2017年にリニューアル工事が実施された若松駅(福岡県北九州市若松区)について。
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タケ@ALL-A @take_all_a

筑豊本線の起点である若松駅(福岡県北九州市若松区)について、JR九州は今年3月に内外装のリニューアル工事を行った。先日、リニューアル後の若松駅を初めて訪れた。1枚目 リニューアル後、2枚目 リニューアル前。 pic.twitter.com/j9L7dyoYIx

2017-06-01 23:22:45
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外観の主な変更点は(1)外壁を黒に塗装(ファサードのみ)、(2)パラペット上部の駅名サインを撤去して壁面に変更。シンプルで引き締まったデザインではあるが、遠目には地味というか駅舎があまり目立たなくなったなという印象。 pic.twitter.com/84VSHsmDa1

2017-06-01 23:31:35
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かつて、筑豊の炭鉱で掘り出された石炭は筑豊本線で若松駅まで運ばれて船に積み込まれた。若松駅は広大な操車場を有する石炭積み出し基地だったが、今その面影はない。外壁の黒は石炭をイメージしたものだが、現駅舎は石炭輸送終了後の建て替えで、炭鉱全盛期と直接のつながりはない。 pic.twitter.com/hXIMWldKxW

2017-06-01 23:42:32
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外壁の一部に木を貼っている。フローリング用の突板かな? 柄がイマイチだ。リニューアル工事の設計者は未確認(公式発表なし)。駅舎を黒一色にするのは水戸岡さん定番の手法なので、若松駅も彼の仕事かなと思っていたが、それにしては華やかさが乏しいので違うかも。 pic.twitter.com/f6PUdHDB1a

2017-06-01 23:49:51
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タケ@ALL-A @take_all_a

内部は対照的に白を基調としている。シンプルすぎて殺風景なくらいだ。若松駅をはじめ筑豊本線の複数の駅は3月に無人化したものの、若松駅は通勤時間帯のみ駅員が配置されるので窓口は残っている。 pic.twitter.com/rVSvG0enr4

2017-06-02 00:00:39
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東筑軒も残った。ブースが黒一色になり、暖簾がなかったら東筑軒だと分からないw pic.twitter.com/yERUpHiXHT

2017-06-02 00:04:58
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玄関から入って左側の壁面は大幅に改修。券売機・時刻表・案内ディスプレイ(JR九州アプリをそのまま表示する方法)を中心に据え、両側に昔の写真を展示している。無人化への対応として券売機の横に遠隔応対するカメラが付いている。 pic.twitter.com/Du2YBWs26V

2017-06-02 00:17:16
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「昭和40年代 若松駅構内と若戸大橋」。左に写っている旅客用ホームと上屋は現在も使われている。というか、これ以外は残っていない。 pic.twitter.com/5y1Kv7KFkO

2017-06-02 00:25:09
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昔の写真の展示は結構だが、近くに保存されている蒸気機関車や石炭車の案内はない。全盛期をリスペクトしたリニューアルの一方で、貴重な現物の遺産を無視するのは不自然ではないだろうか。酷い保存状態なので案内を躊躇したのかもしれないが。 pic.twitter.com/pMVXqcqP8d

2017-06-02 00:34:26
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タケ@ALL-A @take_all_a

先ほど知った情報。若松駅向かい側の生涯学習センターにて全盛期の若松駅の図面などを展示とのこと。だからこういう情報を駅に掲示してよ、JR九州。 Chang! Blog >「DENCHA」デビューと駅無人化計画…揺れる筑豊本線に乗る blog.goo.ne.jp/smasaki_r10/e/…

2017-06-02 00:39:56
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まとめたひと
タケ @take_all_a

福岡県を中心に、建築・団地・土木・産業遺産などについて、ツイッターにつぶやいたことをまとめています。個人サイトの方は放置中。