ちょうど日が沈んだ頃に呉から離れたんだけど、パッと目の前に見えた小さな山の斜面にある住居群の灯り一つ一つが星みたいで、さながら自然のプラネタリウムだった。
2019-11-22 22:32:40今回の尾道。車で移動してたから写真はあまり撮れなかったけど、車内から見えた分と少し降りて歩いた分だけでも良い景色良い坂かわいい坂がたくさんあった。次回は尾道を歩き尽くすつもりで計画立ててまた来たい。 pic.twitter.com/Zenv7dGlWI
2019-11-23 17:20:25大原美術館。間近で見たポール・シニャックの「オーヴェルシーの運河」に強く惹かれ、何度も戻って細部までじっくり眺めた。次点でジョヴァンニ・セガンティーニの「アルプスの真昼」が印象に残った。ここでの登場文豪は佐藤春夫先生。工芸館にて、芹沢銈介さんが装幀を担当した全集が展示されていた。 pic.twitter.com/DfxXcwKzOQ
2019-11-23 18:07:26「オーヴェルシーの運河」はずっと見ていたいし何かしらの形で手元に置いておきたいかもなあと思いショップをうろついてみたもののいまいちピンとこず、やはり直接見ることで得るものがあるなと。そしてどの作品も色や線、画材の使い方に至るまでとにかく膨大な情報量を有していてただただ圧倒された。
2019-11-23 18:21:44単に作品を好みかどうかだけで判断するのは一瞬で出来るけど、描かれたからにはその細部まで意味があるわけで、そこを読み取ろうとするのがこんなにも難しく奥深く楽しいとは。知っていけばある程度「答え」のようなものがあるのかもしれないけど、かもしれないを考え続ける今の状態も面白いなと思う。
2019-11-23 18:31:10絵画に関しては今までは直感や好みに従って判断することが多かったので、ここまで細部について考えだしたのはやはり自分が少しでも「絵を描く」という行為を始めたからだと思う。技術的なことはまだ一切わかっていないけど、それらを知った上で今日見た作品群を見たらまた別のことを思うかもしれない。
2019-11-23 18:36:48そういやエル・グレコ「受胎告知」はよく見たらガブリエルの羽がしっかり三列風切羽まで描かれているように見え、天使も階級や個体毎に羽の違いがあったら面白いななどと思った。
2019-11-23 19:22:03気になっていたうのまち珈琲店へ。夕飯と称し2個食べた。普通に独立した店舗があるもんだと思ってたのでショッピングモール内にあったのには驚いた。 pic.twitter.com/jkoH7KakqZ
2019-11-24 16:42:26露天風呂に浸かってたら横で静かに浸かってた爺さんが急に水面を勢いよく手の平で叩き出して、しばらくやってはやめ、また時間あけて叩いてを無言で繰り返していて怖くなって逃げ出した。その後改めて別の湯船に浸かった瞬間無性に虚無を感じてしまった。
2019-11-23 21:02:59後楽園へ。曇りだったのが少し残念だったけど、予報では完全に雨だったのに全く降らなかったし、むしろ時間が経つにつれ晴れ間すら見えるくらいで流石「晴れの国」の名は伊達じゃないなと。紅葉もドンピシャに見頃でとても綺麗だった。そしてこれで三名園制覇。 pic.twitter.com/Xn10P3dYqA
2019-11-25 09:09:21最後の地、吉備津神社。桃で終わらせようかなとふんわり思っていたので、間に合ってよかった。境内にいた子供達の「鬼ごっこしよ!」が印象深かった。長かった旅もここから帰路へ。自分で言うのもなんだけど、よくやったな。 pic.twitter.com/jpr4TlWL3l
2019-11-25 09:35:43なんの説明もなくポツンと置かれていた「かなえボー」なる棒。もっと金棒に寄せてもいいんじゃないかとは思った。あとこじつけでもいいからなんか説明もあってほしかった。 pic.twitter.com/QuUsNw5L2z
2019-11-25 09:44:24帰宅。ほぼ丸々一週間の山陰山陽一周車旅、初めてだらけだったしちょっと車にキズはついたけど他は特に大きいアクシデントもなく無事帰ってこれてよかった。
2019-11-25 08:34:02