#読了 記録〈2022年上半期 61冊〉@umaigos

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#読了 写真4選（2022年上半期） 『1Q84 BOOK1前編』村上春樹 始まりの予感、螺旋階段 『invert 城塚翡翠倒叙集』相沢沙呼 奇術のカード、赤と黒の反転 『残月記』小田雅久仁 月の骸骨、吊り下がる本 『冷たい校舎の時は止まる』辻村深月 凍りつく時間、掻きむしる記憶 pic.twitter.com/bICuQgIbgR

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2022年6月 #読了 BEST5 『2』＆5作品 野﨑まど 『know』野﨑まど 『HELLO WORLD』野﨑まど 『博士の愛した数式』小川洋子 『予感（ある日、どこかのだれかから電話が）』清水杜氏彦 6月は14冊。野﨑まどの凄まじさを喰らった月。天才にフルスイングで頭蓋をいかれた。しばらく立ち直れない。最高。 pic.twitter.com/TlShTo50UL

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『予感（ある日、どこかのだれかから電話が）』#清水杜氏彦 #読了 「湖のなかの島のなかの湖のなかの島」 予感を伝える女。老女を陥れる男。小説を読む作家。入れ子構造の３つの物語は、パースの狂った合わせ鏡。 そこに映る穢れた姿は、鏡に付いた汚れ？それとも―― 「ねえ。いやな予感がするの」 pic.twitter.com/MyxFNSwDUe

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『気狂いピエロ』#ライオネル・ホワイト #読了 「あるのは現在だけだった」 不幸な結婚。失業の焦燥。退屈な生活。愛の無い家族。運命の美女。昂ぶる激情。溶ける様なセックス。奈落。恐怖。逃避行。悦楽。潜伏。暴虐。高笑いする死神。充足。破滅。充足。充足。人生の充足。 妄執。燃え上がる命。 pic.twitter.com/0SsHOIdgIL

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『平面いぬ。』#乙一 #読了 「きみらが勝手に見ている白昼夢みたいなもんです」 目を見た者を石化する怪異。 友と生んだ、いない女の子。 魔法の青い布のぬいぐるみ。 生きている犬の刺青と少女。 ４つの短篇が、軽やかな羽の様な文体が、あらゆる感情を悠然と撫でていく。驚きと愉しみ満ちる快作。 pic.twitter.com/UU2i0dRkot

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『博士の愛した数式』#小川洋子 #読了 「君の誕生日は、いつかね」 80分しか記憶が持たない数学者。 ある家政婦とその息子ルート。 毎日が初対面の３人を繋ぐ 数学と野球と言う変数＝絆。 互いが胸にしまう感情は あまりに静かで切ない。 何気ない博士の言動が、 私達の心に、温かく残り続ける。 pic.twitter.com/jkCFQpjxz1

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『HELLO WORLD』#野﨑まど #読了 「この世界は、物語じゃない」 未来からやってきた自分自身。 彼は言う。 お前は「記録」に過ぎないと。 悲劇の記録を書き換える練習。 俺(ぼく)の願いはただ一つ。 僕(おれ)の愛する人の幸せ。 笑顔が見たい。 世界が、紛い物でも構わない。 真実の、笑顔を。 pic.twitter.com/d82NTdY5fp

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『know』#野﨑まど #読了 「《知る》と《生きる》は同じ現象ですよ」 超高度化された情報社会。 人体注入する新たな脳《電子葉》。 無限大に拡張する現実。 たった1人のプログラムエラーで もろとも暗号化してしまいそうな現実。 総ての鍵を握る少女の 《約束の四日間》。 知るとは。生きるとは。 pic.twitter.com/903Rzde45x

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『2』#野﨑まど #読了 「この映画で」 愛とは何か。 人とは何か。 創作とは何か。 それは 究極の作品だけが教えてくれる。 日本一の劇団を壊滅させた女と、 その暴虐の才に振り回される男が。 究極の方法で創る作品。 観客は《あなた》のみ。 「これまでの映画は全て……過去のものとなります」 pic.twitter.com/rhTUsMcSvH

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『パーフェクトフレンド』#野﨑まど #読了 「友達とはなんですか？」 数学者。兼・小学四年生。 天才少女に「友情」が理解できる？ 理屈を超越した非効率。 こんなものの為に、人は何故。 その答えに辿り着く時、 心は、カアッと熱暴走するだろう。 同時にまた、 読者の背筋は、凍り付くだろう。 pic.twitter.com/vPETrg93Df

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『小説家の作り方』#野﨑まど #読了 「全ての言葉が正解である」 この世で一番面白い小説。 アイデアは、ここにある。 あとは、それを形にすればいい。 けど、そんな簡単な事が。 この世で、誰もできない。 「ただ全ての言葉は、同時に不正解でもある」 私と貴方なら、 それができます。 絶対。 pic.twitter.com/XdgqSuuW81

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『死なない生徒殺人事件〜識別組子とさまよえる不死〜』#野﨑まど #読了 「なぁ先生。貴方は、頭は悪くないのだから」 不死の存在≒∞ 殺人≒ ∅ では、乗算「∞× ∅」は？ わかりませんと答えると、 その生徒は鮮やかに解を導く。 最も、ゾクゾクするやり方で—— 「もう少し勉強した方が良い」 pic.twitter.com/8NWdfNhZwv

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『舞面真面とお面の女』#野﨑まど #読了 巨万の富を築いた舞面財閥の遺言は、 「箱・石・面」の暗号。 知恵を絞れ。 亡霊からの…… 妖怪からの挑戦状に対峙せよ。 約束しよう。 よきものに出逢えると。 「お前はこれまでの人生に、そしてまだ起こっていないこれからの人生に飽きているんだよ」 pic.twitter.com/eruMJ7tUwQ

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50冊目『[映]アムリタ』 #野﨑まど #読了 「人を、殺す映画」 映画サークル『キネマ・マグラ』 天才少女監督と撮る自主制作映画。 絵コンテ。撮影。編集。試写。 「私たちの作る映画は 　とても素敵なものになりますよ」 それは、狂気の神様がくれた飲み物。 やがて世界は――。 スタッフロール。 pic.twitter.com/EePBo8T8in

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49冊目『ラブカは静かに弓を持つ』安壇美緒 #読了 「騒々しさと静けさは似ていて、また自分がどこにいるのかわからなくなる」 深海の悪夢。漆黒の孤独。彷徨う心は、音符を餌に時おり浮上する。 幼い頃のトラウマを抱える男の、音楽教室への２年間の潜入調査。読む者の琴線をそっと撫で奏でる一冊。 pic.twitter.com/Ek5cb4Dnfz

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48冊目『会計の世界史』田中靖浩 #読了 とっつきにくい会計も、時代と共に工夫され成長してきた商売の知恵なんだと親しみが持てた！ 銀行や簿記はイタリアに始まり、イギリスの鉄道会社が減価償却を編み出し、ビートルズの失敗に資産の価値を学び…会計は今後どう進化するか？バトンを渡される感覚！ pic.twitter.com/3GJiwPy0kN

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2022年5月 #読了 BEST5 ①『爆弾』呉勝浩 ②『冷たい校舎の時は止まる』辻村深月 ③『壊れた世界で彼は（ゲラ版）』フィン・ベル ④『千個の青』チョン・ソンラン ⑤『暗黒女子』秋吉理香子 5月は3週間本を読めなくて計6冊どまり(-_-;)それでも良作に巡り会えて結局はいつも通り楽しい1ヶ月でした👏 pic.twitter.com/1z9YrjgXT3

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47冊目『冷たい校舎の時は止まる』辻村深月 #読了 「生きるのを、諦めるな」 人生の感度は青春で極まる。喜怒哀楽は神経ごと全身で。後悔無き青春など、絶対無い。凍て付く校舎と８人の男女に、共感&一気読み。 雪は何の為に降る？ 心の声が聞こえる様に、音を消す為。 もう一つ。いつか溶ける為。 pic.twitter.com/6zapBR4PgB

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46＋1/2冊目 #読了 『冷たい校舎の時は止まる(上)』辻村深月 デビュー作＆第31回メフィスト賞受賞作。タイトル以上に冷えてます。 まだ途中だけどこの雰囲気好き。後半もカチコチ読めるでしょう。辻村作品は数冊読んでますが、しょっぱなでこのテイストだったんか！と知り好感度がグングン上昇中。 pic.twitter.com/BJ9cNxwdlS

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46冊目『爆弾』呉勝浩 #読了 「爆発したって、べつによくないですか？」 都内に仕掛けられた無数の爆弾。爆発を予言する中年男・スズキタゴサクの悪意のクイズ。翻弄される警察。息を呑むサスペンス＆ミステリ。 無邪気に掻き回され、腐食していく人間の汚い心理と欲望と正義のせめぎ合いが絶品！ pic.twitter.com/LDWYHSFcTj

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45冊目『暗黒女子』秋吉理香子 #読了 「自分が主役でない人生なんて、意味があるだろうか」 《名門女子校のカリスマ女子の死》を主題に、各々が書いた小説を持ち寄る闇の朗読会。黒い証言、重なる矛盾と不信、研ぎ澄まされる五感…一気読みを余儀なくされるこの暗黒は、不謹慎だけど、とても愉しい。 pic.twitter.com/mtMgoj1FKX

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44冊目『千個の青』チョン・ソンラン 「空がすぐそこで輝いてるのに、見ないなんてことができますか？」 廃棄寸前の人間臭いロボット騎手コリー、故障して安楽死させられる競走馬トゥデイ、ロボット好きの少女ヨンジェ。それぞれの命に優しい奇跡が起こる、きっとそれは遠くない未来の物語。 #読了 pic.twitter.com/pSJSL0wqEH

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43冊目『悪いものが、来ませんように』芦沢央 「ーーあの男さえいなければ」 不妊と浮気、大切な存在、突然の殺人、取材と証言、屈折の心理…様々なきっかけで追い詰められ、悩む女性の切迫感・不安感が滲み出る文体が生々しくて好き。そして仕込まれた罠。まんまと嵌められる。ああ、快感。 #読了 pic.twitter.com/vDj2yvBeNg

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42冊目『#壊れた世界で彼は』フィン・ベル 人質事件、爆発、死体、失踪…謎の応酬と驚愕の展開。万全に構えてたのに呆気なく心の主導権は握られ、ぐわんぐわんに揺さぶられ、最後は震えが。こんな角度で殴られたら、ちょっと感情の落とし所が見つからない！読後、現実まで愛おしくなるミステリ。#読了 pic.twitter.com/8lUcZeaNep

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2022年卯月 #読了 BEST5 ①『ファイト・クラブ』チャック・パラニューク ②『火守』劉慈欣 ③『さくら』西加奈子 ④『マイクロスパイ・アンサンブル』伊坂幸太郎 ⑤『桜風堂ものがたり』村山早紀 アイコンにしたほど青春が蘇った熱い一冊が１位。タグ遊びする頃にはミミッキュに戻ってきてもらおう。 pic.twitter.com/5FwzUi2qNg

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41冊目『マイクロスパイ・アンサンブル』伊坂幸太郎 「愉快な偶然は時に、人を幸せな気持ちにさせる」 失恋したての新社会人。勇気を出した少年。謝罪の名手。湖で毎年開催される音楽祭…優しく軽やかに仕組まれる群像劇。伊坂さんらしさが詰まった物語のコード進行は、まさにアンサンブル！ #読了 pic.twitter.com/5Vas9G5hgk

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40冊目『ファイト・クラブ』チャック・パラニューク 「一つ頼みがある。おれを力いっぱい殴ってくれ」 骨軋み腱切れる音、弾ける血飛沫と鉄の味…どん底の男達は殴り合う事で命の痛みと輝きを知り、自らの人生を勝ち穫る。映画を観て血が湧いたあの熱狂が蘇った。熱過ぎるカルトロマンス。 #読了 pic.twitter.com/5qBDn95PMD

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39冊目『さよならに反する現象』乙一 「事件を解決するよりも大事なこと、それは、みんなが笑顔でいることなんだなと気付かされる」 リストラ親父の秘密。おそ松さんの殺人事件。幽霊屋敷の家政婦。未来が映写されるフィルム。心霊写真に写りたがる霊。曖昧にされた、美味なるさよならの形。 #読了 pic.twitter.com/GeaEZuws8x

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38冊目『桜風堂ものがたり』村山早紀 「誰かの大切な居場所は、守らなきゃいけないんだ」 本と言う紙の束が、人の心を、町の文化を、大切な人への気持ちを耕してくれる。個性豊かな書店員達が書店を守り、１つの作品を懸命に伝えようとする姿が愛おしい。この奇跡を現実と陸続きにしたいな。 #読了 pic.twitter.com/8yHVW6WPK5

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37冊目『メンバーの頭を動かし顧客を創造する 会議の強化書』高橋輝行 無駄な会議を「顧客創造の場」に変える！ 会議の頭を「ワクワクする世界を考える理想脳」「その理想を実現する具体策を考える現実脳」「両者の間をとってベストな方向を探す推進脳」の3つに分ける。実践的。やりたい！ #読了 pic.twitter.com/1oBpZdNKmr

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36冊目『火守』劉慈欣 「お前が、愛を知っているからだ」 世界の最果てに大切な彼女の病を治せる老人に会いに行く。火守の役目。星の光。鯨の骨。月の船。夜の海。やがて希望の灯は世界を照らす。心に優しく切なさと暖かさをくれる童話。深く深く、静かに沁みた。子どもにも読み聞かせたい。 #読了 pic.twitter.com/Q73TNPouos

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35冊目『動物農場』ジョージ・オーウェル 「すべての動物は平等である。だが一部の動物は他よりもっと平等である」 人間支配への反乱で自由と平等を得た動物達。一部の階級(豚)が権力を握り、歪み、崩れゆく平等。支配する動物される動物、どちらもどこか欠落している。これは人間そのもの。 #読了 pic.twitter.com/977yEoEecO

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34冊目『破船』吉村昭 「お船様です」 近づく船を座礁させ荷を奪う。貧しい漁村の狂気の風習《お船様》が運んで来た恵みと呪い。淡々とした文体が妙に生々しく恐ろしい。運命を個人が選べない《村と言う生命体》が演じる生き様死に様は切実で愚かしく、自分の恵まれた環境に感謝すら覚える。 #読了 pic.twitter.com/Ohq4JRrEZV

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33冊目『売上を２倍にする 指示なしで動くチームの作り方』吉野創 社員の８割は、会社の事ではなく自分中心に考えている！更に働き方への価値観が多様化している今、自律的に働く組織をどう作るか。個人の働く目的「お金」「時間」「キャリア」３タイプ別の関わり方を解説。わかりやす実用的！ #読了 pic.twitter.com/lmfgRACunM

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32冊目『メタバースとWeb3』國光宏尚 Web1.0は一方向（サイトなど） Web2.0は双方向（SNSなど） Web3は分散型（ブロックチェーン、NFTなど） VRなミラーワールドで世界を「試して」PDCAできるメタバースで広がる世界の可能性と新しい生き方。ビジョンで繋がるDAOな組織がカギ。未来を感じた！ #読了 pic.twitter.com/UFDL3zaj7u

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31冊目『なぜ、人と仕事に困っているのにSNSを始めないんですか？知識ゼロから学ぶ ショート動画生存戦略』櫻井大輔 中小企業は知られなければ「存在しない」！ TikTokおっさん動画でバズり、費用ゼロで採用効果爆上がりの大京警備保障の実例に学ぶ企業SNSの心得。やらない手はないと思った！ #読了 pic.twitter.com/y6agOROeqG

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30冊目『さくら』西加奈子 「飼ってる犬に逢いたくなった」 波瀾万丈で、暖かくて、切ない長谷川家の物語。家族は、お互いを深く知る事ができる数少ない存在。だからこそ、剥き出しの感情をぶつけ合える彼らの事が羨ましくもあり、自分のとっての嬉しい記憶も嫌な記憶も思い出させてくれる。 #読了 pic.twitter.com/npxLiweobX

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2022年弥生 #読了 BEST5 ①『名探偵と海の悪魔』スチュアート・タートン ②『沈黙』遠藤周作 ③『残月記』小田雅久仁 ④『正欲』朝井リョウ ⑤『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬 本屋大賞10作が予想以上に濃厚で、世界が拡がり充実の年度末でした。そして３月もノーうどんでフィニッシュ。旅は続く。 pic.twitter.com/K8vBbUyXOn

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2022年度 #本屋大賞 ノミネート10作品の #読了 を記念して順位予想＆個人的ランキングをまとめました！好き放題予想してますがあくまで個人的な見解ですのでご容赦ください。皆の者、ポップを作れぇぇい！！ motarasu.jp/recommend/hont…

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29冊目『硝子の塔の殺人』知念実希人 「あっ……、それってフラグ」 雪深き螺旋の塔、怪しい客人達。当然始まる殺人事件。本格ミステリに初めて触れた日は……少ないながらもこれまで読んだ作品達に敬意を憶え、ひとしきり童心に帰る。鏡の男が私を見ていた。本格ミステリへの愛溢れる一作。 #読了 pic.twitter.com/OxZig2piZy

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28冊目『星を掬う』町田その子 「あんたの人生のために、私の人生があるんじゃない」 母と娘に、切実な程人生は1つずつ。平和な他人を羨み、自らの不遇を怨み、分かり合えない親子関係を憎む……そんな不幸な人生は、誰のもの？2人の対話を通じ、痛みと共に自分の人生の所有権を再確認した。 #読了 pic.twitter.com/kTEREIzNJQ

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27冊目『正欲』朝井リョウ 「この世界で生きていくために、手を組みませんか」 多様性を認め合おう！と言う「まともな人達」の排他的な社会。その同調圧力が暴力になり得るのだという咆哮の如き皮肉。でもまあ実際自分の事だってよく分からんし、世界なんて薄皮隔てて手を取り合う異形だよ。 #読了 pic.twitter.com/boneDtRGJW

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26冊目『同志少女よ敵を撃て』逢坂冬馬 「君の戦争はいつ終わる」 親と故郷を喪い戦線に立たされた女狙撃兵の苦悩と憎悪と成長、そして復讐の物語。戦うか、死ぬか。どうしても今の情勢に引っ張られるけど、心を怪物にして戦果を挙げるセラフィマの姿と怒涛の最終章には単純に圧倒された。 #読了 pic.twitter.com/EM2qOQeq2k

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25冊目『夜が明ける』西加奈子 「これが私の戦い方なんだよ」 人が集団になり社会を作る。そこには貧困、虐待、過重労働が在る。混沌の断崖を征く２人の魂と友情の物語にうまく言葉が継げない。勝敗無き戦いを続けるしかないのか？でも苦しかったら、助けを求めていい。人は、一人じゃない。 #読了 pic.twitter.com/3ffCjJOjHd

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24冊目『残月記』小田雅久仁 「ほかの誰も見ていなくとも、この満月だけは見ているぞ」 月と共に反転した世界、裏月に繋がる石と悪夢、亡国の奇病〈月昂〉に冒された孤独の闘士…正常と狂気が異形に癒着する迫真のダークファンタジー。読後、今宵の月は一体どちら側だろうと不安になる傑作。 #読了 pic.twitter.com/8M1DP76VbX

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23冊目『赤と青とエスキース』青山美智子 「これからやっと本番の絵を描き始めらる気がするんだ」 混ざった絵具は元の色に戻らないけど、単色では出せない奇跡の色合いとして永遠の生をカンバスに刻まれる。5つの愛の物語を見つめる1枚の絵画は時空を飛び越え、暖かな色でそこに在り続ける。 #読了 pic.twitter.com/1XwgvFcl6U

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22冊目『沈黙』遠藤周作 「主よ、あなたは何故、黙っておられるのです」 キリシタン禁制の日本に潜入したポルトガル司教に迫る背教の重圧。神とは一体何か？日本的信仰の土壌を知るからこそ胸が痛む。心の核を握り潰される極限の屈辱を味う司教、情がある様で淡々とした日本側の対比が怖い。 #読了 pic.twitter.com/Gg4UZhVHIV

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21冊目『名探偵と海の悪魔』スチュアート・タートン 「この船がアムステルダムに到着することはない」 囚われの名探偵×助手と貴婦人×海洋冒険×怪奇小説×不可能犯罪！悪魔の呪印×謎の包帯男×愚物×十七人会×三つの忌まわしい奇蹟×禍い運ぶ第八の灯…全編興奮×ラストの衝撃。とんでもない一冊！ #読了 pic.twitter.com/1OVcIDumbR

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2022年如月 #読了 BEST5 ①『1Q84』村上春樹 ②『一九八四年』ジョージ・オーウェル ③『スモールワールズ』一穂ミチ ④『ババヤガの夜』王谷晶 ⑤『闇祓』辻村深月 月の約半分以上1984年だった一ヶ月。とても良かった。駆け込み間に合わず3月に入って先程一冊読了。これは3月の上位に踊り出そう。 pic.twitter.com/O5oxgFAU1O

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20冊目『スモールワールズ』一穂ミチ 「誰でもいい。俺たちの断片を、知ってくれ」 ６つの小さな世界≒水槽が舞台の人生という物語。ガラス越しの魚たちの様に、お互い関係なさそうに、でも似た様な喜怒哀楽を持って、やっとの思いで生きている姿が胸を打つ。『愛を適量』は特にグッときた。 #読了 pic.twitter.com/yIrBjHq4ZC

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