#読了 記録〈2024年上半期〉@umaigos

うまいごす（七星球のすがた） @umaigos

#13『変な絵』雨穴 #読了 9枚のおかしな絵の謎を紐解くと浮かび上がる、戦慄の真実。間取りに続き「絵」で紡がれるホラーミステリーとしてよくできてる！面白いけど心理面に重点が置かれてる今回の嫌悪感は個人的にはホントに嫌悪感だったのでなかなか気持ち悪かったぞ。しかし新しい事への挑戦は◎！ pic.twitter.com/AE8rjdzpTo

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#12『変な家2～11の間取り図～』雨穴 #読了 あーーーー面白かった！天才だろこの組み立て方、たまらん！前作の後半行き過ぎ感が抑えられ、11の間取りが驚愕のラストに収斂する快感＆嫌悪感→最高。なんでだよ面白いな。一番好きな言葉がネタバレ的だったので自重。とにかく楽しむっきゃねぇわコレ。 pic.twitter.com/WgfmMIeNE5

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#11『変な家』雨穴 #読了 「あなたは、この家の異常さが分かるだろうか」 間取りミステリー…勝手に舐めてたけど悔しい程に面白かった。なにこの絶妙なゲームバランス。間取りの違和感から徐々に恐ろしい事実、やがて狂気に辿り着く答え合わせ。3月上映の映画観てみたい。てか栗原さんがヤバいだろ。 pic.twitter.com/AEXcPboW7H

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#10『アンドロイドは電気羊の夢を見るか？』フィリップ・K・ディック #読了 「愛はセックスの別名さ」 死の灰が覆う地球。火星から逃亡してきた8体の賞金首アンドロイドを狩るリックの長い長い一日。リックの苦悩に共感。思わず動物萌えしちゃうリックかわゆい。でも〈ピンボケ〉ことイジドア推し。 pic.twitter.com/myyDWTEotX

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#9-2『酔歩する男』小林泰三 #読了 「石のにおいが趣味です」 酒場で会った見知らぬ男が、わたしの事を何故か親友だと言う。終電はもうない。さぁ、納得行く説明をして貰おうか。或る女を巡る謎めいた話に脳をほじくられる酩酊感が押し寄せる傑作SFホラー。読み終えた後、この世の総てが不安になる。 pic.twitter.com/RfqcduWyZN

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#9-1『玩具修理者』小林泰三 #読了 「どんなおもちゃでも直してくれるの」 壊れたものなら〈何でも〉直してくれる玩具修理者。幼いわたしが持っていった〈もの〉とは……。奇声を発して行われる〈修理〉と、起こるべくして起こる〈異常事態〉。そして見事な畳み方。たった40頁弱に詰まった、悪夢。 pic.twitter.com/PY22CWOurF

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#8『アンと幸福』坂木司 #読了 「すっごく、おいしそうです！」 デパ地下和菓子屋「みつ屋」アンちゃんの奮闘を見守るほの甘ミステリ第４弾。和菓子には二重三重にメッセージが込められたものが多く、繊細な日本人の洒落っ気や奥ゆかしさの表現なのだなとしみじみ。アンちゃんが成長する度、涙腺が。 pic.twitter.com/RUFvCBngSu

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#7『アンと愛情』坂木司 #読了 「おまんじゅうは、世界を包み込んでいたりしませんか」 デパ地下和菓子屋のアンちゃんの成長と和菓子の面白奥深い魅力を味わえ二度美味しい、大好きなほの甘ミステリ第三弾。『こころの行方』が好き。いつもながら笑えて、もどかしく、ハッとさせられ、ホロリとくる。 pic.twitter.com/4bI9fmzFqL

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#6『涜神館殺人事件』手代木正太郎 #読了 「キャオオオオオオオオンッ！」 物質化、逆行認識、ラッピング降霊…能力者達が招かれた、冥府の穴を取り囲む淫虐の幽霊屋敷・涜神館。異常極まる怪現象の数々に連続死。この悪夢は死霊の仕業か？無茶苦茶な設定が緻密に活きる本格ミステリ。とても面白い！ pic.twitter.com/ER60iFitkG

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#5『神に愛されていた』木爾チレン #読了 「その痛みが、小説になるんや」 人気絶頂で断筆した女性作家・東山冴理の元へ、ある編集者が執筆依頼に。冴理が語り出した、小説への愛と絶望、そして罪とは。光と影の取扱い、読みやすさと構成の妙、痛みと苦しみを伴う物語、タイトル回収の秀逸さ。好き！ pic.twitter.com/7YzDOjwtYn

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#4『私はだんだん氷になった』木爾チレン #読了 「でも……一緒に死んでくれるよね？」 登山家の父が凍死し、義父に性的暴力され、学校でいじめられる氷織。唯一の心の支えは推し活の〈一歩先〉の世界……純粋で、異様で、甘美な世界を覗き見てしまった様な背徳感溢れるサスペンスな黒歴史ミステリ。 pic.twitter.com/uDn8riEMCt

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#3『みんな蛍を殺したかった』木爾チレン #読了 「私を殺してくれて、ありがとう」 スクールカースト底辺オタク女子生物部にやってきた絶世の美少女・蛍の、人生をも狂わす魅力と死。蛍は何故、死んだ？少女達のコンプレックスの闇に妖しく輝く救いの光が、夜を絡まり舞う蛍の様で、美しく、切ない。 pic.twitter.com/Q1iJRmKBRV

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#2『強い組織ほど正解を捨てる 10000人の経営者と対話してたどり着いた「きれいごと経営」』西坂勇人 #読了 元ブラック企業→理念経営→自律分散型組織→社長が口出しせず多角化できるホワイト企業になった軌跡と今の時代に必要な経営哲学。考え方に賛同できる反面、実践的な内容がもっと欲しかった。 pic.twitter.com/nlITJYcXXq

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#1『キマイラの新しい城』殊能将之 #読了 「いったいいつになったら、わが死の謎を解き明かしてくれるのだ？」 古城テーマパークの社長に憑依した城主の霊が石動戯作に750年前の事件解明を迫る。トキオーン、ロポンギルズ…面妖な現代文明にたじろぐ稲妻卿。構成も展開も素晴らしい。最高に面白い！ pic.twitter.com/5TXao4IHDr

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2023年 #読了 #年間ゴスベスト 既刊部門 🥇人生論/トルストイ 🥈サラバ！/西加奈子 🥉夏と冬の奏鳴曲/麻耶雄嵩 4 七回死んだ男/西澤保彦 5 首断ち六地蔵/霞流一 6 魍魎の匣/京極夏彦 7 姑獲鳥の夏/京極夏彦 8 その女アレックス/ピエール・ルメートル 9 黒い仏/殊能将之 10〔少女庭国〕/矢部嵩 pic.twitter.com/4UgvEggH7E

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2023年 #読了 #年間ゴスベスト 新刊部門 🥇黄色い家/川上未映子 🥈エレファントヘッド/白井智之 🥉アリアドネの声/井上真偽 4 奇病庭園/川野芽生 5 777/伊坂幸太郎 6 禍/小田雅久仁 7 わたしに会いたい/西加奈子 8 十戒/夕木春央 9 ゴリラ裁判の日/須藤古都離 10 近畿地方のある場所について/背筋 pic.twitter.com/qZp4j53ACn

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2023年12月 #読了 #月間ゴスベスト 1『黄色い家』川上未映子 2『アリアドネの声』井上真偽 3『わたしに会いたい』西加奈子 4『案山子の村の殺人』楠谷祐 5『グレイラットの殺人』M･W･クレイヴン 2023年の〆で読んだ『黄色い家』が傑作で最高だった！積読ダイエットを終えたからか新刊が豊富な月☺ pic.twitter.com/F6fhdssoz7

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