河・深・沢と湘北が不良に絡まれる話

ふしみ @fushi445

ｻﾝｽﾞｲ組と湘北が不良に絡まれる話。 HI後にリョと仲良くなった沢が冬の選抜前の連休に一時帰国するので湘北に遊びに行く事に。深と河は大学の推薦関係で都内に行くので沢が2人を誘う。駅前でリョと待ち合わせると赤三流花もいてガラ悪くて笑う沢。安西先生が招待してるからと学校まで案内する。

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時間があるのでスポーツ店寄ったり買い食いしたりする。赤と河が書店に寄るので他メンが店横の路で待ってると沢に肩をぶつけてきた不良達。花が咄嗟にガンたれるので一触即発の事態に。慌てて仲裁に入るリョ。三の顔に見覚えのあった不良が三に暴言吐く上に下品に煽るので我慢できずに花が頭突きする。

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「あ！」「馬鹿っ！！」「やっべぇ！走って！」「え？」「いいから走れ！！」って深と沢連れて走り出す。違う路で不良を巻くと肩で息しながら言い合いになる。「なんで手出すんだバカ！」「だってよ…」「だってで済むか！」「どあほう」「あぁん？」「喧嘩すんな！」「ヤバいピョン」と深が指差す先に

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大勢の不良。「ぎゃあああ！！」叫ぶ沢「三井サン！2人頼んだ！」ってリョが反対側の路を見る。「ぜってぇ怪我させんなよ！アンタも怪我したらころす！」「わかってらい！」深と沢連れてまた走る。「言っとくがオレが1番体力無ぇからな！」「知ってるピョン」「死ぬ気で走れよ！」「何でだよぉ！(泣)」

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不良と対峙するリョ流花。花が不良と睨み合ってる後ろで流に「威嚇で済むならそれでいい。いざとなったら花道の背中守ってやれ」「うす」リョが花の前に出る。「まぁまぁ、熱くなるなよ。悪かったな。けど先に絡んできたのはそっちだろ。お互い様じゃん」と睨む。花と流を従えて1番チビのリョからの圧

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に怯む不良。リョに向かって振り下ろされるバットを花が掴む。同時に流が足を払って転ばせる。奪ったバットを花が思いっきり叩きつけて粉砕する。凹む壁。それを見た不良達が青ざめると一目散に逃げて行く。安堵するリョ「はー…」「ナイスハッタリ」「様になってたぜリョーちん！」「バカヤロー！」

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「怪我してないか？」「傷一つ無ぇ！」「バカだから」「なんだと？！」「やめろ！」チョップして止める。「花道、大会があるんだ。絡まれても上手く逃げろ」「…おぅ」「けどな、最初の頭突きはスカッとしたぜ」と三への暴言に対しての行動にそう言えば花がへらりと笑う。「けど喧嘩禁止！」「へーい」

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バテてる三に合わせて走る深と沢。「ここ曲がったら学校だ...」「三井さん大丈夫？」「死にそうだピョン」「おめぇらがおかしいんだよ」と三が曲がり角で因縁つけてきた不良とぶつかる。「なっ」「しまっ…」顔が割れてるので先回りされたと気付く。ぶつかった三の身体を横に突き飛ばして深が前に出る

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深に向かって伸びる拳。それを見た沢がすかさず深を後ろに引っ張る。空振る拳。「てめぇ！」青筋を立てる不良に対して沢が「この人に手出すな」って目の色変えて低声でキレる。一瞬怯むも更に殴ろうとした不良の腕を河田が掴む。「！！」「うちのに何してんだ」と腕を簡単に捻られて悲鳴を上げる不良。

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他の不良が怯える中、その後ろから赤が「失せろ！」と一喝。逃げる不良達。「大丈夫か」と深と沢に駆け寄る河に沢が「がわ"ださ"ん"」って泣きながら深と河に抱きつく。その横で三を起こす赤。「怪我は？」「無ぇ。深津、悪ぃな。助かった」「ピョン」「すまない。危ない目に合わせてしまったな」

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謝る赤に「違うピョン。最初に絡まれたのは沢北ピョン」「は？まじか」「そうなんすよ…」って経緯を説明する。「あの馬鹿！」怒る赤に三が「あんま怒らないようにしてくんねぇか？」と花が怒った原因を言うと眉間に皺寄せて唸る赤。仕方ないと溜息をつく。とりあえず学校へ行くと話を聞いた暮が慌てて

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出てくる。赤達の後ろからリョ達も合流。説教してから改めて赤が深達に謝罪して先生の元へ。その後、バスケして先生と皆でご飯食べに行く。解散後、ホテルに向かう深達。沢が「すげぇ1日でしたね」「不良に絡まれるとか無ぇわ」「意味不明ピョン」「湘北がガラ悪い理由分かりました」「だな」と笑う

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「深津さん何で庇ったんですか？」三を助けた理由を聞かれて、あの体勢で三が避けれそうに無かったからと答える。沢が「無茶しないでくださいよ」と言うのでキレた沢を思い出して「お前が助けてくれたピョン」ってお礼言われて嬉し泣きする沢。河にもお礼言って3人で帰路に着く。そんな話。