「アルカトラズコネクション」解説

石川 五右ェ門 @goemon_zan

[五右ェ門の今日は何の日] 2001年の今日、TVSP13作「アルカトラズコネクション」が放送された。 サンフランシスコ沖に眠る沈没船の金塊を巡り、ルパン一味と秘密結社「シークレットセブン」との激しい金塊争奪戦が描かれている。 視聴率は22.8%。 pic.twitter.com/jxunr0t26c

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本作は、21世紀最初のルパン三世となっている。 また、本作からルパン三世シリーズのアニメはセル画からデジタル作画へ変更になった。 pic.twitter.com/uK0lpF0J6K

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本作は原作「新ルパン三世」サンフランシスコ編をベースとしており、ゲストキャラクターや各種設定はそのまま流用している所も多い。 なお、PARTIII1話「金塊はルパンを呼ぶ」でも同じ原作を使用していた。 歴代TVSPでモンキー・パンチ先生の原作漫画を基にした作品は本作のみ。 pic.twitter.com/IXX0QMohF7

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本作の銭形は、いつも通りコミカルな部分はあるが、ルパン達が盗もうとした金庫を遠距離から撃ち落とす、ルパンの行動にいち早く気付くなど1996年公開の劇場版「DEAD OR ALIVE」の時のような有能な警部として描かれており、活躍も多い。 特に中盤以降の銭形は必見だ。 pic.twitter.com/WEx6rWCJKh

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本作の敵対組織、秘密結社「シークレット・セブン」だ。 アルカトラズ島に密かに存在する裏アルカトラズを拠点とする犯罪組織。 名の通り、7人の幹部で構成されている。 目的は、アルカトラズを再開させ、犯罪者の楽園を作ること。 その権限を得る為に、幹部の1人のマックスを政界に忍び込ませている。 pic.twitter.com/WUYgsCXMa6

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本作の銭形の相棒、テリー・クラウンだ。 モジャモジャの髪が特徴で、まるで「刑事コロンボ」を彷彿とさせる。 警部補という階級であるにも関わらず、カジノ船の金をくすねようとしたりするなど行儀が悪い。 声を担当したのは、「カリオストロの城」以来の出演となった石田太郎殿だ。 pic.twitter.com/D2VfsE4zvD

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「シークレット・セブン」の1人、アンディだ。 サンフランシスコ・マフィアのドン、ルキノ・マルカーノの側近で、「マシンガン・ケリー号」の支配人だった。 ルキノに代わり、「シークレット・セブン」の一員になる。 声を担当した大塚明夫殿は、この作品の20年後の「PART6」で2代目次元役となる。 pic.twitter.com/jG9DjMxOFk

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本作のゲストヒロインであるスーザンだ。 ルパン側のヒロインはほとんど話に絡まない為、スーザンが主なヒロインに該当するだろう。 売れないモデルで、トップモデルを夢見ていた。 しかし、裏の顔を持っているようで…… 声を担当したのは、「Yes!プリキュア5」でアラクネアを演じた沢海陽子殿だ。 pic.twitter.com/zG02QkS2j3

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そして、この者がシークレット・セブンのボスだ。 失態を冒した部下は自らの手で容赦なく処刑する冷酷な性格だ。 現に、ルパンにデータを盗まれた失敗を正当化するような発言をしたサンフランシスコ・マフィアのドンであった部下のルキノ・マルカーノを始末している…… 胡桃を玩ぶ事を癖としている。 pic.twitter.com/6q1QCh1I6C

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本作にも、一応ルパン側のゲストヒロインは登場するが、話にほとんど絡まない。 画像の人物が、本作のゲストヒロイン、モニカ殿だ。 ゲストヒロインが話に絡まないのは、本作と次作「EPISODE:0ファーストコンタクト」のみだ。 なお、モニカ殿の声は、初代日向冬樹役だった川上とも子殿が担当した。 pic.twitter.com/yxjgWwhGpm

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