🟥🐍さん

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だとすぐに気づく。黙ったままでいると「今夜あいつが俺の部屋に来たら抱く」と。まだ体の関係が無かったことに驚きつつ内心ほっとして、そのまま通り過ぎる🔫の気配が遠くなるのを背中で感じその足で夢主のところに向かう。今の時間なら大体部屋にいるはずだ、とそこに向かう。ノックして間延びした

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返事を聞いて、ドアが開いて顔を見せた夢主は目を見開いてあからさまにぎくりとしてえ、と小さく声を出す。自分が来るとは思っていなかったのだろう、と思ったけれど次の瞬間服を引かれて中に引っ張られる。すぐに服から手を離して「何かあったの？」という夢主に今度は自分が小さく声を漏らす。

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「なんか、すごく辛そうに見えたから…あ、引っ張ってごめんね。人が通ったらよくないかと思って…変な勘違いされても…困るでしょ」視線を床に向けながら早口で言う夢主をたまらず抱きしめた。身長差があるから自分は床に膝をついて小さな背中をかき抱いた。「🐍…、？」耳元で小さく名前を呼ばれて

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抱きしめる力を強めた。「ごめん」そう言うと腕の中の夢主がぴくりと動く。「……、」夢主は戸惑っているようだった。自分の背中には回されない腕に勝手に傷つきながら、自業自得だろうと心の中で自分で自分を叱咤する。「好きだ」「ぇ…」「ずっと、ちゃんと好きだった…好きだから抱いた。お前も

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そうだったらいいって思ってた」「……でも、付き合ってないって」「あぁ、ごめんな…別れるって言われてお前から見切りをつけられるのが案外堪えて…咄嗟に元々何も無かったことにした」「そんな、勝手に…」「…悪かった」抵抗されないのをいいことに夢主に縋るように抱きしめる。そうしているうちに

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夢主の手がおずおずと自分の背中に回される。「…🐍、すき」「！…あぁ、俺も」「付き合って、ください」「はは、うん。俺からも、…頼むよ」ぎゅ、ときつく抱きしめあって夢主に求められるままキスして仲直り。もう🔫のところに行くなよ、と言うと🔫とは何もないから、と焦ったように言う夢主に

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少し意地悪を言ってやりたくもなったけど、今だけは素直にわかってるよって背中ぽんぽん撫でるし「俺、けっこう嫉妬深いからな」って首にキスマークつけまくるハッピーエンド

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普段は何かあっても「まぁまぁ」とか「そんなに怒るなよ」くらいの🟥🐍さんだけど夢主に関することには手がつけられないくらいキレ散らかしてくれ。誰かに夢主の安全が脅かされそうになろうもんなら誰よりも早く飛びかかって行くし体格的に大体🔊くんが羽交い締めにして止める

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唐突に現パロなんですけどお風呂上がりに扇風機の前でぐで〜っとしてる夢主をひょい、って回収してベッドに連れてってくれる🟥🐍さん。布団かけてよしよし、って頭撫でて寝室出ようとする🐍さんの服を引っ張ってたどたどしく「一緒に寝よ」っていうんだけど「俺はかまわねぇが寝かせてやれなくなるぞ」

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って言われてうーん…、て悩む夢主。明日も仕事だし今日は一緒に寝るの諦めるか、と思ったとこで「時間切れだ」って言われて服を握ってた手を取られて覆い被さられるし深くキスされて無骨な手が服の裾から入り込んでくるし結局あんまり寝れなかった夢主

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昨日アンケートとったんですけどね、いつも🔫も割と票をいただくので2人描きます頑張ります…夢絵っぽいのです…にしても下書ききったな………… pic.twitter.com/pKoXtOywyS

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🟥🐍さんと付き合ってる夢主。次に入る海域が複雑だとかで、事前に補給のため立ち寄った島では情報収集等で忙しくしていた🐍さん。とても島を見てまわろうなんて声をかけられる雰囲気ではなくて1人寂しく街の酒場に来ていた。昼間だからまだそんなに人はいない。カウンターに座る夢主の背中の方で

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扉の開く音がして目の前でコップを拭いていたマスターがびくりと肩を揺らした。店に入ってきたその人はどか、と夢主の隣に座ると人好きするような笑みを浮かべて夢主の顔を覗き込む。「よう、こんな所にいたのか。俺も誘えよ」「お/頭…昼間から飲んだらまた📕に怒られますよ」「お前が言わなきゃ

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バレねぇだろ？」「いや、言いますよ。報告するように言われてるので」「船/長を売るとはひでぇクルーだな…と言うかお前も共犯だろ」「私は別に止められてないので。ありのままを話せば📕は私の言葉を信じるはずです」「信用ねぇな、俺」くだらない会話をしながら🍶がマスターにお酒を頼むのを横目で

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見る。「🐍がな、心配してたぞ」頼んだお酒が目の前に来て、一口煽ってから🍶が言った。「…🐍さんがお/頭に言うわけない」「はは、まぁ…直接は言ってなかったがな。気にしてた」「……別に、平気です。子供じゃあるまいし」「そうか？」「……あの人が忙しいのはわかってます。船のために頑張ってる

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ことも知ってます。航/海/士として仕事をしてる🐍さんのこと、好きなので。邪魔したく無いんです」だからこうして1人で街に来てるでしょ。🍶はそうかそうか、と笑いながらまたお酒を煽った。「🐍が頑張るのは、何も船のためだけじゃない」「え…？」「船のことも仲間のことも思ってくれているんだろう

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がな、一番はお前のためだぞ、夢主」「…そんなわけ、」「どんな海域だろうと可能な限りお前を危険に晒さないように、不安にさせないように。何があったって大丈夫だ、心配ないって言ってやれるように、🐍は情報収集に余念がねぇのさ。慢心でお前を傷つけないよう必死なんだろうよ」「……ほんと？」

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「あぁ、これはちゃんと本人から聞いたからな。酔っ払ってる時だが、…あっ、でも俺から聞いたのは内緒だぞ？」「…うん」直接聞きたかった、と思ったけどきっと、それこそ酔っ払っている時でもなければ言わないんだろうな。つん、と鼻の奥が痛んで🐍さんへの愛しさが込み上げる。「夜までには一区切り

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つくだろうと言ってたぞ」🍶のその言葉を聞いてグラスに残ってた酒を全て喉に流し込んでカウンターに🍶の分も合わせてお代をおいた。「共犯になってあげます」「ん？」「📕に黙ってるの、今回だけですからね」「おぉ、ありがとな」「じゃ、私は先に出ますね。買い物してから帰りたいんで」「買い出し

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か？」「頑張ってる🐍さんのためにとびきりえっちな下着買って帰ります」ブッ、と酒を吹き出した🍶を置いて早足で店を出た。お店を回ってちゃんと下着を買って日暮れ前に船に戻ると甲板で🐍さんとばったり会った。おかえり、と何となく気まずそうに言った🐍さんに飛びついてただいまって抱きついた。

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ひょい、と抱き上げられたので首に腕を回す。🐍さんが手に持ってる袋に気づいて、何か買ったのかって聞かれたので中身を耳打ちしたら凄い勢いで顔がこちらを向く。「お仕事終わった？」「…もう少しかかるな」「じゃ、これ着て部屋で待ってて良い？」「あー…実は、宿をとってある」「え…？」「島に

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着いてからお前を放ったらかしにしちまったが、今夜には時間が取れそうだったんでな。船だとまずいこともあるだろ？…いろいろと」「……すけべ」「どっちが」ちら、と夢主の手元の袋を見てにやりと笑う🐍さん。夢主もぷ、っと吹き出してくすくす笑う。「…じゃあ、宿で待ってればいい？」「そうだな、

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いま地図かいてやる」「うん…あのね、下着可愛いから楽しみにしてて」「やる気でたよ」頬にキスをされておろしてもらうと🐍さんが簡単に描いた地図を手に街に戻る夢主。それを見送りながら残りの仕事を早急に終わらせる段取りを頭の中で組み立てる🐍さん。予定より少し早めに終えて街の酒場を貸し

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切って行われた宴にも参加せず、🐍さんは夢主の待つ宿へと足早に向かっていくのでした。

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一回別れて復縁するのが大好きなんですけど🟥🐍さんは一回別れるのが想像できなくてどんな理由で別れるのかずっと考えてる………あの人一回手に入れたら絶対手放さないような気がしてる…でもそう言う後悔とか失敗とかを経て夢主との今がある…みたいな話が読みたい！！！！！

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🟥🐍さん、若い頃なら喧嘩別れありそうだなぁなどと。意地の張り合いみたいなのでもいいし価値観の違いでもいいし、でもその価値観ってのはお互いを思っての行動が裏目に出てしまったみたいなお互いに相手が自分より大事で、お互いに何で自分を大事にしないんだ！？って思って衝突とか…(まだ言ってる)

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調子に乗ってる🟥🐍さんもいいと思うよ。自分も夢主のこと大好きなくせに夢主を試すようなこと言ったりどうせ泣いて縋ってくるだろうって「別れるか」っていったら夢主が「わかった」って答えて引っ込みつかなくなるやつ。夢主が切り替えて次に行こうとするのに焦りまくって余計に傷つけるようなこと

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ちょっと喉に違和感があるとか軽い眩暈があるとか夢主本人にしかわからないような微妙な体調不良に医i者📕より早く気づく🟥🐍さん。「体調悪いな？」「は…？」「今すぐ休め」「……何で🐍にはバレちゃうんだろ」「そりゃあお前、愛の力ってやつだろ」「あはは、なにそれ」(付き合ってない)

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(🐍→夢主)🟥🏴‍☠️にいる夢主が本を読むのが好きな人で本当は自分の部屋でゆっくり読みたいけど医i務i室が近くにあるので日によっては怪我人が殺到してたり📕の無慈悲な治療に叫び声を上げるクルーがいたりして騒がしい。そんな時は🟥🐍さんのところが静かで落ち着くので部屋の隅を間借りしてそこで読書し

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てる。ある日また🐍さんの部屋に向かおうとしたら🍶とすれ違って「🐍の所に行くのか？」と。本を持ってたからそう思ったらしい。それに頷いて答えると今は海図を描いてる最中だからやめた方がいいと言われる。海図を描くときは🐍さんも集中したいだろうしな、と夢主も行くのをやめることにした。すると

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🍶に俺の部屋に来るといいと言われる。何かやだな…と思ってるし顔にも出したら案外綺麗好きなんだぞ、とも言われまぁ今日くらいはいいか、と🍶と共に彼の部屋に行って本を読むんだけどこれがなかなか静かで快適だし失礼だけど本当に部屋は綺麗だったし申し分ない。本を読んでいる間も🍶は気を遣って

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いる様子もなく、ごく自然に過ごしていたようだが邪魔にも感じなかった。本を読み終えて🍶の部屋から出ようとすると🍶も食堂に用があるとかで一緒に出る。今度またお部屋で本読んでもいいですか、と聞くと🍶はもちろんだと言ってくれて、今度はお酒でも差し入れしようかと考えながら🍶と別れて自分の

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部屋に戻る。その道すがら🐍さんとばったりあって、手に持ってる本を見て部屋に来るか？と言われる。本を少し持ち上げて今読んできた所だと言うと怪訝な顔をされる。🍶に会ったことと彼の部屋で読んだことを話すと🐍さんは何故かむっとしていつもは俺の部屋にくるだろう、と。「海図を描いていると

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聞いたから邪魔しちゃ悪いと思って、」何となく🐍さんが怒ってるような気がして尻すぼみになりながら言うとそうか、と理解はしてくれたようだが納得はしていないようだった。「俺はお前を邪魔に思ったことはないし、今後も思うことはない」「う、うん」「だから…あー、…」「…🐍さん…もしかして

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寂しかったの？」 🐍さんはくい、と片眉をあげて少し呆れたように息を吐き出し小さく笑った。「…そんな可愛いもんじゃないがな」「え…？」「いや…、とにかく…今後は変な遠慮はしなくていいから、本を読む時はちゃんと俺の部屋に来い…良いな」「…うん」ぽん、と頭に大きな手が乗って撫でられる。

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夢主は🐍さんが怒ってないならそれでいいし、静かに本が読めればどこだって良いので深く考えてない。一方🐍さんは夢主が自分の部屋で本を読んでいる間は夢主を独占できるので絶対に他に譲りたくない。自分の側が心地いい場所だと夢主に思わせたい。まだ部屋を間借りさせているような状態だけど徐々に

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距離を詰めるつもりではあるしウザがられては元も子もないので夢主の邪魔にならないタイミングを探してるところだった。ので、付き合うとしても大分長い道のり。🍶はそんな🐍の事を知っててたきつけるためにわざと自分の部屋に誘ったのかもしれないし、本当に忙しい🐍を気遣っての行動なのかもしれ

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ない。はたまた夢主が部屋を貸したお礼に酒でもくれやしないかという期待があったかもしれないけれど誰にもわからない。真相は本人のみぞ知る。