◇2021年◇ A3プラスログ

そら @primavera_mm

なんとなく眠れない夜。徹夜でゲームに勤しもうとしている至さんの隣で過ごしていると、自分のことは棚に上げて「ねえ、まだ寝ないの？」とか「もう3時だよ。お肌のゴールデンタイム？は過ぎたんじゃない？」「眠れない？何かあった？」って心配してくれるから嬉しくて笑っちゃう #A3プラス

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なんとなく眠れない夜。隣で眠っている千景さんに気付かれないよう背を向けて静かにじっと過ごしていると、小さなため息と共に伸びてきた腕に柔らかく抱きしめられ耳元でそっと「大丈夫だから…おやすみ…」って。何もかもお見通しな彼の優しい温もりと声に安心して、いつの間にか夢のなか #A3プラス

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大好きなゲーム原作の舞台の主演はまさかの同僚の茅ヶ崎さん。彼のイメージは『作り物みたいな綺麗な笑顔の人』だったんだけど…彼のゲームと舞台への熱い思いが伝わってきて、更にはカーテンコールの時の見たこともない眩しい笑顔！この胸の高鳴りは素晴らしかった舞台のせい？それとも… #A3プラス

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残業続きで明らかにお疲れモードの至さん。珍しくスマホもゲーム機も持たずソファでぼんやりしてるから「お疲れ様。あんまり無理しないでね」と柔らかい髪を撫でると、少し目を見開いた後ギュッと抱きしめられ「俺にはSSRの女神様がいるから大丈夫…ありがとね」って嬉しそうに囁いてくれた #A3プラス

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残業続きでも疲れを見せようとしない千景さん。だけどいつもと様子が違う気がして隣に座る彼に「千景さんが良ければ、いつでも頼ってくださいね」と伝えると、少し目を見開いた後ゆっくりこちらの肩に頭を預け「君には敵わないな…ありがとう」って。力の抜けた重みと温もりがとても愛しい #A3プラス

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2人で眠るベッドを抜け出して朝食を作っていると、後ろからギュッと回ってくる腕と肩の重み。『至さん、おはよう』「んん〜……おはよ…」『まだ寝てていいよ？』「…お前がいないと寂しいし…一緒にいる時間少しでも漏らしたくないし…」『ゲームの体力みたいに？』「そそ」って笑いあう朝 #A3プラス

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2人で眠るベッドにいつの間にか1人。良い香りのする台所へ向かうと振り返らず「遅くまで付き合わせたしまだ寝てていいよ」と言う彼に後ろから抱きついて『千景さんがいないと寂しい』 一瞬固まった後「…俺以外に言わないでね」だって。ほんのり耳を染めた貴方の姿も私以外に見せないでね？ #A3プラス

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珍しく飲み会に参加してる片思い中の茅ヶ崎さんに「帰り送ってく。そんな無防備な可愛い顔で1人で歩かせられない」と小声で話しかけられた。驚きすぎて『茅ヶ崎さん、酔ってます？』って笑って冗談で済まそうとしたら「酔ってないよ。だって俺、一杯も飲んでないし」って爆弾落とされる夜 #A3プラス

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珍しく飲み会に参加してる片思い中の卯木先輩を見つけた。実は一杯も飲んでないけど、酔ったフリで『先輩、いつもありがとうございます！優しくてカッコいい先輩が大好きです！』と言うと「酔ってない君の言葉でもう一度聞きたいんだけど。さ、言って」って目を細めるからこれは全部バレてる #A3プラス

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おいしいお酒を飲んで、ふわふわした良い気分で『ねえ、すき。だいすき。ずっといっしょにいてね』って伝えると「はぁ〜〜〜マジかわいい天使…ねぇ、もっかい言って」ってギュッと抱きついてくる至さん。「…酔ってないときにもまた聞かせて」ってそっとキスを落とす千景さん。 #A3プラス

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『私なんかが至さんの隣にいていいのかな…？』ふとした瞬間、不安になり俯くと「…俺なんかの隣にいてくれる最高な女の子のこと、そんな風に言わないで？」と困った顔。『…至さんは俺なんかじゃないよ』「じゃあお互い様。俺たち似た者同士、相性SSランクだね」って抱き寄せられ涙が滲んだ #A3プラス

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『私なんかが千景さんの隣にいていいのかな…？』ふとした瞬間、不安になり俯くと少し間が空いた後「…俺の大切な人のこと、そんな風に言わないでくれる？」と聞いたこともない低い声。驚いて顔をあげると不機嫌な顔を隠しもせず、だけどそんな態度とは裏腹に優しく抱き寄せられ涙が滲んだ #A3プラス

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至さんに「ここタップしてみて」と渡された画面には【10連召喚】の文字。言われるがまま指を添え眺めていると他とは違うキラキラと光るキャラクター。が現れた途端「っしゃ！限定SSRキタコレ！さすが俺の女神」と嬉しそうに唇を寄せてくるから『終わったら構ってね』とご褒美をおねだり #A3プラス

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推しの限定SSRが引ける気がしなくて千景さんに『ここタップしてみて』とスマホを渡す。興味なさげだけど指を添えてくれたので眺めているとまさかの2枚抜き！『え…うそ！千景さんありがとう！』と顔をあげると「それはお礼をもらわないとね」って唇を寄せられ、その隙にスマホを攫われた #A3プラス

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どうぶつキャラクターのクッションを抱いてくつろぐ彼女を見て、クッションごと腕の中に閉じ込め「俺のことも抱きしめて」と耳元で囁いてくる至さん。「ちょっと両手を貸して」と言ってきて、彼女の腕から離れたクッションをポイと退かせギュッと首筋に顔をうずめてくる千景さん。 #A3プラス

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何気ない日常、くだらない会話で笑い合っていると突然聞こえた独り言のような「ほんと愛してる」 驚いて隣の彼に顔を向けると、一瞬固まった後「クソまじミスった…もっと雰囲気とかあるだろ俺…」とみるみる真っ赤になる顔を両手で覆う至さん。聞こえなかったフリをするべきか、それとも… #A3プラス

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今ではくだらない会話で笑い合える、そんな日常が嬉しくて思わず漏れた『愛してる』 慌てて両手で口を覆い恐る恐る隣を見やると少し不機嫌そうな千景さん。踏み込み過ぎたかと焦ったが次に返ってきた言葉は「俺から先に伝えたかったのに…俺も、愛してるよ」優しい瞳と声にまた愛しさが募る #A3プラス

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眠っている至さんにこっそりとキスを落とすと少し上がった口角。『…至さん、起きてる…？』「レアイベント発生したのに寝てられるわけない」と瞼が開く。恥ずかしくなって顔を隠そうとするとその前に腕を掴まれ「ねぇ、今度はこっちから誘わせて？もっとちょうだい」熱い瞳と唇に捕らわれる #A3プラス

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眠っている千景さんにそっと内緒のキスを落とし眠りにつく。 後日、そろそろ寝ようかという時に「今日はおやすみのキス、してくれないの？」『えっ、もしかしてあの時起きて…？！』「まぁ俺としては物足りないけどね…ねえ、もっと貰っても良い？」熱に揺らめく瞳と深い口づけに捕らわれる #A3プラス

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どうしようもなく疲れて帰った日。呼ばれた名前に振り返ると手招きをする至さん。近付くと「ん」と両手を広げるから、そっと背中に手を回すと抱きしめ返され優しく頭を撫でられた。『…至さん、ありがと』「俺が抱きしめたかったんだから、お礼を言うのはこっちだよ」と甘やかされる夜 #A3プラス

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どうしようもなく疲れて帰った日。でも千景さんに心配を掛けたくなくて普段通りを装って過ごすし、彼も特には何も言わない。だけど一緒にベッドに入った後、いつもはそこまでくっついて眠らないのに、ぎゅっと私を胸に抱え背中を撫でてくれて。全て分かった上での無言の優しさに救われる夜 #A3プラス

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至さんと一緒にショッピング。新作のワンピースで迷ってしまい『どっちがいいかな？』と体に当てながらと聞くと、じっと見つめられたあと2着ともを手から奪い去られた。レジに向かう彼を慌てて追いかけると「俺の彼女が可愛すぎて無理、選べない、課金させて」とどちらもプレゼントされる回 #A3プラス

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千景さんと一緒にショッピング。新作のトップスで迷ってしまい『どっちがいい？』と体に当てながらと聞くと「右かな」って選んでくれた方を購入。後日「お土産」と渡されたのはあの時迷っていたもう1点と、密かに目をつけていたアクセサリー。「右って言ったのは嘘。どっちも似合ってたよ」 #A3プラス

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とりわけ意識しているであろう会社での立ち居振る舞いはもちろん、舞台の上で演じている姿も、いつだって輝いている彼に『至さんって王子様なんですか？』と聞くと「こんな干物オタク捕まえて何言ってんだか…ま、俺が王子様ならお前はお姫様だけどね」って微笑む彼はやっぱり王子様だ #A3プラス

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嬉しくて幸せな時。悲しくてたまらない時。私が言葉足らずだったとしても、どんな時も全て理解し分かち合ってくれる彼に『千景さんって魔法使いみたい』と伝えると「そんなんじゃないよ。君のことが好きで、だからいつも笑っていてほしいと思っているただの男だよ」って今日も彼は魔法使いだ #A3プラス

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『好き』と伝えたら「俺も」と返ってきたから『俺も…？』って聞き返してじっと見つめてみたら。 「〜〜〜っ…俺も、好き、です…あ〜可愛すぎ反則…」と照れながら伝えてくれる至さん。 突然唇を重ねられて慌てていると「好きな子にそんなに見つめられたら我慢できないよ」と笑う千景さん #A3プラス

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アプリゲームに夢中になっていると、ある時からじっと隣から感じる視線。切りの良い所で『至さんどうしたの？』と目を合わせると「あ〜…気付いてた？」『あれだけ見られたらね。もしかして構ってほしいの？』冗談のつもりで笑ったら「…あたり」と引き寄せられたから思いっきり抱き着いた #A3プラス

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千景さんの隣で時間を忘れて読書に耽る。ふと顔をあげるといつの間にか離れた所で作業をしている彼。名前を呼ぶと「…なに？」と素っ気無く聞こえる声色。これが甘えベタな彼の構って欲しいサインだと気付くのに随分掛かったけれど。そっと近づき背後から腕を回すとギュッと指を絡め取られた #A3プラス

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しっかり者だけど実はおっちょこちょいな彼女。でもそんな姿を知っているのは俺だけじゃない、そう考えたら胸の奥がモヤついた。『至さん、考え事？』「…ねぇ誰にも見せたことのないウエディングドレス姿、俺に1番に見せてくれないかな」突然のプロポーズだけど、頷いて、俺を安心させて？ #A3プラス

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沢山の表情と言葉をくれるようになった千景さん。でもそんな姿を知っているのは私だけじゃない、そう考えたら胸の奥がモヤついた。そんな時、唐突に唇を奪われ舌を絡め取られ「…ね、俺のこんな顔や…その先の顔を知っているのは君だけでしょ？」なんて囁かれて。不安はどこかに飛んでいった #A3プラス

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彼の冗談やいたずらに『…いじわる』と拗ねてみると「は？なにその胸キュンワード。可愛い録音したいもう1回言って？」と両手で頬を包み込み蕩けるような瞳で見つめてくる至さん。甘い表情で「そんな意地悪な男が好きなのはどこの誰かな？」と額を合わせ腰に手を回し抱き寄せてくる千景さん #A3プラス

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ゲーマーでオタクなもう1つの顔はとっくにバレているにも関わらず、やっぱり好きな人の前ではなかなか曝け出せなくて格好つけてる至さんに『会社や舞台の上のカッコいい至さんも、部屋では夜更しゲーム三昧で少しだらしない至さんも、全部引っ括めて大好きですよ！』と笑顔で心を解かしたい #A3プラス

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好きな人のことを守りたいしずっと傍にいてほしいし離したくないけど、自分の変えられない過去が今後の彼女の人生に悪影響を与えてしまったらと考えて一歩を踏み出せないでいる千景さんに『千景さん、貴方がいれば私は何も怖くないですよ。一緒に幸せになりましょう』と笑顔で心を解かしたい #A3プラス

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至さんにも付き合いがあるのは分かってる。だけど綺麗な女の人と一緒にいるのを見かけてつい『会社の前で話してた人、綺麗だったね』 「え？」『…なんでもない』「嫉妬イベきたこれ」『…知らない』「ま、お前以上に綺麗で可愛い子にエンカウントした事なんてないけど」って抱きしめられた #A3プラス

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後日、今度は至さんが「今日駅前で一緒にいた男、誰？」ってムスッとした顔で同じようなこと聞いてくるから『道を聞かれただけ！…私も至さん以上にカッコいい人に、えんかうんと？なんてしたことないよ！』「…まってそんな可愛いこと言われたら至さん無理…」って痴話喧嘩、のち仲直り #A3プラス

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千景さんにも付き合いがあるのは分かってる。だけど珍しく女の人に笑い掛けてるのを見かけてつい『今日一緒にいた女の人、仲良いんですか？』「…見てたの？」口にした事を後悔し目を逸らすと「ただの仕事の関係者だよ。俺の本当の顔を知っているのは家族と、君だけ」って優しく微笑まれた #A3プラス

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嫉妬で見えていなかった。あの時の笑顔と、今、私に向けてくれている笑顔は全然違う。『(この顔を知っているのは千景さんの劇団の家族と私だけ、かぁ)』と頬を緩ませていると「まぁ、君もそのうち“本物の家族”になるし…もう少し待ってて」なんて言われて、今度は違う意味で顔が見れない！ #A3プラス

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『新公演のフライヤー見ました！至さんの主演すごく楽しみ！』「情報早いね、ありがと」『今までとはまた違う雰囲気でシトロンさんの衣装もメイクも凄いですね！』「…それは同意、だけど」 公演では俺しか見れなくなるよう頑張るから。しっかり見てて、なんて微笑まれたら頷くしかないよね #A3プラス

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デート後、家まで送るよと車を走らせてくれる至さん。流れる景色を眺めながらつい溢れてしまった『まだ一緒にいたかったな…』 これからの時間の約束はしていない。慌てて口を噤むと「…俺も、まだ帰したくない」そう言って家とは反対方向へハンドルを切る、彼との夜はまだ始まったばかり #A3プラス

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デート後、家の前まで送り届けてくれた千景さん。『ありがとう、またね』とは言ったもののまだ一緒にいたくて、未練がましくチラリと振り返ると「君がどうしても、って言うんだったら俺の今からの時間もあげられるけど…」どうする？って微笑みながら両手を広げる彼への答えは、1つしかない #A3プラス

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ゲームに夢中の至さん。これはまだ寝そうにないな…と、寂しい気持ちを抱きつつ先にベッドへ潜り込む。すると間もなくして「もう寝るの？」とベッドの縁に腰掛け頭を撫でてくる彼。ウトウトしながら頷くと「じゃ、俺も」と同じ布団に潜り込んできた至さんも、私と同じ気持ちだったならいいな #A3プラス

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デートの後のお泊り。隣で眠る千景さんの背中を見つめていると小さく溢れた『今日は楽しかったなぁ…』 すると「ねぇ、今からもっと楽しいことする？」もう眠ったかと思っていた彼が突然寝返りを打ち振り返る。カーテンの隙間から漏れる月明かりに照らされ目を細める彼に、私が返す言葉は… #A3プラス

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お酒を飲むと機嫌よく口数が多くなる彼女。 楽しそうに「ね、至さんのこと好き？」『ん〜大好きだよ〜』と何度も言わせてくる至さん。『千景さんは何でも出来るけど、時々心配なの…』といつもは言わない本音を話す彼女に「はいはい」と言いながらも愛おしそうに撫でて甘やかす千景さん #A3プラス

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至さんは彼女が『んっ…それ…やだぁ…っ』って言っても好きが過ぎて「…っ、ごめん…っ」って謝りながらも止まれない。それが本気の拒否だったとしてもそうでなかったとしても『やだって言ったのに…』と怒ったり拗ねたりする彼女を精一杯労って甘やかして許してもらうまでがお決まりの風景 #A3プラス

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千景さんは彼女が『んっ…それ…やだぁ…っ』って言ってきたとき、それが本気の拒否かそうでないかすぐに分かる。本気なら「ん…ごめん」ってすぐに力を緩めて優しくキスを落としてくるし、そうでなければ「へぇ、じゃあ止めようか？」って意地悪そうにニヤリと笑いながらも止めてはくれない #A3プラス

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彼女が仕事や勉強をしている時は傍で静かに過ごす至さん。合間に手を止めたり伸びをしたりするとすかさず「飲み物持ってこよか？」「大丈夫？少し休憩したら？」と労ってくれるし、終わったら「おつー。よく頑張りました」って頭撫でてくれる。でも本当は自分が構ってほしくて待ってた至さん #A3プラス

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彼女が仕事や勉強をしている時は離れた所で読書をしている千景さん。我関せずかと思いきや、空調や照明など整えてくれているし良いタイミングで飲み物をデスクに置いてくれている。終わったら「頑張ったね、えらいえらい」と褒めてくれて、いつだって彼女のことを1番に考えている千景さん #A3プラス

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考え事をしてる時にギュッと唇を噛み締める癖がある彼女。 両頬を包み込み親指でそっと唇をなぞり、驚きと照れで口元が緩む彼女を満足気に眺める至さん。 「また噛んでる」と眉間に皺を寄せ「次やったらお仕置きだから」と耳元で忠告する、例え本人であっても傷付けるのを許さない千景さん #A3プラス

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いつもより遅い帰宅の至さんをお出迎えすると、すぐに抱きすくめられる。「ただいま…マジ疲れた上司の理不尽と無茶振りが俺を襲う…」ぼやく彼の背を撫でると「ねぇ、明日休みをもぎ取って来たんだけど…HPとMP回復手伝ってくれる？」額を合わせてくる彼へ、返事の代わりにキスを贈った #A3プラス

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いつもより遅い帰宅の千景さんをお出迎え。ふと疲れが見えた気がして両腕を広げると溜息が返ってきた。見当外れかと慌てて引っ込めようとするとそれよりも早く感じる温もり。「そんなに分かりやすいつもりはないんだけど…」と呟くので『大事な人のことですから』と得意気に笑って抱き締めた #A3プラス