*線路を渡り、汽車に乗って、ガラクタ置き場を抜けたその先の先。酷く崩壊しているのか剥き出しになったコンクリートの建造物に到着した。プライベートなど存在しないその部屋の隅には、下に続く階段が顔を出している。
2021-08-18 22:00:13…到着致しました。こちらは地下シェルターとなっております。 …恐らく柘野様はこの地下に居ると思われます、が……(階段の奥を覗きつつ)
2021-08-18 22:05:02この先、光源はありませんので…私が光って皆様を誘導致します(ぼんやり発光するとそのまま下に降りていき) …皆様、足元にお気を付けくださいませ。
2021-08-18 22:08:48*ぼんやりと光るスピカを頼りに最下層まで降りていくと広い空間に出た。 デスクと機械が並び、中央に位置している大型のモニターの前に皆様は立っている。
2021-08-18 22:14:36*暗闇の中でひとり、固い床に伏して停止している、彼の姿がありました。 pic.twitter.com/elSKWFdQBf
2021-08-18 22:20:27…………!(悪い予感が当たってしまい) ッッッ……舜くんに、何したんだ、よ…………(感情的になってしまったのを理解して、グッと手の腹に爪を食い込ませて抑え、同じく傍に近寄り)
2021-08-18 22:27:57…皆様、何をそんなに動揺しているのでしょうか…?それに私は何も………。 …………では、早急に直しますので…少し離れて頂いてもよろしいでしょうか、星海様。
2021-08-18 22:35:50……じゃあ、今の状況はなんて説明するの?私達はこうやって五体満足で意識もはっきりして動いている。彼女は超常的な存在にも思えるし今は現実的に物事を考えるのは馬鹿らしいのかもしれないわね…………
2021-08-18 22:40:06………。(人間は生き返らない、はずですものね。…じゃあ、私が今ここにいるのは何故なの? ……奇跡でも、起きたみたい。王子様のキスみたいな、素敵な奇跡の力。)
2021-08-18 22:40:40*彼女の指先から光が溢れて、周囲を明るく照らしている。触れた箇所を伝い、停止している彼にも徐々に光が宿っていく。それはやがてこの施設全体にも広がって、室内はすっかり明るくなった。
2021-08-18 22:47:15