モーメントからの移行方法はこちらをご確認ください。
まとめました。昨年からの大きな問題に対する続きとしても書いています。
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tricken@暁月6.0済 @tricken

ちょっとシリアスな話をしてきた。(1)科学的には、【理念】を【事実】より優越させるべきではない。(2) しかし人間は、【事実】ベースに留まり、【事実】を語ろうとするほど、時に低劣で侵襲的な【理念】をバックドアから招き入れてしまいがちだ。

2022-02-18 21:28:11
tricken@暁月6.0済 @tricken

(3) そして人類は24時間科学者である必要はない。これは職業科学者ですらそう。しかし【事実】のなにもかもを【理念】の観点から捨象しても、話は噛み合わなくなってゆく。 (4)科学的営みと限らない多くの場所で、人同士がうまくやっていく程度に、【理念】と【事実】の語りを調停するか。これが難題。

2022-02-18 21:30:49
tricken@暁月6.0済 @tricken

(5) 自分は暫定的には、「どんなに所与の事実のうち幾つかがそれを覆しうるとしても、いま選択している“この【理念】”ができるだけ支持されていてほしい」というマニフェストをしっかりした後に、改めてひとと【事実】の話をしていく」という先後関係が、良いのではないかと思い、そう話した。

2022-02-18 21:34:07
tricken@暁月6.0済 @tricken

(6)「事実を導入する前に、支持されていて欲しい理念」、これを一言で言えば【言説的希望】(discursive wishes?)とでも言おうか。私たちは、お互いにどんな言説的希望を胸に秘めて、【理念】や【事実】を評価しようとしているのか。そこを胸襟あけて話し合うところから始めないといけない。

2022-02-18 21:37:27
tricken@暁月6.0済 @tricken

(7)【理念】はママ語れば「こうであるべきだ(だからあなたも信じなさい)」と言外に発してしまう側面を強く持つが、【言説的希望】は「本来はもう少しこの【理念】方向に近づいて欲しいと願っている、【事実】がどれだけその【理念】から現状が遠いことを示していたとしても」という話である。

2022-02-18 21:42:41
tricken@暁月6.0済 @tricken

(8)この【言説的希望】と自分が仮に言った領域は、米国流プラグマティズムの「社会の漸進的な改良」というモチーフを実現しようとする一つの概念として、普通にあってしかるべき(だしプラグマティズム学説史の中に普通に別の言い回しもあるだろう}と考える。自分はパースの真理イメージで書いてる。

2022-02-18 21:50:12
tricken@暁月6.0済 @tricken

(9)「理念はそうだけど、事実はもう少し複雑だよ」と言って見せることが、ひとの“最終的に信じたい”理念(=【言説的希望】)を侵襲する、武器密輸商的な言葉になっていないか。事実を事実として謙虚に語って見せるふるまいが、帰結として或る【理念】を軽くみせたり、汚辱してるように思われていないか

2022-02-18 21:50:42
tricken@暁月6.0済 @tricken

(10) つまり、「事実はこうだよ」も「理念はこうあるべきだ」でもなくて、まず私たちは「事実がどうあれ、このような種類の理念を“信じたい”のだが、その点までは同意してくれるだろうか?」というコミュニケーションにまず心を砕くべきだし、それが終わるまで理念の話も事実の話もしなくていいと思う

2022-02-18 21:52:25
tricken@暁月6.0済 @tricken

(11)そういう領域、【言説的希望】の領域を拓くことでうまくいくのは、科学者コミュニティ(人文/社会/自然)の世界というよりは、むしろ私たちの……当然、社会問題に関する見解も含む……“生-政治”のコミュニケーション領域なのではないか。そういう話をしていました。

2022-02-18 21:58:50
tricken@暁月6.0済 @tricken

理念より事実より先行して【言説的希望】を語り合おう、という話 min.togetter.com/AG1tdeR #ミント さっき書いてた話のまとめ。

2022-02-18 23:22:51
tricken@暁月6.0済 @tricken

【言説的希望】はほぼほぼ「理念」の話と区別がつかないんだけれど、「語られる理念が自明のものではない」「けれど「事実の厚みに潰されて平然とするほど自分にとって無為なものではありえない」というジレンマの中にある理念、の話なんですよね。そのバランスの中で希望を語る必要がある。

2022-02-18 23:24:03

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