岩鳶歌劇団水組ミュージカル「ハルザベート」ツイートまとめ

shinosachi @shino_sachi

先日pixivに投稿した作品の解説をこれからツイートしていきます。 （Free!キャラがミュージカル「エリザベート」を演じているという設定で描いたものです） ミュージカル「ハルザベート」stage編④※女装あり | shinosachi #pixiv pixiv.net/artworks/10946…

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こちらのミュージカルナンバーは「Sie passt nicht(結婚の失敗)」です。 エリザベート（以降シシィ）とフランツ・ヨーゼフの結婚式後のシェーンブルン宮殿での舞踏会、シシィの父・マックスとフランツの母・ゾフィーが互いに「あいつ（あの娘）は娘（息子）に似合わない」と罵りあうところから始まり、 pic.twitter.com/Vvj8ZUkw7F

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今回投稿した絵を描いていた頃、2022年10～11月に東宝ミュージカルのエリザベートを3回観劇しました。 当初はこのシーンを描く予定はなかったのですが、東宝版での当該シーンでのマックス役の演技が印象に残っていたので描いてみようという気になりました。

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参列者たちも新しい皇妃となるシシィが皇后にふさわしいか見定める中、新婚のシシィとフランツが踊るシーンです。 これからの己の運命がどうなっていくのかまだ理解していないシシィが無邪気に踊っている中、徐々に場面が変化して「最後のダンス」のシーンにつながっていきます。

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今回のエリザカンパニーは後ろのほうでも脇役やアンサンブルに至るまで細かくお芝居しているのがよくわかり、特にマックス役が皇室に嫁いでいく愛娘の身を案じているのがわかる演技が印象的でした。

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この絵はもっと参列客もいるシーンですが、1枚絵でもシーンの状況が分かるようにこのように描いています。 マックスとルドヴィカ（シシィの母）は夫婦ですが同じシーンにはいても直接的な絡みはないので、このシーンでは娘を見守るマックスとルドヴィカの夫婦感を出してみました。

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このシーンは「Milch（ミルク）」です。 ミルクを求めるウィーンの市民たちがミルク売り（に扮しているルケーニ）に詰めかけるも肝心のミルクが品切れで嘆いている中、エルマーら皇室に批判的な革命家が自ら発刊している地下新聞を配り、ミルクは皇后の美容の為のミルク風呂に pic.twitter.com/CzxRGhhJLQ

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使われているのを知った市民たちは怒りをあらわにするシーンです。 群衆のシーンは当初描く予定ではなかったですが（描くのに手間かかるので）、革命家が登場するシーンをもう一つ描きたかったので描きました。 出番的に郁弥くんと渚くんにも市民の役になってもらいました。

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第2幕始め、1867年ハンガリーの独立を認めオーストリア・ハンガリー二重帝国が成立、ハンガリー国王となったフランツ・ヨーゼフの戴冠式のシーンです。 歓喜に満ち溢れた民衆たちがハンガリーの独立の立役者でもあるシシィに「Éljen（エーヤン）、エリザベート！」と讃えます。 pic.twitter.com/GlsudJnIKA

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ちなみにエーヤンはハンガリー語で万歳という意味です。 シシィはハンガリーではその美貌で人気があり、シシィもハンガリーと親交を深めていたそうです。

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群衆のシーンで始めは描くつもりはなかったですが、Free!FS後編のCパートでハンガリーのシーンがあったのもあって描こうと決心しました。 まこちゃん扮するフランツが被る王冠も実際のハンガリー国王が被ったイシュトバーンの王冠の画像を参考にして描きました。（結構描くのに苦労しました）

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こちらは「Mayerling-walze（マイヤーリンク）」です。 前述で絶望したルドルフがトートから銃を差し出されるシーンです。 トートの接吻を受けたルドルフは頭に銃を突きつけ絶命します。 pic.twitter.com/jWFCQ69qtn

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こちらは「Mama,wo bist du（ママ、何処なの？）」です。 幼い皇太子ルドルフが夜の王宮でいつも不在の母親（シシィ）を恋しがるところにトートが近付いて声をかけるシーンです。 少年期のルドルフを演じるのは貴澄君の弟の颯斗くんです。 pic.twitter.com/ukZeav4dSp

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他にも蓮くん、岬くん、夏目くんとFree!のショタキャラで子ルド誰が似合うか考えたところ（脳内オーディションw）雰囲気で颯斗くんにしました。

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このシーンでシシィに話しがあるとフランツが登場して、第1幕の締めのフランツ・エリザベート・トートの三重奏「私だけに（リプライズ）」に繋がっていきます。

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こちらは「Wir oder sie（皇后の勝利）」です。 王宮内のゾフィーのサロン、シシィの振る舞いに我慢ならなくなったゾフィーと重臣たちが彼女を貶めようととある画策を練るシーンです。 重臣たちは美波・魚住・石清水・中川君ら鮫柄のサブキャラが演じています。 pic.twitter.com/eKmeJb1t4w

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シシィの美貌に対抗するには、重臣たちはマダム・ヴォルフの娼婦館に赴きさらに綺麗な女を皇帝に宛がわせようと画策します。 その画策の後のシシィの様子は次の絵で…。

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こちら2枚のシーンは「Die maladie（微熱）」です。 王宮の皇后の体操室、体操中に倒れたシシィをリヒテンシュタイン夫人ら女官たちが椅子に寝かせ、皇室の主治医ドクトル・ゼーブルガー（に扮したトート）が診察にやってきます。 pic.twitter.com/aTgKlk8XJ5

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診断の結果フランス病（性病）であることが発覚、夫の不貞を知りショックを受けるシシィは「命を絶ちます」とこぼすと、ドクトルはコートを脱ぎ「それがいい、エリザベート！待っていた！」と正体を現し黄泉の世界へ行こうと迫ります。 しかしシシィは「まだ貴方とは踊らない！」と拒みます。

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背景の器械体操の吊り輪は実際にウィーンの王宮（ホーフブルグ）にも当時エリザベートが使用していたものが展示されています。 次の絵でも紹介しますが、美貌を保つためにこのような吊り輪で毎日トレーニングしていたそうです。

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こちらは（すみません、ツイートの順番抜かしました）「Uns’re kaiserin soll sich wiegen（皇后の務め（エステ））」です。 女官長リヒテンシュタイン夫人が美容師や女官たちに指示をして皇后のミルク風呂の準備を進めています。 サイドの美容師たちはロミオ君と静流君が演じています。 pic.twitter.com/Fm1DlylkT6

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史実でもミルク風呂以外にも毎朝オレンジと卵のみの食事に長い髪の毛の手入れ、蜂蜜や仔牛のほほ肉のパック、器械体操などとウエスト50センチのスタイルを維持する為に日々ストイックに美容に励んでいたようです。

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こちらは「Wenn Ich dein spiegel war（僕はママの鏡だから）」です。 エルマーら革命家と独立運動を企てたものの失敗に終わり、父フランツからも蟄居を命じられ次期皇帝の座も失ってしまい孤立無援な皇太子ルドルフにようやくウィーンに戻ってきたシシィと対面、シシィにすがるシーンです。 pic.twitter.com/oBohXfgsi6

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しかしシシィにも取り合ってもらえず、ルドルフは「ママも僕を見捨てるんだね…」と絶望します。 （次の絵に続きます）

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こちらは「Mayerling-walze（マイヤーリンク）」です。 前述で絶望したルドルフがトートから銃を差し出されるシーンです。 トートの接吻を受けたルドルフは頭に銃を突きつけ絶命します。 pic.twitter.com/jWFCQ69qtn

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このシーンだと一人で命を絶ったように思われますが、実際は愛人であるマリー・ヴェッツェラという令嬢とマイヤーリンクで心中を図ったそうです。（ルドルフの死に関しては未だ謎な点もあるようです）

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ルドルフとマイヤーリンク事件を題材とした舞台作品もいくつかあり、「ルドルフ～ザ・ラスト・キス～」や最近でも宝塚花組で「うたかたの恋」という演目も上演されていました。（千秋楽のライブ配信で観ました）

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こちら2枚は「Boote in der nacht（夜のボート）」です。 ルドルフの死後、黒装束を身に纏い当てのない旅を続けているシシィの元にフランツが訪れるシーンです。 月夜の海辺でお互い老年を迎え疲れ果てた2人が夜のボートのようにすれ違っていく様を描きました。 pic.twitter.com/CO2UiEdZdW

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このシーンの曲は台1幕の2人のプロポーズのシーンの「あなたが側にいれば」のリプライズ（同じメロディーで歌われる曲）になります。 エリザベート自体リプライズになる楽曲が多く、同じメロディーでも歌詞や曲調が違ってたりしてその曲でのシーンが対となっています。

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第1幕でのシシィとフランツと出会った頃は仲睦まじく歌っているのに対し、お互い老年になりそれぞれすれ違っていくシーンとなっています。 フランツは人生のゴールもシシィと寄り添っていきたいと願いますがシシィは拒否します。

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このシーンと悪夢のシーンでは老年期のフランツを演じる都合上まこちゃんのビジュアルを変える必要があるのでどういう風貌にするのかかなり悩みました。 わかりにくいかもしれませんが元の髪色をベースにした白髪の鬘と髭になってます。

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前述のシーンの後の「Alle Frangen sind gestellt(reprise) 」です。 ルケーニのナレーション「皇帝はあるオペラを見ていた。血縁の王族が総出演、マエストロはトート閣下、題して「悪夢」」 フランツの弟（メキシコ皇帝）やシシィの従兄弟（ルートヴィヒ2世）や妹たちが非業の死を遂げ、 pic.twitter.com/RmwwrEBlLA

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ハプスブルク家の滅亡が近付いている悪夢を見るフランツはトートと対峙します。 フランツはシシィの為にすべて与えたが、彼女が心から望んでいる「自由」だけは与えられなかった。 トートはシシィを救うには「これだ！」と刃物を取り出し、「ルケーニ、早く取りに来い」とルケーニに託します。

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このシーンの絵もどのような構図にしようかかなり悩んで描きました。 始めはフランツ・トート・ルケーニの3人に絞って描くつもりがこれだとシーンの状況が分かりにくいと思って、トートダンサーや血縁の人物たちも入れました。

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こちらの曲も第1幕での結婚式でのシーンの楽曲のリプライズとなります。 こちらでも「すべての不幸はここに始まった」とシシィとフランツの結婚がいずれハプスブルク家が滅亡に向かっているという意味で歌われています。

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こちらのシーンは「Das attentat（暗殺）」です。 1898年9月10日、スイス・ジュネーブのレマン湖湖畔、遊覧船に乗船しようとするシシィと侍女のスターレイ夫人。 イタリア人アナーキスト、ルイジ・ルケーニに刺殺されます。 pic.twitter.com/fA7Phu3kay

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このミュージカルはルケーニが死者の世界で裁判官から「一体なぜエリザベート皇后を殺したのか？」と問われるところから始まります。 この演目はルケーニの視点から見たエリザベートの物語であり、ハプスブルク家の人々が黄泉がえり当時の様子を再現しルケーニは狂言回しの役割となります。

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プロローグのルケーニの台詞で「愛だ！ウン・グラン・デ・アモーレ！」がありますが、RWでの「愛なんです！」という台詞に重なり、1期での立場的にも怜ちゃんがルケーニに適任だと思い、この役にしています。（TYMでの部活勧誘ビデオでも演技力あるし）

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最後はエピローグである「Der schleier fällt（愛のテーマ）」です。 暗殺されたシシィは黒い服を脱ぎ捨て「連れて行って闇の彼方遠く　自由な魂安らげる場所へ」とトートに近づいていき、現世を捨て死を受け入れます。 pic.twitter.com/3NgruKfNfl

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黄泉の世界でトートと結ばれ死の接吻を受けたシシィの魂は昇天していきます。 シシィは死は受け入れたもののあくまで「私の命は私のもの」と信念を貫きます。

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以上で「エリザベート」のミュージカルのストーリーは締めくくられます。 表紙の絵は韓国版のエリザベートのビジュアルを参考にしています。皇后エリザベートのシルエットに魂が昇天したシシィを見守り抱えるトートの姿を描いています。

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2019年後半頃から描き始めた「ハルザベート」も約3年以上かけてこれまで5回pixivに投稿してきましたが、今回の投稿をもっておしまいとなります。 個人的に「エリザベート」というミュージカルが大好きで、束縛を嫌い自由を愛するエリザベートという人物像が遙と重なる部分があって、

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ミュージカルでのシシィとトート（”死”という概念の具現化）の関係性がどこか遙と凛の関係と似ている気がして、約7年前にパロディのヒントとなった「カヅラカタ歌劇団」がエリザベートを上演していたのをきっかけにまずはスタファイで役をあてて描いてみました。

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その後、3期放送以降から他のキャラも役をあてて扮装させてみたくなり、さらに舞台上でキャラが「エリザベート」を演じている態でミュージカルでの各主要のシーンも描いてきました。 構図を考えるのは苦労しましたが、描くのは結構楽しかったですね。

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2020年の東宝版エリザベートは残念ながらコロナ禍で全公演中止となり、ちょうどその頃に観れなかった無念もあってキャラがエリザベートのそれぞれの役の扮装姿を描いてきましたね。 その後22年10～11月の帝劇での再演では3回観劇する機会があり、観劇する中で描きたいシーンも増えてきて、

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ステージ編もいつの間にか3年以上も30枚近く描いていました。 29名の演者で大学の大講堂規模の舞台上（大がかりな舞台装置はなし）でミュージカルを演じる前提での絵の構図を考えたり、ピンタレストや公演パンフなどを参考にしながらドレスなどの衣装の細かい部分など描くのに苦労もしましたが、

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ようやく描きたいものをすべて描けたので満足しています。 実は女子キャラや大人キャラも一応この「ハルザベート」の裏方として関わっているという裏設定もあって、その舞台裏もどこかで描ければなーと思っています。

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これで「ハルザベート」の絵の解説は終わりにしたいと思います。（あとでmin.tにまとめの編集します） ちなみにこの作品を描くヒントとなったカヅラカタ歌劇団の今年の秋の文化祭での演目は「エリザベート」だそうですよ。

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このシーン何気に霜学のメンバー多いですね…。（後編始まる前に描き始めたら。たまたまスターレイ役の似鳥君も霜学だし） このシーンのモブ役ですが実はヴィン嬢取り押さえてる看護人は夏也君、尼僧は尚君、真ん中の女患者は日和君が演じてます。

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ヴィンディッシュ嬢は対比の存在として、シシィの苦悩や心の闇を浮き彫りにさせています。 傍から見ればヴィン嬢は狂人ですが、ヴィン嬢から見ればシシィも狂った人に見えているのかもしれません。 ヴィンディッシュ嬢はワンシーンのみの役ですが、なかなか奥が深い難役だと思います。