愛の壁 ねる編

坂リプ @sakamousou_46

54 自:良し！今日は一緒に買い物に行こ！ ね:！わんわん！(え！？いいの！) 目を輝かせながらこちらを見つめるねる 自:おう、良いよ ね:くぅーん(ありがとう) ギュッ ねるは俺に抱きついた 自:(何だろう…何処か…懐かしい) ね:わん？(ん？)

坂リプ @sakamousou_46

55 自:それじゃ、早速支度しよ！ ね:わん！(うん！) 自:でもその前に… ね:わん？(ん？) 自:ご飯食べてから ね:わん(そうだね) 自:じゃあ、手を合わせて ね:わん(はい) 自:いただきます ね:わんわん(いただきます)

坂リプ @sakamousou_46

56 ご飯を食べ終わり洗面所で歯を磨いている 自:ねる、しっかり磨いて ね:わん…(このクリームまずい) 自:それ、食べちゃダメ ね:わん…(やっぱまずい) 自:食おうとするな！ ね:わんわん(だって、美味しそうだったんだもん) pic.twitter.com/okVhS51QSm

拡大

坂リプ @sakamousou_46

57 自：服はこれで…髪型は、こんな感じかな？ ね：わんわん！（ふわふわ〜） 自：準備は済んだし、行こうか？ ね：わん！（お出掛け〜♡） たまには、ねるにも外に出してあげないとな 俺はあの日のことでねるに対する接し方が変わった pic.twitter.com/DmVgSnMh5t

拡大

坂リプ @sakamousou_46

58 やった～。〇〇とお出掛けだぁ～ 何か、こうして見るとデートみたい キャ～どうしよう…いつも一緒にいるのに、ドキドキしてる！ 服は〇〇の服だから大きいな…でも、いい匂いだなぁ…(*´ ˘ `*)♡ｴﾍﾍ pic.twitter.com/1SnHgFt9GU

拡大

坂リプ @sakamousou_46

59 自:何ニヤついてんの？ ね:わん！わんわんわん(え！？違う違う違う) 自:めっちゃ、首振ってるけどw ね:ぐぅ～(いま、笑ったでしょ？) 自:怒んなって ね:…わん！(もう…しらない(*`ω´*)) pic.twitter.com/RlN5PI0WAf

拡大

坂リプ @sakamousou_46

60 自:よし、着いた 着いたのはある意味で思い出のあるショッピングモール 俺はねるの手を握った ね:わん！？(ひょぇ！？) 自:迷子になったら面倒だからさ ね:わ、わん(な、何だ) 平気でやらないでよ。仮にも女の子なんだからね…平然にやられたら、私… pic.twitter.com/x6Pd67C6A5

拡大

坂リプ @sakamousou_46

61 別に今の感じが、普通でない訳では無い。他の人も人形動物とこうした関係を持っている者もいるからだ 自:(女子の手を握るの…久しぶりだな) ね:(〇〇の手…温かい) ねるは無意識に耳をパタパタさせていた 自:(可愛すぎる) pic.twitter.com/r2q1lZqO7w

拡大

坂リプ @sakamousou_46

62 ねるの服の調達の為、服屋に向かった 自:これが良い？ ね:わん(うんうん) 自:…じゃあ、これ？ ね:わん(違う) 自:これとかは？ ね:わん！(それにする！) ねるは試着するや否や、自分の姿を見せつける ね:わんわんわんわん(どう？ねぇ？似合ってるかな？教えて) pic.twitter.com/87mY3XaPmF

拡大

坂リプ @sakamousou_46

63 自:じゃあ、それにするか ね:わん！(うん) 自:この際、俺も… 俺は財布の中身を確認した 自:まぁ、別にいっか ね:わん！(早く行こ！) 自:分かったから、服引っ張らないで 人の言葉を話せるわけでもない でも、ねるの存在は俺の心の傷を癒してくれる様だった pic.twitter.com/1GU7dVrwhP

拡大

坂リプ @sakamousou_46

64 自:じゃあ、次はどこに行こうかな？ ね:わん！(あれ行きたい) ねるが指さしたのは、映画館だった 自:映画館か、いいね 映画館に入ろうとすると 従:すみません。こちらは人形動物のご入場はお断りしてるんです。 自:え？そうなんですか 従:申し訳ございません pic.twitter.com/YmEG6wZkfL

拡大

坂リプ @sakamousou_46

65 自:仕方ない、他のとこ行こっか？ ね:う～(え～) 自:駄々こねるなよ ね:…わん(…分かった) 自:行こ あぁ～あ、〇〇と映画見たかったな…二人でポップコーンとか食べたかったな pic.twitter.com/L493RTl12d

拡大

坂リプ @sakamousou_46

66 ？:あっれ～、〇〇じゃね？ ？:ホントだ。〇〇だ 自:ん？…お前ら ね:？ 目の前にいたのは、未來とその男だった 男:何だよ、未來に捨てられたからって今度は人形動物かよ。情けねぇ 未:〇〇も地に落ちたねぇ～ 自:なんか用？ 男:俺を殴ったこと…ここで土下座して謝ってよ？ 自:はぁ？

坂リプ @sakamousou_46

67 男:聞こえないのかなぁ～。「子供」の君には難しかったかな？ 自:…ふっ 俺は鼻で笑った 男:あぁ！…てめぇ何笑ってんだよ？ 自:くだらな…やってる事幼稚すぎ。行こ、ねる 男:待てよ 男はねるの腕を掴み自分に引き寄せた 自:おい！ 男:フヘヘヘ、こいつ人形動物の癖に可愛いじゃねぇ～かよ

坂リプ @sakamousou_46

68 男:食べて見たくなった そう言ってねるの頬をしたで舐めた 自:てめぇ！ ね:がぅ！(お前…しばく！) ねるは男を睨みつけ、金的攻撃を懇親の一撃を込めて放った 男:がっ… 男は泡を吹いて倒れた 未:ちょっと…ねぇ、大丈夫 自:ねる、今のうちに ね:わん！(うん！) 俺とねるは急いでその場所から離れた pic.twitter.com/wzrDBGEJy7

拡大

坂リプ @sakamousou_46

69 どのくらい走ったか…気づけば家に着いていた 自:はぁ…はぁはぁ ね:はぁはぁ 自:ハハハハ ねるは笑顔を見せた 自:何か、スッキリした。ありがと、ねる ね:わん(いやいや) 自:汗かいちゃったね。風呂沸かそっか？ ね:わん(そうだね) pic.twitter.com/tNp6vqPS5K

拡大

坂リプ @sakamousou_46

70 風呂が沸くまで待っていると ね:くぅーん(ん～) ねるは家族写真を見ていた 自:気になる？ ね:わん(なる) 自:父さんと、母さん。もう、居ないけどね 俺が中学にあがるまえだから…もう何年も経つよ ね:くぅーん(〇〇…) 自:何で、ねるが悲しそうなの？

坂リプ @sakamousou_46

71 〇〇にも…そんな事があったんだ ね:くぅーん(〇〇…) ギュッ 自:え！？ちょっ、ねる ギュー ね:くぅーん(大丈夫だよ) 自:この匂い…懐かしい、とっても落ち着く ね:くぅーん(辛かったら、泣いていいんだよ？) 自:ねる… ギュッ pic.twitter.com/ypHknHau1J

拡大

坂リプ @sakamousou_46

72 自分では大人になってると思っていた でも、違った。まだ子供のままだったんだ 親の事で涙が流れないわけがない。ただ、それを認められなかった自分がいた。いつまでも泣いてたらいけないと でも…今日くらい…泣いてもいいよね？ まだ「子供」のままだったのだから…

坂リプ @sakamousou_46

73 〇〇に出会う前の私は、たくさんの人の「道具」として扱われる日々を送った でも〇〇は違った。私と、きちんと面を向かって話してくれた それだけで私は嬉しかった 〇〇がなきたいなら、私は喜んで胸を貸すよ。泣き止むまで…泣き続けるまで、ずっと…

坂リプ @sakamousou_46

74 俺は、ねるの胸の中で泣いていた。誰にも受け止めてもらおうとしなかった悲しみや悔しさを、今受け止めてくれる存在に出会った。人でも、動物でもない不可思議な存在…でも、その存在が心を包んでいたもやもやを取り払ってくれた pic.twitter.com/ldIGprGYYg

拡大

坂リプ @sakamousou_46

75 俺は涙でぐちゃぐちゃになった顔でねるを見つめた 自:グスッ…ねる ねるは、優しく微笑んでくれた そっと顔を近づけ、彼女の唇を重ねた 俺は愛してしまったんだ、彼女を 静かな空間の中で、互いの息遣いが響く 自:チュパ……ねる ね:…くぅーん(〇〇♡) pic.twitter.com/hHUkyIpbbr

拡大

坂リプ @sakamousou_46

76 キスはより激しくなり、火照った体は服を剥がすほど 外は暗くなり頼りになるのは小さく光る月のみ 互いの顔はハッキリとは見えないが、二人とも燃えるように赤くなっている ね:くぅーん(〇〇…熱いよ) 自:ねる…身体が…熱い その身体を冷やすどころか…ハグとキスでより熱くさせた

坂リプ @sakamousou_46

77 俺は、ねるの身体をまさぐり始めた 自:…綺麗だよ…ねる ね:くぅーん(〇〇…あっ！) ねるの身体がビクっと跳ねた 自:フフッ…可愛い ね:わ…わぅ(あ…あっ) 自:感じてくれてるの？嬉しい 次に目をつけたのは 自:ねるの胸…とっても綺麗だね ね:わぅ(え…)

坂リプ @sakamousou_46

78 小ぶりで形が整っている、全体は餅のように柔らかく、先端は硬いゴムのようだった 俺はひたすら揉み続けた ね:…っ…っ！ ねるが必死にこれを押し殺してる 何から何まで可愛すぎんだよ 固くなった先端をしたで舐めた ね:わぅ！(あっ！) 歯で軽く噛んだりして、ねるが感じるのを楽しんでいた

坂リプ @sakamousou_46

79 当然、俺のモノも固くなっている ね:くぅーん(〇〇の…大きい) 目をトロンとさせたねるは、俺の固いモノを口に含んだ 自:あぁ！ ね:(〇〇ばかり…ずるい) 私は必死に〇〇のモノを刺激した 自:ね、ねる…ヤバいよ……気持ちいい 弱々しく聞こえる〇〇の声が私のＳの心を擽らせる

坂リプ @sakamousou_46

80 そんな声で言われたら…もっとしたくなっちゃうじゃん 私は動かす速度を上げた 自:あっ…あ…待ってねる…お願い もう、遅いよ 自:はぅっ！ 俺はそこで果ててしまった 尋常じゃない量の液体を注がれたねるは一滴も零さないようにゆっくりと飲み込んだ ね:はぁ(ぷはぁ…)

坂リプ @sakamousou_46

81 ねるは飲み干したと証明するかのように自分の口の中を見せた。今の俺にはそれさえ興奮させるものだった ね:くぅーん(〇〇の…濃くて、美味しかったよ) 萎えてしまったモノはみるみる元気を取り戻した 自:俺だけ気持ちよくなるのは、いけないよね

坂リプ @sakamousou_46

82 俺はこれまでを見返すかのように、ねるの下の割れ目を舐め始めた ペロっ ねるの身体はビクンと跳ねた 自:まだ、終わらないからね 雲で月が隠れ真っ暗な状態だが、目が慣れたのか、ねるが気持ちよさそうにしているのが良くわかる 自:ねるがあんなに…嬉しい

坂リプ @sakamousou_46

83 毛はそんなに生えてないため、舌に絡むことはない 舐め続けるとぬめりけのある水が溢れてきた 自:凄い…溢れてる。ペロッ、美味しい 俺は割れ目に吸い付いた ね:わぅ！(〇〇！…だめっ) ねるは身体をビクつかせた 自:イッちゃったんだ ね:…はぁ…はぁ…はぁはぁ

坂リプ @sakamousou_46

84 自:俺…もう、我慢出来ないよ ね:くぅーん(私もだよ) 自:俺、実は…まだしたこと無くて ね:くぅーん(そうなんだ。じゃあ、私が〇〇の初めて、もらうね) 自:いっ、いくよ ね:わん(来て♡) ズブッ 肉壁を無理やり広げる音が頭の中で響く 俺は今…彼女に初めてを捧げた

坂リプ @sakamousou_46

85 ぎこち無い腰の動きだが、今の俺に出来る精一杯だった それでも、ねるは感じてくれていた ね:わぅ(あぁ、〇〇…好き…大好き♡) 自:はぁ…はぁはぁ、ねる…好きだよ 再びねるの唇を重ねると、腰を激しく動かした もう、我慢の頂点に達していた

坂リプ @sakamousou_46

86 自:はぁ…ねる…俺もう、出そうだよ ね:きゃん…きゃん(良いよ…中に出して。私が…受け止めてあげるから) それから暫くして 自:あぁっ！ ね:わぅ！(あぁっ！) 俺達は同時に果てた 自・ね:はぁ…はぁ…はぁ…

坂リプ @sakamousou_46

87 ちゃぷん 湧いたはずの風呂は冷めて、水風呂のようになっていたが、今の俺達には丁度良かった 自:はぁ…ねる～ ね:くぅーん(〇〇～) 自:今日は…ありがとね ね:わん？(ん？) 自:ねるのおかげで、色々吹っ切れた ね:わん(良かった)

坂リプ @sakamousou_46

88 まだ身体は熱い 水風呂に入っても暫くは冷めないくらいに 自:あのね… ね:？ 自:また…しようね ね:わん(うん) 自:フフッ、ありがとう 俺とねるはキスをして全身を洗い、寝室へ向かった

坂リプ @sakamousou_46

89 自:今日は一緒に寝よ？ ね:わん(いいよ。〇〇って甘えん坊だね？) ねるは俺の頭を撫でた 自:いや、そんな すると、ねるは両手を広げた 自:ん？ ね:わん！(広げて！) 自:こう？ ギュッ 自:おぉ！ ね:くぅーん(ぎゅってしたかった) 自:全く、可愛いやつめ

坂リプ @sakamousou_46

90 その日はいつもより早く、眠ることが出来た 翌朝 自:ん？ ね:わん！(おはよう。〇〇♡) 自:フフッ、おはよう。ねる 今日ほど清々しい朝を迎えたことは無い pic.twitter.com/5qrnvdvwHV

拡大

坂リプ @sakamousou_46

91 朝食を済ませ、互いに歯磨きをする 自:もう、歯磨き粉食べちゃダメだよ？ ね:わん！(分かってる！) ねるは俺の肩を指でつついた 自:ん？ ねるは歯ブラシで昨日の事を再現した 自:止めろ/// ね:わぅ(へへへ～ん) pic.twitter.com/W4NRHyK8mk

拡大

坂リプ @sakamousou_46

92 自：今日はお留守番しててね。バイト先探さなきゃいけないから ねるは耳を動かした。分かったと言いたいんだろう 支度を済ませ早速バイト先を探す といってもなかなか見つからない ？：おや、君は？ 自：あぁ、あの時の そこにいたのは、動物病院の医者だった

坂リプ @sakamousou_46

93 俺は医者に全てを話した 医:それならうちで働いてみるかい？ 自:いいんですか？ 医:丁度人手が足りなくてね 自:是非お願いします 書類の手続きを済ませ制服として白衣を着た 医:おぉ、様になってるじゃないか 自:そっ、そうですか？ 医:これなら患者も増えそうだ 自:ちょっと！？

坂リプ @sakamousou_46

94 こうして、動物病院で働く事になった俺 その頃だったかな…「あの2人」に出会ったのは 自:はぁ…やっぱり病院は疲れるな…でも、給料いいし。いっかな 俺は歩いていた足を止めた 自:この公園… それは、俺がねるに初めてあった公園だった

坂リプ @sakamousou_46

95 自:懐かしいな…ここから変わったんだよな…俺…さて、帰るか 「にゃー」 自:ん？ 「にゃー」 自:猫？…あっちからか

坂リプ @sakamousou_46

96 この感じ、ねるの時と似てるな 茂みを抜けると 自:え？ ？×２:にゃにゃ？(誰だお前？) 自:…帰ろ…疲れてるんだ ありえない、同じ場所で、同じ人形動物が ？×２:にゃー(待てよ～) 自:…なっ、何？ ？×２:にゃにゃ(拾って) pic.twitter.com/Mf8ixISMW8

拡大

坂リプ @sakamousou_46

97 自:間に合ってます… ？×２:にゃー！！！(拾わないと後悔するぞ) 俺、若干脚震えてます 自:家にはねるが… ？×２:にゃにゃにゃにゃ(刻むよ？) 怖ぇ～！！ 自:ただいま… ね:わーん…わぅ？(おかえり～…誰？) 愛:にゃ(私、愛佳) 理:にゃ(私、理佐) 愛・理:にゃにゃ～(よろしく～) pic.twitter.com/B6Fj1MqyNG

拡大

拡大

坂リプ @sakamousou_46

98 ね:わぅ！？(えぇ～！) 愛:にゃにゃにゃ(今日からここが私ん家) 理:にゃ～(私も～) ね:わん…(〇〇…これはどういう事？) 自:ちっ、違う…ねる。これには深い… ね:ガーう！(言い訳は良い～！) ガブッ 俺は腕を噛まれた 自:ぎゃあ～！

坂リプ @sakamousou_46

99 愛:にゃにゃ(てことで) 理:にゃー(次は私と愛佳の物語だから) 愛・理:にゃにゃにゃ～(絶対見てね～) 自:横取りするな！ 愛・理:にゃ～にゃ？(何か言った？) 自:言ってません… という事で、次回から「愛佳・理佐編」になります。新しく増えた人形動物に〇〇はどうなるのか… 続く pic.twitter.com/hNksgi01oT

拡大

拡大