現パロの実年齢おっさんなグラ友仲良し組で、太がおずおずと「あの、えぇと、実は最近……その……わ、若い男の子に、く、口説かれているような気がしまして……あっ!ほ、ほんとに自意識過剰かもしれないんですが!」とノとテに相談して二人がガタッしながら「詳しく」って迫るプト太の回はあるか?
2023-10-31 21:03:33「く、詳しく?えっと……距離が近いんですよね彼」 「距離が近い」 「ぐいぐい来るんですけど引き際は良くて、特に僕に未練も残さないというか。でもスキンシップが激しくて」 「スキンシップが激しい」 「……これ、やっぱり僕の自意識過剰では……は、恥ずかしい……!!」 「「いやそれガチだ」」
2023-10-31 21:06:39~実際にプと顔合わせ~ 「吾に紹介したいというのはこの方々か?」 「僕の自慢の友だちです!」 「ほう、それはそれは」 「?なぜそんな嬉しそうに……」 「いやなに。そんな大切な友人を吾に会わせてくれるとは、随分と気を許してくれるようになったものだと思っただけサ」 「ぴぇ」 「「……」」
2023-11-01 10:37:04「プーくん」 「それは吾のことか?何だ?」 「僕らこう見えて同期なワケ。つまりキミよりおっさん」 「実年齢を聞いた時には驚いたが貴方がたもか!とんだ年齢詐欺だナ!」 「それを踏まえて問うが、本気か?」 「無論。欲を言えばもう少し早く生まれたかった。そうすればもっと早く出会えただろう」
2023-11-01 10:41:06「「はー……」」 「あの、えぇと、二人とも?やっぱり僕の勘違いでしたか?」 「「呂尚」」 「は、はい?」 「ノアと」 「ポカ」 「「どっちと一緒にバージンロードを歩きたい?」」 「はい!?」 「お、吾はご友人のお眼鏡に適ったか。ありがたい。これで遠慮なく口説けるというものだ!」 「!?」
2023-11-01 10:43:48「オマエは何というか……好かれるのは間違いないんだが捻じ曲がった好意を向けられることが多いだろう。それをオレらは心配していたワケだが……」 「こんなに真っ直ぐに好き好きってなる年下の子とか初めてじゃない?僕らの好感度爆上がりだよ彼」 「つ、つまり?」 「「合格」」 「え、えぇー……」
2023-11-01 10:47:44「それにきみたちのどちらとバージンロード、を、歩くかって……あの……話が飛びすぎでは……」 「いいから」 「オレとノア、どっちがいい?」 「えっと……どっちも嫌です」 「「(ショックで言葉が出ない)」」 「だって父親ってことでしょう。きみたちから巣立つなんて僕、嫌です……」 グラ友ハグ
2023-11-01 17:44:39「ふむ、仲良しだナ」 「ふふん、いいだろー」 「このレベルを目指せよ若造」 「いいや、吾には到達できん領域だ。吾は吾なりに呂尚にとっての唯一を手にしてみせるサ」 「ひえ、若者が眩しい……!」 「年齢差は如何ともしがたい。おまえにこの年齢差で良かったと思ってもらえるよう頑張るとしよう」
2023-11-01 20:07:41