義経の刀とされる弟が「夢の跡どこに続く?」と歌い、それに答えるように兄が「黙して行かん 稀代の剣」と歌うことにすごい燃えを感じるんだ……
2019-08-01 08:31:10原作三日月の一番好きな台詞は刀剣破壊なんだけど刀ステなら「守りたくても守れなかった」だし映画は「ただいま戻った」で、ミュは迷うけど華のうてなⅡを歌うところかなあ。この花のようにもいい
2019-08-04 14:51:58罪があろうと、なかろうと、人を殺めていい理由があるとは思えないよ、っていう石切丸の言葉が本当に本当に好きで。あの中で最年長であり色んな時代を見てきてる石切丸の言葉であることもだけど、なにより、「罪のない人を殺すんですか?」っていう問いに対する答えとしてこれを言うところが、本当に
2019-08-04 15:03:29キャラ同士の対比構造を見出すのが大好きマンなんだけど、これも、「誰か一人の守り刀で、その人を最期まで守れた刀」と、「沢山の人の願いを受け止めながら、そのすべてを叶えることはできなかった(できない)刀」という対比になってるんだな
2019-08-04 15:13:46「おぼえている」の歌詞、聞けば聞くほどえぐくてそういうところが好きだし、そこでいまつるちゃんにかける岩融の言葉が「お前は何も悪くない」なの、ホント、刀ミュめちゃくちゃ信頼できる
2019-08-06 21:51:00いまつるちゃんと岩融の絆は、本丸で彼らが出会った時からもうはっきりと示されているわけだけどさ、全編を通して描かれる岩融から今剣への想いは、ほんとうに、これが愛でなければなんだろうかと
2019-08-11 09:42:54言葉は信じないというミュ三日月さんはその代わりに舞うし歌うし(あつかしでもつはものでも)、本音は語らないけれど歌う歌はどれも切々としていて痛いほどなんだなあ……
2019-08-11 09:43:27ミュ三日月さんは公正なんだな。今に遺されたもの、確かなものである彼の役割として、淡々と成すべきことをなす。その過程で選ぶもの選ばないものがあるけれど、すべてのものへ深い慈しみがある。私情は挟まない、迷わない揺らがない、揺らぎを見せないことが彼の誠実さなんだと思うんだ
2019-08-11 11:38:01三日月さんにとって、自分の役割は確固としていて、そのために何をすべきかも明確で、けれどその「確かさ」は三日月さん自身のものでしかなく、他の刀はそうでないことを知っているから、他の誰をも巻き込まずに全部ひとりでやる。助けも理解も求めない
2019-08-11 12:23:14つはものを見ているとジョ伝の長谷部のことを考えずにはいられなくて、長谷部は長政さまを前にして名乗るのをためらうわけだけど、「私は貴方を知っていて、貴方も私(刀)を知っている」というところには一片の疑いもないんだな
2019-08-12 11:20:56記憶に疑いがない。しかも証人(日本号)もいる。結局名前は日本号が代わりに言ってしまうし。ちょっとでも存在に不安があったらそんなことできない。圧倒的実在性
2019-08-12 11:28:02つはものは、兄者の傾聴力にびっくりするんだよね……(お前は兄者を何だと思ってたんだと言われそうだけど……)それどこで身につけたん……
2019-08-12 14:17:29兄者のあの優しさ大らかさは、頼朝の刀であったという確かさの面と、様々な逸話伝承を与えられるまま背負ってきた(膝丸を弟として受け入れることも含め)不確かさの面とを矛盾なく受け入れるためのものなのかな、と思うし
2019-08-12 14:17:57名前はどうでもいい、真実にはあまり興味が無いというのは、弟の存在はもちろんだけど、支配者、為政者の刀であった兄者は名前も歴史も後から人の手によって如何様にも変えられることを知っているからというのもあると思うんだ
2019-08-12 14:17:57真実にはあまり興味がない。でも兄弟再会の日は1日も違わず憶えているんだ。興味がない。それは憶えていないわけではない。黙して行かん稀代の剣……
2019-08-12 14:18:47