

山を下りた山賊/ 神仏判然をつらつらおもんみる読書家/呑吐露坊/ 守るも攻めるも数珠ひとつ

怒りのコントロールの3秒ルールみたいなの、あれ違うねん。アンガーマネジメントだと「怒りに集中しないこと。そのために深呼吸などをして散らしましょう」が元ネタなのに「怒りは3秒たったら忘れる」と解釈されて、ここでも戦術が戦略に置き換えられる日本化が起きてるな、としみじみした。
2021-04-09 23:52:25
どうして怒りがよくないのかというのは、怒りに集中すると大事なことが手につかなくなったり、本来の目的を忘れたりして、よくない結果を生むからです。怒りを感じたら、その状況を冷静に分析して、問題を解決するためにはどう行動すればいいのか考える方がいいんだけど、怒りは集中しやすくて
2021-04-09 23:55:17
おまけに、気持ちいい、のが問題なのです。 さらに、アンガーマネジメントはブチ切れるベトナム帰還兵の治療から生まれてるので、どうしようもない不条理は棚上げしててもよいという考えがあるのです。解決できない問題は棚上げしておく。生き抜く術です。
2021-04-09 23:57:12
で、アンガーマネジメントでもっとも大切なことは、自分が怒り安い人間なのか、どんなことに怒りを感じやすいのか、怒りを感じたらどんな行動をしやすいのか、を知ることです。 自分のパターンを知ると、自分への対処法が身につくのです。 3秒たったらどうにかなるわけではないのです。
2021-04-09 23:59:12
怒りのコントロールに失敗するとどうなるか、これがアンガーマネジメントの始まりなのですが、要は、ディアハンターであり、地獄の黙示録であり、ランボーなのです。あないなったらアカンというのがそもそもです。日本だと、アル中、あるいは胃潰瘍です。病気か依存症。依存症かつ病気。これは危険。
2021-04-10 00:02:57
アメリカではランボーに向き合ったらプラトーンになったのです。プラトーンで不条理を吐露して共有したのです。プラトーンはまるでAAやNAのミーティングです。最終形態は「七月4日に生まれて」でしょうか。
2021-04-10 00:05:31
だから、3秒待つことに意味はありませんし、解決にもなりません。我慢し続けたら胃に穴が開くかも知れません。あるいは相手に殴られているかも知れません。 大事なことは、自分の怒りのパターンを知ることです。
2021-04-10 00:07:47
ちなみに、私が一番好きなベトナム戦争を題材にした映画は「ハンバーガーヒル」です。ストーリーもなく、ただ、貧乏な若者がしょーもない局地戦でひたすら殺されていく映画です。 ジョン・アーヴィン、本当に戦いを映すしかやってない。この監督のプライベートソルジャーも好きです。 pic.twitter.com/6sB0moyD2B
2021-04-10 00:11:58

@anchorworks1971 @sunamn 日々の理不尽な叱責等で『日頃からの鬱積』というのがあると閾値を超えると『爆発』させてしまいますよねぇ。爆発した側としては『このような事態になることを覚悟した上で叱責していたのではないのか??』という解釈で爆発させましたがw
2021-04-10 08:41:08御自身でス・まとめの方にまとめられています。