Allen suwaruプロデュース公演 「いい人間の教科書。」 2023年公演 推しさんはいませんが、アレスワ作品、とくにイイショは大好きなので千秋楽を観劇してきました。 過去のイイショにも少しだけ触れています。
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汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

イイショお疲れ様でした!!!!!!やっぱりイイショが好きだなと思いました…

2023-02-13 16:48:42
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

イイショという作品そのものがめちゃくちゃ好きですが、 初演、2020東京・大阪、2021とまさに演者によってうねうねと姿かたちをを変えていく生き物みたいなこの作品が好きだな… #11書

2023-02-13 16:52:37
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

偏ったり逃げたり間違ったりして、それでも生きてるんだよ、という感覚が生々しく迫り来るイイショ……。 罪状を軸にして生まれくる問いかけは、間違った人間の悪あがきでも何でもなく、観ている側にもぐっさり刺さるんだよな…。 #11書

2023-02-13 16:58:36
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

絶妙に分かりやすい過ちをおかした、という訳でもないのが何とも言えない生々しさや重たさを感じさせるのよね。でもそのままだといずれ誰かを大きく傷つけたり自分がだめになってしまう。 #11書

2023-02-13 16:58:37
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

これまでのイイショ好きとして刺さりつつこうきたかとなる重ね合わせのOP面白かったし、その文字を目にするまでの彼らの日常がしっかり見えたのが良かった #11書

2023-02-13 17:05:58
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

まあまず入ってきた時点で"くりたさん"のようすのおかしさが引っかかってたしあの人ずっと何かに追い立てられてるのが端々に見えたの、ブラックなとこで働いてるんかと思ってたら身を削るのがいき過ぎた結果で天を仰いだ………いや今回の"くりたさん"の表情、これまでとまた違うしこれも良い #11書

2023-02-13 17:05:58
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

緩やかに自身を削っていってしまうの、迷惑になるからやるなということではなく、ただ自愛してほしいの一言に尽きる…。私は"くりたさん"の心を一番深く刺したのは"たけなかさん"だと思うけど、自愛しないタイプと自愛を手離せないタイプでこうなってしまうのかと思ったりしつつ。 #11書

2023-02-13 17:37:14
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

アレスワらしさの凝縮したイイショ、たけなかさんがアレスワに入って初めてこの作品に出るのが結構楽しみだったのだけど、 "たけなかさん"が「話したくないです」とさらりと黙秘したのがとてもとても私はぐっときました。 吐き出したいと思えないものを、ストレートにそう言えるのが。 #11書

2023-02-13 17:40:18
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

無理矢理に暴かせるものでもないし、外から突っかかって剥がせるものでもない。自分が語ると決めなければ表には出ない。 #11書

2023-02-13 17:43:39
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

吐き出して理解してもらおうというものではないけれど、ぽろぽろと溢れてくるものはある。そしてぽつりと言葉になるものが。 とても素敵な表現でした。言葉数は多くないけど、だからこそじっくり見ていたいお芝居だったな… #11書

2023-02-13 17:48:08
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

じわりじわりとイイショのギミック(?)が明らかになっていくの面白いな。現実世界と断絶した空間に私には見えた。 車の運転から。大勢が見るであろうカラオケのディスプレイから。そこで記憶は止まったまま。 #11書

2023-02-13 17:51:32
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

棄てた物が出てくるのは以前からあったけれど、燃やして灰にした物が出てくるということは、彼らの過去をどこまでも辿って、その記憶にある現物が蘇るという、もはや異空間だよ。壁は消えるし出口がないわけだ…。 #11書

2023-02-13 17:51:34
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

今回モニターに9分割されたカメラ映像が映ってたの、監視されてる感が強くてとても面白かったです。 壁になるもよしモニターの向こうにいるもよし、拗れた空気を吸って胸を痛めるもよし。いろんな味わい方がありますね…。 #11書

2023-02-13 17:57:19
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

"あだちさん"の話し合いに居続ける宣言が好きだなあ。きちんと言えるから切り込むところはがっつり切り込んでくる…。 そしてムードメーカーでもあった。ところどころに笑えるポイントがあるのは救いだよね… ダンスの表情が冒頭とラストで全然違って、その変化にぞわぞわした…。 #11書

2023-02-13 18:12:43
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

公平さと人と自分の感情を切り離すのと好きになれたりなれなかったりするのと、公平とは?というのに感情の点も絡めてぶちこんできた"さとうさん"の切り口が絶妙だなあと思うなど。細部まで全ての場合を一つずつしゃべっていきそうな語り口はなかなかでした。 #11書

2023-02-13 18:12:43
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

"もりたさん"の心の柔らかい部分というか、何かに対する怯えに見ている側の心の中を掻き回される感覚になる…もちろんいい意味で。 あとダンスの表情もとても魅力的でしたね…。人に向けるもの、人から受け取りたいもの、を感じさせる何かがそこにはあった気がして。 #11書

2023-02-13 18:12:44
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

何かつぶやくの忘れてる気がすると思ったけど思い出した…! 自分の感情の吐露を終えた"さとうさん"の言葉が、金属のような冷たさを帯びて重くて鋭く突き刺さってくるのにぞわっとしたんだよね 口数は多くないけど、すごく、心に残る… #11書

2023-02-14 00:08:00
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

演劇っていいなあとしみじみと思う1日でした。胸がいっぱいだな…。役者さんが生身で演じてその人物の生き様を描くことで、受け取る側も感じるもの考えるものがたくさんがある…。 #イイショ

2023-02-14 00:28:06
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

イイショは演劇の良さをぎゅっと煮詰めた作品のようにも思う。 人間の価値観が身包み剥がされて露わになるような感覚。見ているこちら側の感じ方も、露骨なほどに価値観が浮き彫りになる。自分で自分の感覚に気づいてもやもやしたり、苦虫噛み潰すことさえある。 #イイショ

2023-02-14 00:28:06
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

生きていくって楽しいことばかりじゃないと個人的には思うけど、でもその苦しみも悲しみも抱えていま生きているし、そうやってのたうち回るからこそ生きていてもいいのかもしれない。 #イイショ

2023-02-14 00:28:07
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

その役者さん達にしかつくれない景色がイイショにはある。これまでのイイショともまた違って、またいろいろ感じることがあって。本当にどれもそれぞれに素敵な公演だと思う。 今年もいろんなものを頂きました。 ありがとうございました。 #イイショ

2023-02-14 00:28:07
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

これ過去作にも触れるのであれなんですけど(核心のネタバレというほどでもない) そして私のめちゃくちゃ個人的な感覚の話になっちゃうんですけど、 くりたさんってツッコミがたいへん上手い方で、間髪入れずに何でも全部拾うみたいなことをやってのける方だと思っていて、 #11書

2023-02-14 01:04:04
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

だからイイショに出演するってなると、 (役の)"くりたさん"って全て取りこぼさずにきっちり詰めてくるからあの密室の空間では"脅威"だといつも思っていて。 なんかでも今回ちょっとその脅威がまた違う色合いだなと思ったんですが、その人生が違うからだな…とじわり思い返していました。 #11書

2023-02-14 01:04:05
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

今回の"くりたさん"って「出たいから」って言って迷わず詰めてくるけど、出たい理由が自分が支えたい仲間のことが軸にあるんですよね。息をするように自己犠牲の方向にハンドル切るから自愛を忘れていて、自己保身ではなくて仲間のために知らない人を蹴落とすという無垢な猪突猛進さみたいな。 #11書

2023-02-14 01:04:05
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

いい人間じゃないと認めさせていくのってイイショではこれまでもない訳じゃないけど、 自分が出たいから、あとは自分はこんな悪い人間と同じじゃないっていう自己保身みたいなものから引き摺り下ろそうとする何かが働いてるところも結構あるような気がしていて。個人的な感覚ですが。 #11書

2023-02-14 01:04:06
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

ただ今回の"くりたさん"は、もちろん他者を蹴落としてはいるけど、そこに嫌悪や侮蔑の感情がゼロかと言ったらそれは分からないんだけど、 言葉の冷たいナイフを押し当てるというよりは、とにかくいい人間じゃないと一人ずつ言わせようという真っ直ぐさがある。背景に仲間への思いがあるから。 #11書

2023-02-14 01:04:06
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

(過去のイイショの話をします) 私がくりたさんをイイショにおける"脅威"だと思ったのは2020東京です。あれは脅威だよ。キレ味が冷たくて逃がさない食い込み方をしていてゾッとした(最大限の褒め言葉のつもりです)。 2020大阪ではまったく景色が違ったのも含めてね… #11書

2023-02-14 01:04:07
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

2020大阪では"いそのさん"が論理武装で詰めてくるタイプだったから、あのキレ味の"くりたさん"が苦虫を噛み潰したような表情で黙ってて…イイショがメンバーによって様変わりする生々しさに衝撃を受けた。 だからこそ"いそのさん"に真正面から切り込むのは"くりたさん"だったんですよね… #11書

2023-02-14 01:04:07
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

そんな感じで"くりたさん"という役の人生がその年のイイショによって全然違うので、 役者さんの強みとしての切れ味を活かしながらもその感触が全然違うのだなと思ってめちゃくちゃ惹きつけられた…。 #11書

2023-02-14 01:10:21
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

役者さんのお人柄の魅力がとくに強く滲む作品だと思うけど、今年はくりたさんの、普段から周りに向ける優しさ手厚さみたいな、役でない時のくりたさんのそういう良さも色濃く出た作品だったように個人的には思っています。 #11書

2023-02-14 01:10:22
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

(2020を最後に見てから結構時間が経っているし、もう記憶というより思い出みたいな感じで思い込みも多分にあるとは思います…あと本当にこの作品って自分の価値観が浮き彫りになるので感想を言葉にするのいつもどきどきする…いち個人の感覚的なものなので諸々ご容赦ください…) #11書

2023-02-14 01:17:37
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

イイショの映像演出が最高なのは、役者を見ていても綺麗に視界に入ってくるところなんだよね。役者から視線を外したくなくてもちゃんと視界におさまってくるので、固定カメラしたい時でもその効果は感覚的にわかる。受け取りやすい設計だし、全体視してもめちゃくちゃかっこいいからテンション上がる…

2023-02-14 14:03:38
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

ああいう大胆なプロジェクションマッピングってイイショ初演からの印象があるんだけど、イイショに限らず多くのアレン座作品に言えることですね。熱海殺人事件とか秘密基地の印象も強いかな…。映像に情報を詰めすぎず、でも視覚という感覚的なところに寄り添う、めちゃくちゃお洒落な演出…。

2023-02-14 14:09:37
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まとめたひと
汀*(みぃ) @namiuchigiwa___

推しさん(@Dai_is1214)のことばかり。観劇の感想壁打ちアカウント。突然いいねをさせていただくこともありますが、感想を読むのが好きなだけなので何卒よろしくお願いします。 同担さんもよろしければ。/呼ぶ際は汀(みぎわ)の方だと嬉しいですが、いずれでも。*併記は大切な頂きもの。/アイコン▶︎ hala_ng様