ユヤ「待ってくれ!」 アレン「そこをどけ!」 ユヤ「そうじゃないんだ、アレン! お前も一緒ならサヤを早く見つけられる!」 アレン「お前は足手まといなんだよ!」 「言っておくが、ユヤ。 お前の愛する親父さんは、苦しい状況になったとき濡れることを覚悟できなかったんだ。 お前も同じだな」
2023-07-13 23:08:04アレン「俺は行く」 「どけ、お花畑ども」 シルヴィオさん「気をつけろ!たく」 ユヤ「アレンはまだ父さんがみんなを見捨てたと思ってる。 どうしたらわかってもらえるんだろう」 シェイ「落ち込んでる暇はない。 問題が起こる前にサヤを見つけるぞ」 「シルヴィオ、ゴン。お前たちは工場だ 行け!」
2023-07-13 23:28:15シルヴィオさん「“お願いします”って言葉を聞いたことがないんだが!?お前が仕切るのか!?」 シェイ「俺とユヤは徹底的に調べる。 さあ、やつらを追うぞ」 ユヤ「わかった、シェイ」
2023-07-13 23:48:23グロリア「ああ・・・なんてことだ、私の目はランサーズを捉えたようだぞ、グレース」 グレース「それに彼女1人みたいよ、グロリア」 グロリア「ランサーズは勇敢だと聞いたが、賢くはないらしい。 到着早々もう大当たりだ」 グレース「そうね」 グロリア「そうだ」
2023-07-14 00:19:31グレース「本部に行く前に、歓迎のプレゼントを持っていきましょう、ギフトカードをね」 アレン「サヤ!」 サヤ「アレン」 アレン「逃げろ。 俺が相手をする」 グレース「あら素敵。 ボーイフレンドは元気いっぱいね」 グロリア「確かに気概はある。 だが知性は明らかに欠けている」
2023-07-14 00:48:01アレン「俺にケンカを売るなんて、いい度胸じゃねーか!」 「サヤ、早く行けよ」 サヤ「あなたを置いて?」 アレン「行けって言ってるんだ!サヤ」 サヤ「ダメ、逃げまわる日々は終わりにしたいの!」 アレン「危険すぎる!」
2023-07-14 01:11:53グレース「いさせてあげたらいいじゃない。 あなたには助けが必要でしょ? そう思わない、グロリア?」 「ハッ」 グロリア「ああ。 ではタッグはどうだ。 各タッグはフィールド、ライフポイントと墓地を共有する」 サヤ「それでいいわ」 アレン「意地張るな」
2023-07-15 23:33:54サヤ「戦うか逃げるかなら私はもう二度と逃げたりしない」 「アレン、あなたはいつも私の前に立って私を守ってくれた。 本来なら一緒に戦えるようにいつも隣に立っているべきだったのに」 アレン「・・・・・・」 「なら、もたもたするなよ」
2023-07-15 23:44:08グレース「最初のターンでダメージを与えてくるなんて。 やるじゃない」 グロリア「ああ、好印象だ」 アレン「ありがとよ。 俺の列車の攻撃は序の口だ。 まだまだ他にもあるぜ!」
2023-07-16 01:01:57グロリア「さあ女王よ。レイルカーを斬り伏せ、修理工場送りにしてやれ!」 アレン「そうはいかねぇ! 俺はConstruction Train Signal Redを召喚し、お前のクイーンの攻撃をこいつに迂回させる」 グロリア「構わん。 同じことだ」
2023-07-18 00:06:41アレン「だが、シグナルレッドは戦闘では破壊できない」 グロリア「この小さなランサーは勝てると思っているようだ」 グレース「そうね。 とても可愛いけど、なぜペンデュラム召喚はまだなのかしら?」 グロリア「気づいたか。 もし挑戦する気があるのなら、小僧はすぐにでもやるべきだな」
2023-07-18 00:12:29アレン「ほら、あいつら焦ってるぞ。 奴らを大人しくしてやったから、お前がとどめの一撃を刺すんだ」 「忘れるなよ、このタッグデュエルじゃサヤが必要なら俺のモンスターを使ってもいいんだぞ」 サヤ「わかった、ありがとう」 アレン「よし、あの双子にお見舞いしてやれ」
2023-07-18 00:29:10アレン「よし、いいぞ! いい出出しだ、サヤ」 グレース「どうでもいいけど、これで女王と同じ攻撃力になったわけね。 何だかバタバタしすぎでしょ、大げさね」 グロリア「ペンデュラム召喚はなしか。 奇妙だな・・・」 グレース「たぶん、忘れているのかも」 グロリア「それは残念なことだ」
2023-07-18 12:37:50グロリア「そんな小娘に女王を破壊させると思うか? 我々の女王も戦闘では破壊されない」 アレン、サヤ「!!」 グロリア「フゥ、ランサーズには失望した」 グレース「本当。 なぜプロフェッサーはこんな素人なんかのために私たちを行かせたのかしら? 我々の優秀さに対する侮辱よ」
2023-07-18 12:45:58アレン「うるせーな、頭痛がするぜ」 グロリア「頭が痛くなるとは驚きだ。 その頭の中に何かあるとはな」 アレン「・・・・・・ッ」 グレース「それに、あなたのガールフレンドにもないみたいよ。 そのカードで何をするつもりなのか私たちが知らないとでも本気で思っていたの?」 「馬鹿みたい!」
2023-07-18 13:21:54アレン「サヤ、こいつらに耳を貸すなよ、いいな。 言うことは無視して自分のペースを守るんだ」 サヤ「オ、オーケー、わかったわ・・・」 「私はカードを1枚伏せて、ターンエンド」 アレン「はあ!?なにやってんだ!」 サヤ「?」
2023-07-18 14:48:00アレン「まだターンを終了する必要なんかなかったのに! フェアリー・チア・ガールの特殊効果でカードを1枚引くんだよ!」 「俺たちを助けてくれるかもしれないカードを、お前はこの状況を好転させるチャンスを捨てるなんて!」 サヤ「ごめんなさい・・・」
2023-07-18 14:54:55アレン「まあ、気にすんな。 俺のターンが来たら、謝るのはあいつらだ」 グロリア「次のターンがあればな」 アレン「なんだと!」 グレース「坊やのくせに大きな口叩くじゃない。 小さな子たちがお行儀悪くしたらちゃんと教育しないとね」
2023-07-18 15:24:59グロリア「あるいは外出禁止が必要かもしれないな。グレース」 グレース「フフフフ、そう、永久にね!」 グロリア「タイラー姉妹に手出しすると――」 「「痛い目を見ることになるぞ」」 アレン「そんな。タイラー姉妹だって」
2023-07-18 15:33:29アレン「タイラー姉妹・・・。 この2人組はヤバい。 スペード校を全滅させたって聞いた」 サヤ「そんな・・・」 グレース「それじゃあ、私のターン♪ 私は魔法カード、ン~♪The Warrior Returning Aliveを発動」
2023-07-18 17:12:09グレース「これは本当にすごいことになりそう! あなたたちにもね」 「融合召喚! Amazoness Pet Liger!」 「いい感じ。 よし、アマゾネスペットライガー、フェアリーチアーガールのその声援を恐怖に変えなさい」
2023-07-18 17:34:34アレン「おい! なぜ彼女ばかり狙う?」 グロリア「なぜ?楽しいからさ」 グレース「彼女のくだらない動きは退屈なの。 もっと私たちを楽しませてよ」 アレン「いじめるのが楽しいってか? そうだな、俺のターンが来るまで待ってろよ! 仕返しはお前がやってる事の10倍は酷いぞ!」
2023-07-18 17:44:52グレース「私たちへのお返しには相当苦労しそう。 でしょ、坊や」 アレン「くっ・・・」 グレース「あなたの番よ。 どうでもいいけど」 サヤ「アレン、ごめんなさい。 本当にごめんなさい、あなたの期待に応えられなかった」 アレン「そんなこと言うなよ」
2023-07-18 18:48:41サヤ「もう逃げないって、恐怖に正面から立ち向かうって約束したのに、あなたまで危険にさらしてしまった」 アレン「危険なのは承知の上だ」 「お前はすでに決闘に負けたみたいな態度だが、まだ始まったばかりだぜ」
2023-07-18 18:56:52アレン「俺はExpress Train Trolley Olleyを召喚!」 「Ruffian Railcarは特殊能力を使えない」 「俺が泣いてるのを見たか?」 「そんな小さなことで止まると思うか? まさか! 俺はエクスプレストレイントローリーオーリーとラフィアンレールカーでオーバーレイ・ネットワークを構築!」
2023-07-18 21:28:56グロリア「おまえにも思考できるくらいの脳みそはあったか。 それを使って我々二人からちょっとしたテクニックを学んだようだな」 グレース「攻撃するとき、女王を破壊することはできないけどダメージを与えることはできる」 グロリア「どうやら我々はそれほど違いはないようだ」
2023-07-18 23:33:37アレン「俺はお前らとは違う! 俺は勝つためなら何でもやるが、お前らみたいな口うるさいオバサンのように相手をいじめたりはしねぇ」 グレース「気をつけなよ、坊や」 グロリア「口のチャックが閉められないなら私がやってやるぞ!」 アレン「じゃあ、俺のモンスターに全部言わせるってのはどうだ?」
2023-07-19 00:01:19アレン「オーバーレイ・ユニットを1つ使って、アイアンは直接攻撃できる」 グロリア「私たちに最大のダメージを与える素晴らしい方法だ」 グレース「あんなちっぽけな頭脳から、こんな大それた計画が生まれるなんてね」 グロリア「ただ一つ、小さな問題がある」
2023-07-19 00:30:05「「お前の攻撃は我々には届かない」」 アレン「なんだと!?」 グロリア「お前はアマゾネスペットライガーにしか攻撃できない、つまりこの攻撃は無効だ」 グレース「私たちのライガーを攻撃するのは自由よ。 でもアマゾネス・クイーンの特殊能力が ライガーを守る」
2023-07-19 00:33:21グロリア「いい作戦を立てたが、お粗末な作戦だったな」 アレン「そんなはずはない! 倒す方法があるはずだ」 「何か方法が・・・」 サヤ「!ああ、アレン! 私と同じ失敗をしないで」 アレン「あ、そうか!」 「思い出したぜ!サンキュ!」
2023-07-19 00:54:33サヤ「私たちならできる! あなたたちを倒して、勝って帰る!」 アレン「お前ならできると思ってたぜ」 サヤ「ありがとう、アレン。 あなたがいなかったらきっと私はつぶれてた。 私を信じてくれて、最後まであきらめないことを教えてくれてありがとう。 あなたって本当にすごい!」
2023-07-20 01:00:24アレン「あっ、ありがとうサヤ。 じゃあ、またアマゾネスをやっつけに行こうぜ」 「俺のターンは終了、リミッター解除によって俺のモンスターは破壊される。 エンジンに負荷をかけすぎた罰だな」
2023-07-20 01:07:40グロリア「さて、お別れだ」 グレース「そうね、グロ。 もう終わりにしましょう」 グロリア「喜んで」 「スペード校戦で使った同じモンスターで駆除してやる」
2023-07-21 00:55:55グレース「それで、ギフトカードを作る準備はできてる?姉さん?」 グロリア「ああ」 ゴン「アレン!サヤ!」 シルヴィオさん「おい!これはお前たちの仕業か?」 グロリア「ランサーズから離れろ」 シルヴィオさん「こいつらがランサーズ? 俺たちがランサーズだ」
2023-07-21 01:05:15グロリア「あぁ~。 簡単すぎると思っていたところだ」 グレース「たしかに。 でも獲物が寄ってくるなんて、トートみたいで便利じゃない」 「ウフフフフ」 「ハハハハハ」
2023-07-21 01:10:19ノロ「心配な~い♪ 彼らはここにやって来る~ がん、ばって、ノロ~♪」 「がああああ! 到着予定時刻をすでに28分57秒過ぎている! なぜタイラー姉妹は時間通りに来ない!」 モブ「タイラー姉妹がランサーズと決闘中です」 ノロ「何!?」 モブ「市内の監視システムを傍受しました」
2023-07-21 16:27:59ノロ「ぎゃあああああ!!!」 モブ「フェニックス司令に報告します」 ノロ「やめてくれ!」 「・・・その必要はない。 フェニックス司令官はお忙しいので、プロフェッサーに増援を頼んだのだ。 予定より遅れが出ているし、なにより彼はプライドにかけて助けなど求めはしないだろう」
2023-07-21 16:39:15ノロ「このことが知れれば司令官は快くは思わないだろうから、内密にな・・・」 「わかったか!?」 アスター「何故あいつに勝てなかった」 (机ドーン) 「排除してやる! ユヤサカキ、ボクたちにはやることがある」
2023-07-21 16:49:56