沼をふやしたくない、と口走りはじめてるってことはもう沼に片足つっこんでる状態ってことですね twitter.com/tapkala/status…
2020-07-01 23:00:37朝からごそごそ探してるけどビリリン原作が見つからない。旅行とかであちこち持ち歩いてたのでどっかいった……堪え性のない指がこれをぽちろうとしている……少なくとも今日一日は待て自分 ビリー・リンの永遠の一日 (新潮クレスト・ブックス) ベン・ファウンテン amazon.co.jp/dp/B06Y28G1KB/…
2020-07-02 05:46:25ビリー・リンの永遠の一日を読み終えた。そっか……そうなるよね……映画は映画で、あのラストの場面転換はすごい胸にくるけど、当時に映画という装置を通して楽しんでいる観客としての自分にもうってならざるを得ない。
2020-07-02 19:25:20ビリー・リンの永遠の一日、どっから話せばいいんだろう……好きになるだろうとはわかっていたんだけど、自分が受け止められる状態にないだろうと踏んで積んでたんですが、時間経ったからといって受け止められるかどうかはまた別問題だった。
2020-07-02 21:04:43ビリー・リンを見て絶望したあと、ザ・プレデターを見ておかしみととどうにもならなさを噛みしめてから、アメリカン・ソルジャーで現実にもどって途方にくれるのがいいのか、逆にさかのぼって見て原因にたどり着くのがいいのか、どっちなんだろう。最後にたどりつくのはとびきりの悪夢だと思うけど。
2020-07-02 21:05:22彼らの友情というか家族愛みたいなものは、生きのびるために備えざるを得なかった防衛機制のようなものでは。つまり彼らがその関係を持続するためには、生存が危ぶまれるような危機的状況を必要とする。そういう切実さを、特にダイム軍曹に対して感じた。つまりホモソーシャルなんですけど。
2020-07-02 21:09:56この卵が先か鶏が先かの議論は、そもそも自分たちに選択肢はなかった、と繰り返す言葉によって、システムを自ら強化させているように感じる。ダイムはもちろん、ビリーも。
2020-07-02 21:18:32ティム・オブライエンの「本当の戦争の話をしよう」に、良心的兵役忌避を貫く勇気がなかったがためにカナダへ逃げることができず、戦争へ行ったと語る若者の話がある。戦地でもらった善意の手紙の話は、この短編集だったか、ジェキルの方だったか。どちらもビリーの立場と、チアガールの反応を連想する
2020-07-02 21:24:05そういう入れ子状態の悪夢に、たった一日の出来事の中に、本人が自己申告するように決して豊かではない若者たち(兵士だけでなく)の暮らしと、きらびやかなアメフトのショーを映像で見せる(彼らが映画化を拒否したことを考えると、入れ子の皮肉はさらに極まっていく)ので、感情をふりまわされる。
2020-07-02 21:29:25