自由お題
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KTQ @wholiveo

「令ってどんな意味だっけ?」「命令、律令、…コチコチな語感しか思い浮かばないな」小学生の頃は、古事記と乞食も一緒くただったっけな。就職も決まり、今はそれぞれしこしこと卒論の仕上げにかかっている。10年後、20年後、僕たちはどうしているだろう。 「もう卒業だね」 「ブッ飛べたかな?」

2019-12-28 21:21:23
Yukari(冒険心と行動力の♈️) @yukari_unlimit

昨日、仕事納めを終え、今日から冬休み。ふと、壁に掛かってるカレンダーに目をやった。「休み、あと何日…」はっと気づき、笑ってしまった。クセで、つい残り日数を数えてしまう。休みは始まったばかり。何して過ごそうか。#深夜の真剣140字60分一本勝負 (@140onewrite ) #自由 #書き納め

2019-12-28 22:00:32
花滝ちかる @chikaru_toka

僕の好きな人には、忘れられない人がいた。だから 「1年だけ、君を好きでいさせて下さい」 1年、僕は彼女に「好きだよ」を贈り続けた。1年、何度も。何度でも。 最後だけ、嘘。「好きだったよ」 僕の背中に届いた涙声は、「私は、今、貴方が、好きです」 僕は、幸福に振り返った。 「僕も好きだよ」

2019-12-28 22:04:35
空川実栄 @sorakawa_mie

「奢りで肉食べたい」「次のクリスマスは来年」「けち」テレビから軽快なBGMが流れ、私はコントローラーを渡す。「クリア」「えっはや」目を丸める彼女に口角を上げる。「食べる側は私」「返す言葉もありません」彼女はしかめ面でテレビに向き合う。ゲームオーバーとなるのは、開始十秒のことである。

2019-12-28 22:07:19
繭美 @140mayumi

真名を知られてはならぬ これは古より語り継がれし禁忌 己の真名を知る者には 魂を支配されるからだ 「この作風もしかして××さん!? 神!△△×△△本、今も、大切に持ってます~。もう〇〇ジャンルでは活動されないんですかっ?」 「本当にありがとうございますでもまじ勘弁してください」#C97 #黒歴史 pic.twitter.com/btHv1oWZ9g

2019-12-28 22:12:01
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RAY/※※※ @growler_ray

あなたに出会えたから、錆びずにいられた。あなたに出逢えたから、力を磨けた そしてなにより、たまにそんな自分を見ている人がいると、知ることが出来た それを噛み締める度何度も言える、ひとつの言葉 「ありがとう」 別に誰に届くでも無い言葉を、ツイッターのアカウントにポツリと投げたのだった

2019-12-28 22:16:34
つゆり @sanju_uroku

此処が大嫌いだった。流行りのオシャレな店はなく、娯楽施設はパチンコとカラオケ店だけ。蛙の鳴き声にも大量発生する虫にもうんざりしていた。だから都会に出た。なのに、帰省するたび――心躍る煌びやかさなんて欠片もない、時の流れに置き去りにされたようなド田舎の風景に安心している自分がいる。

2019-12-28 22:21:23
夢夜 @ruya_reve

#深夜の真剣140字60分一本勝負(@140onewrite ) #140字小説 去年こちらでお世話になりまくった例の2人で再び書いてみました。 両片想い大好きです。 pic.twitter.com/2CW8FvnOZA

2019-12-28 22:21:42
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秋月蓮華 @akirenge

隣には同じ年の私の裕福な異母妹、 私の方は貧乏で向こうからすると妾の子、 ある日彼女の家に行けば彼女と私の父親を撲殺していた。 彼女の笑顔がとても清々しくて綺麗だったから、 私たちにとってあの男は最悪だったのだ。 そして彼女を連れ出して。 「自由!」 「だね」 年末、こうしている。

2019-12-28 22:21:50
夢夜 @ruya_reve

#深夜の真剣140字60分一本勝負(@140onewrite ) #140字小説 こちらも去年お世話になりまくった例の2人のお話。 お付き合いいただきましてありがとうございます。 pic.twitter.com/xXeAkdJxI1

2019-12-28 22:23:04
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夢夜 @ruya_reve

#深夜の真剣140字60分一本勝負(@140onewrite ) #140字小説 調子に乗って3本目。 なんとなく長編の一部っぽい…… pic.twitter.com/e1cxz6mVdQ

2019-12-28 22:25:02
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津森七@文学フリマ京都い-36 @tumori_nana

どぷん。音を立て、私は身を投げる。 深く。深く。先を行く君のように。伸ばした手。押し戻され、沫。口から零れ。とめどなく。覆われた視界。意思に反し浮き上がる、躰。光。光が、私を連れ戻そうと。駄目、音のないみなそこへ。行かせて。 ひとり、自分だけの言葉を紡ぐ君。辿り着きたかった、私。

2019-12-28 22:35:04
掃き溜めに鶴 @hakidamenoturu

大掃除をしながら、私は一年を振り返る。今年は恋人に振られ、仕事の鬼になるも成果を出せず、体を壊した。散々だ。でも、それも終わり。私は埃を被った元恋人との未来や仕事のストレスを袋に詰め、ゴミの日に出す。これで、来年はきっと良い年になる。楽しい年になる。そう、例えば鬼が笑うくらい。

2019-12-28 22:58:42