1. 浩樹:ゴロゴロ 〇〇:ゴロゴロ ある日の昼間。 2人は貴重な休日を満喫していた。 ちなみに妹達はお出かけ中。 ??:ピンポーン
2021-12-27 16:17:202. 〇〇:ん...? 浩樹:誰? 〇〇:さぁ、分からない。 〇〇は玄関に行きドアを開ける。 〇〇:ガチャッ あ、菜緒とひなのちゃんじゃん。 玄関を開けた先には手に何かの袋を持った菜緒達がいた。
2021-12-27 16:17:243. 浩樹:...(誰だ?) 〇〇:あ、ひーくんにはまだ言ってなかったな。お隣さんだよ。 浩樹:あ〜、初めまして。浩樹といいます。ペコリ 浩樹は礼儀よく挨拶をする。 菜緒:初めまして。菜緒です。こっちが妹のひなのです。 ひなの:はじめまして。
2021-12-27 16:17:274. 菜緒達も挨拶をする。 〇〇:外寒いだろうから中入ったら? 菜緒:うん。おじゃましま〜す。 ひなの:おじゃまします。 〇〇は菜緒達を家に入れる。 菜緒:これお昼ご飯が余ったから食べない?
2021-12-27 16:17:305. 菜緒は袋の中からとても立派に出来ている焼きうどんが入ったお皿を出す。 〇〇:え?めっちゃ美味しそう! 菜緒:そうそう!ひなのが頑張って作ったんよ〜! ひなの:あ!お、お姉ちゃん!/// 〇〇:へ〜ひなのちゃん料理出来たんだ。じゃあ貰おうかな。
2021-12-27 16:17:366. ひなの:そ、それほどでもないですよ。/// ひなのは恥ずかしくなったのか顔を赤くする。 菜緒:浩樹さんは何歳ですか? 浩樹:俺は〇〇と同じですよ。 菜緒:おー!じゃあ私とも同い年だから敬語抜いて! 浩樹:あ、了解。笑
2021-12-27 16:17:397. こんな感じで少しだけ話した所で菜緒達は別の用事があるのですぐに帰らないといけないらしい。 菜緒:2人ともまたねー! 浩樹:ばいばい。 〇〇:じゃあね。ひなのちゃんもまたね。 ひなの:は、はい。/// そうして2人は〇〇宅を出ていく。
2021-12-27 16:17:438. 〇〇:よし、夜ご飯が楽になった〜。ありがたい。 浩樹:そうだね。 菜緒達が出ていくと2人は元の体勢にもどりまた休日を満喫する。 〜数時間後〜 〇〇:そろそろ未来虹達が帰ってくるから僕は動かなきゃ。
2021-12-27 16:17:469. 菜緒達が来てから数時間後が経った。 そろそろ未来虹達が帰ってくる時間だ。 浩樹:僕も夕ご飯だしそろそろ帰らないと。 どうやら浩樹も自分の家に帰るようだ。 3人:ガチャッ ただいま〜。 すると、丁度未来虹達が帰ってきた。
2021-12-27 16:17:4810. 未来虹:ひーくーん!ギュ 浩樹:おかえり。 未来虹:にひひ、ただいま。 茉莉:ひーくん...もぅ帰っちゃうの? 陽世:確かに帰る準備してる。 お出かけから帰ってきた3人は浩樹の様子を見て悲しそうな顔をする。
2021-12-27 16:17:5111. 浩樹:うん、もう遅い時間だし。 未来虹:え〜...。 浩樹:... すると浩樹は帰る準備の手を止める。 浩樹:(明日の朝は早くないし大学以外予定がないから...。) 〇〇:ふふっ、
2021-12-27 16:17:5512. 〇〇はいたずらっぽく笑う。 浩樹:な、何!?いきなり笑うとか怖いんだけど。 〇〇:まぁ、お前は昔から変わってないなって。そういう女の子に弱い所とか。 浩樹:...あぁ、そうかもな。お前もなんやかんや変わってないな。
2021-12-27 16:17:5813. 〇〇:まぁね、 〇〇は一瞬、暗い表情をする。 浩樹:う〜ん...じゃあもうちょっとだけ居ようかな。 陽世:やった! 未来虹:ひーくんのそういう所好き!ギュ 浩樹:ありがと。
2021-12-27 16:18:0114. 浩樹はもう少し〇〇宅にいることを決める。 〇〇:はい、じゃあ今から晩御飯食べるから手伝って。 〇〇の一言で一斉に晩御飯に向けて動き出す。 〇〇:陽世ー、これあっためといて。 陽世:うん。これおにぃが作ったの? 〇〇:いや、ひなのちゃんだよ。今日の昼間に貰ったんだ。
2021-12-27 16:18:0315. 陽世:おー!ひなのちゃん料理出来たんだ! 陽世はてくてくと電子レンジに向かって歩きだす。 浩樹:未来虹と茉莉でお皿とかお茶とか出してくれない? 未来虹:わかった! 茉莉:了解!
2021-12-27 16:18:0716. そして2人はお皿とお茶を出す。 そんな感じでスムーズに物事は進み全ての準備を終了する。 〇〇:よし、終わったね。じゃあ、 5人:いただきます!
2021-12-27 16:18:1217. 浩樹:パクッ 美味しい。 陽世:めっちゃ美味しい! 未来虹:ね! 茉莉:おにぃ!あ〜ん。 そんな感じの賑やかな晩餐がおわる。
2021-12-27 16:18:4418. そして晩御飯の片付けも終わる頃、浩樹はまた帰る準備をする。 浩樹:また来るね。 〇〇:うん、ばいばい。 陽世:またね! 茉莉:またねー! 未来虹:また来てね!ギュ
2021-12-27 16:18:5119. 浩樹:うん。じゃあね。 浩樹は家を出ていく。 〇〇:てくてく、 〇〇は何も言わずに自室に戻る。 陽世:... 陽世は〇〇の様子の異変に気付くが何も言わない。
2021-12-27 16:18:5320. 〇〇:... 〇〇は自室に戻ると引き出しからある写真を取り出す。 そこには〇〇ともう1人の女性とのツーショットだった。 〇〇:... 〇〇はその写真を見ると、 膝をつき、涙が込み上げてきた。
2021-12-27 16:18:5621. 陽世:コンコン おにぃ? 〇〇:ん?入っていいよ。 〇〇はその写真をさっと机の中に隠す。 陽世:入るね。...やっぱり。 〇〇:はは、バレてたのか。 〇〇は力なく笑う。 pic.twitter.com/RZyQUI8rI8
2021-12-27 16:19:0022. 陽世:こういう時は頼っていいんだよ? 〇〇:...うん、ありがとう。ギュ 陽世:ギュ ナデナデ 〇〇はなぜ一枚の写真を見て涙を流したのか、その写真に写っている女の子は誰なのか、 それはまた、別のお話...。 続く... pic.twitter.com/OyGTYkeGvi
2021-12-27 16:19:28