ぐ乙女と大正の月 聖地巡礼集" 作成者: @kanrocider twitter.com/i/moments/1276…
2020-06-26 22:07:421巻発売記念に作成しました、ぜひ挑戦してみてください 「紡ぐ乙女と大正の月」クヰズ #クイズメーカー #まんがタイムきらら #芳文社 #4コマ漫画 #紡ぐ乙女と大正の月 quiz-maker.site/quiz/play/Jwum…
2020-06-26 07:40:49「紡ぐ乙女と大正の月」クヰズ 10問中 9問 正解しました! 【 ①○ ②○ ③○ ④○ ⑤✕ ⑥○ ⑦○ ⑧○ ⑨○ ⑩○ 】 #クイズメーカー #まんがタイムきらら #芳文社 #4コマ漫画 quiz-maker.site/quiz/play/Jwum… 作者なのに全問正解できなかったポンコツ
2020-06-26 12:38:25今日から建物の一般開放との報を知り、唯月の家(末延家のお屋敷)をさっそく訪れてきました、劇中通り自然の中に建つ大きな西洋館を前にすると、静かな感動と共にその厳かさにただ息を呑むばかりで、ここが都内であることを忘れさせるほどでした #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/zX1wIRbOYe
2020-06-27 12:01:25おお〜旧前田邸、ちょうど今日からまた公開再開なんですね…!とってもいい場所で建物の中も豪華で綺麗に保存されてるのに、無料で見学できるからほんとおすすめです
2020-06-28 15:58:02お屋敷の敷地の表門ですね #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/FijWgwDKVO
2020-06-28 17:30:51門の形状が一部コマだと異なるのですが、他の建物も参考にされているのかもしれません #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/HklV7WmlRW
2020-06-28 17:38:33そして螺旋階段、劇中のカット見たままで心躍りましたね #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/fFD7WWqOFm
2020-06-28 16:19:54もう一箇所(比較に本誌版を参照 #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/JWl5sdD9Mn
2020-06-28 18:13:40こちらが1階と2階の通路 #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/oIP2CoGZ48
2020-06-28 18:17:535話の扉絵は小食堂でした(ちなみに公開はされていないようですが、厨房は地下にあって荷物用エレベーターで料理を運搬していたようです #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/W2D2j4UXsL
2020-06-28 18:23:39このコマ左側、位置的にグレープスタンド(フルーツの盛り皿)が反射して映り込んでるのですね #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/FLja0CHf8X
2020-06-28 21:33:48小食堂内の壁にぶどうの木彫りがあったのと、ぶどう鋏なるものも置いてあったので、ぶどうに何かこだわりのようなものがあったのかもです pic.twitter.com/RhWf7F0p39
2020-06-28 21:43:38紡が私室として案内されたお部屋モデルは夫妻の寝室でした、そもそも女中と従者の控え部屋は別れているのですが、個人で(客間としても)用意されるのはかなり厚待遇なのではと思いますね #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/5jekM62t7D
2020-06-29 21:58:45家具の配置から何までよく特徴を捉えられていますが、ベッドだけはシングル2床からダブル仕様に変えられていますね、非常に良い味な改変だと思います( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/QQc6HhjJYl
2020-06-29 22:01:47この部屋は作中でもお屋敷の中心的な場所(2人の空間)として頻繁に描かれています #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/l4N8bHlE63
2020-06-29 22:04:09ベッドだけでなく天井や窓際の合せ鏡の辺りの再現度も高めです #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/5uOcUI9Dfp
2020-06-29 22:05:32それと2階廊下の比較も追加 #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/tGsN5ulWaS
2020-06-29 22:08:00唯月の部屋のモデルは特に判断に窮したのですが、夫人室と書斎を合わせたのがイメージとしては近そうです #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/7jbXZK4dfO
2020-06-30 23:51:23このコマの部屋は少し修正が入ってますが、左奥のマントルピース(暖炉の装飾)から夫人室のようです #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/hkJoVBp8w9
2020-06-30 23:55:26唯月のお父様の部屋は天井と机の照明から書斎なのが窺えます(唯月の部屋以上に大胆に構造が変わってます #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/XrSiEADKxZ
2020-06-30 23:57:18続いてこちらの茶室のコマ、洋館内には和室も存在するのですが、離れの和館を参考にしているようです(よく見るとコマでも長畳になっているように見えます #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/aUPYsj0Nca
2020-06-30 23:59:01蜂須賀の中屋敷でも要所で参考にされているような気がしましたが、完全一致するところはなかったので、こちらは別の場所がモデルとしてあるようにも思います pic.twitter.com/rOML5CXREN
2020-07-01 00:00:20ちなみに2話で和館を見下ろすシーンがありますが、現地の窓でどう頑張ってみても思ったようには見られなかったですね(見方が違うのか、そもそも建物自体違うような気もします pic.twitter.com/tL6oxoiAmo
2020-07-01 00:01:14つむつき単行本2巻発売ということで、今回も(蔵出し)巡礼報告 まずは17話の日本橋三越本店から #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/UIOk5nGKo6
2021-08-27 12:04:20中央ホール階段は大正当時の様子とは若干違うようですが、現在の本館は昭和10年に改築された姿だからですね 厳かで絢爛な空間には思わず圧倒されました 中心に聳え立つのは木彫りの天女像です(現地のギャラリー参照) mistore.jp/store/nihombas… #紡ぐ乙女と大正の月 pic.twitter.com/anHkTNtp9F
2021-08-27 12:04:25