
・スズサイコ 7月頃に撮影。とにかく花が異様で、つやつやした海洋生物にしか見えない。しかし見た目に反して繊細で、たまに人の手で草刈りされる草原とかでしか生きられないややレアな子。旧ガガイモ科はこの子を含む変な花の子が多くて、それゆえのファンも多いと聞く。サイコってそういう… pic.twitter.com/UrEp4tW48u
2020-09-13 23:38:55


・オカトラノオ 7月頃に撮影。白い花穂がだらーんとする様がトラの尾に例えられた名前。根元が太くて先細りしていく様とかいかにも動物のしっぽ感ある。よく見ると花のひとつひとつが整然としてて、フォーマルな美しさがある pic.twitter.com/uPxRSZcXDc
2020-09-13 23:22:34

・ヤマトウバナ 7月頃に撮影。ヤマトウバナは山塔花で、花がいくつも重なって塔のようにそびえたつのが特徴なのだけれど、この子は未完成ですね。シソ科の花は紫色が非常に多いので、白花のこの子は逆に目を引くかわいらしさがある… pic.twitter.com/sRNbCouVnR
2020-09-13 23:11:10

・ネジバナ 7月頃に撮影。野生ランはレア種が多いけど、この子は公園の芝生とかにもふと生えてる親しみやすい子で見たことある人も多いかも。そのくせ栽培は非常に困難というから不思議なものである。ピンクの小さな花がねじれて咲いている様はとてもユニークで一度見たら忘れようがないですね pic.twitter.com/CFyikmAzzr
2020-09-13 23:01:08

・イチヤクソウ 7月頃に撮影。白い小さい花が俯きにぽんぽん咲いて一見かわいらしいけど、花柱がだらーんと垂れてて舌を出してるようなだらしなさもある。花言葉は「恥じらい」。この佇まいはいかにもそういう雰囲気感じるのわかるわかるよ… pic.twitter.com/FEurnZaEER
2020-09-13 22:49:51


・コバノフユイチゴ やせいのラズベリーで、ちゃんと実もそのまま食べられて美味しい。この子は斑入りの葉と可憐な花のコントラストがとてもかわいくて見とれてしまったよ… pic.twitter.com/vQEWwLukVC
2020-06-20 20:23:03

・ウメガサソウ 小雨まじりの曇り空の薄暗い樹林の下、地面すれすれに俯きに咲いてて、とても撮影に苦労した子。手間のかかる子ほどかわいいということで許すよ…。名前の通り梅に似た花が可憐で庇護欲にかられるタイプですね… pic.twitter.com/JXVk5h9vBQ
2020-06-20 20:14:01


・シャクジョウソウ 前のムヨウランに続いて光合成しないヒモ生活の子。植物なのかキノコなのかわからない感じが一見ギンリョウソウに似てるけど、色が赤っぽい・一つの茎に花が複数咲くなどの違いがあるよ。なによりギンリョウソウに比べて少ないので、今回こうして会えてありがたい… pic.twitter.com/RWWrL0BPmS
2020-06-20 20:02:58

・ウスキムヨウラン ムヨウランは無葉蘭で、葉が無くて光合成しないのです。栄養はそのへんの菌類から横取りしているヒモ植物である。非常に細い茎で花を支えてるのをみるとヒモ生活も大変そうだね…とちょっと同情してしまう pic.twitter.com/nqOiaE4FpV
2020-06-20 19:49:13

・ウリノキ 葉が瓜に似ているから瓜の木。花弁がくるくる巻き上がるのがユニークすぎて金髪お嬢様の髪型みたいな印象ある…中身もパスタみたいな見た目で美味しそうにみえる pic.twitter.com/oMsHiwAZkC
2020-06-20 19:40:44

・イナモリソウ 小さいながらも存在感あるピンクの花がかわいい子。横からみるとラッパの形になっているのもオシャレ。薄暗い林下でこの子に会うとちょっとそこだけ明るくなる感じでほっとする… pic.twitter.com/3LSJRqrQfs
2020-06-20 19:29:44

・オオハンゲ サトイモ科の花の多くは仏炎苞という鞘に包まれてて全体として特異な草姿をしているのですが、この子は特に舌が長い…見ていない隙にそのへんの虫をシュッと捕まえてもぐもぐ食ってても納得しそうなこのフォルムよ…英名もgreen dragonとかいかにも強い pic.twitter.com/xuaJDrwoWk
2020-06-20 19:21:33