鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
ジルコンには結晶構造のメタミクト化による光学的特性変化でタイプが分かれる。 ハイタイプ、中間タイプ、ロータイプと分けられ、モース硬度や屈折率、比重などが違ってくる。 #鈴木の豆知識
2022-11-11 09:00:11
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
『CZダイヤ』『キュービックジルコニアダイヤモンド』等の『○○ダイヤ』表記には注意しましょう。 急いで買わずに一呼吸おいて、購入前に○○の部分をネットで検索してみたほうが良いかも。 ※CZはキュービックジルコニアの略。 ダイヤではなく人造石です。 #鈴木の豆知識
2021-08-07 08:15:59
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
合成石→天然に存在する宝石と同じ科学特性で人工的に作られた石 人造石→天然に存在しない宝石を人工的に作った石 模造石→似ているだけのもの（ガラスやプラスチックなど） #鈴木の豆知識
2021-08-07 08:20:12
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
カラーダイアモンドの鑑定書にはラウンドであってもEXやVGのようなカットの総合評価は記載されません。 もちろんカットが整っているほうが良いとは思いますが、カラーダイアモンドにおいてはカットにシンメトリーを求めることよりもカラーをどれだけ残せるかが重要です。 #鈴木の豆知識
2020-10-04 19:22:10
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
ジュエリーや宝石でよく勘違いされているのが、鑑別書がついているから良いものに間違いない！という考え。 鑑別書は依頼すればすべて発行可能なもの。 安心材料になることはあっても、品質の良さを示すものではありません。 #鈴木の豆知識
2020-07-10 07:59:36
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
ダイヤモンドのカラーグレーディングはテーブル側ではなくパビリオン側(裏側)で比較して判断します。 テーブル側から見るとダイヤモンドの強いファイアによって正確なカラー判断ができないためです。 #宝石鑑定士 #ジュエリーコーディネーター #宝石の国 pic.twitter.com/P3ekmXeu2g
2018-04-24 21:50:02
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鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
【ダイヤモンドのタイプⅠとⅡ】 一般的なダイヤモンドはタイプⅠと呼ばれ窒素を含みます。 約1％の割合で窒素を含まないダイヤモンド タイプⅡというものが存在します。 タイプⅡは窒素を含まないため非常にクリアな輝きです。 さらに細かく分類するとタイプⅠもaとbに分けられます。 続く
2018-11-09 17:10:58
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
【鑑定書と鑑別書】 鑑定書はダイヤモンドにのみ発行可能。ダイヤモンドのカラーや透明度、カットなどをグレーディングされたレポートです。 鑑別書はダイヤ含むすべての宝石に発行可能で、その石がなんという宝石なのかを調べたレポート。 #鈴木の豆知識
2022-10-27 12:29:09
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
ダイヤモンドのクラリティグレードは内包物の種類や入っている場所によってもかわる。 黒色の色付き内包物は目立つため評価が下がりやすいし、フェザーと呼ばれる亀裂のような内包物は強度にも難点がでることから評価は下がる。
2022-09-07 13:06:39
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
2色から3色の色を持つ宝石をパーティカラーと呼ぶ。2色の場合にのみバイカラーと呼ぶことがある。 これは色の濃淡ではなく別の色相を持った宝石で表記される。
2022-08-23 23:44:58
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
パパラチアサファイアは天然の加熱or非加熱でオレンジピンク色をしたもの（カラーの幅は鑑別機関により様々）で、拡散処理や着色などのトリートメント(改変)処理はNGです。
2022-08-23 23:18:21
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
宝石のカラーセンター 結晶は放射線照射を受けると格子の一部が破壊され点欠陥が新しく生まれる。その結果カラーセンターができて着色、変色する。 宝石によって安定度が違うためすぐ褪色してしまうものもある。
2022-08-23 11:00:07
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
ラピスラズリはラズライトを主としてアウィン、ソーダライト、ノーぜライトなどの多種鉱物の集合体である。 金色の班はパイライト、白色の班はカルサイトが混入したもの。
2022-08-23 09:16:50
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
天然ダイヤモンドは10〜30億年前に地表から100km以深の上部マントルで生まれたとされる。
2022-08-22 17:40:11
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
オパールは1500万年前〜3000万年前に雨水が地下に染み込んで岩石の隙間にできたとされている。
2022-08-22 17:37:13
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
トルコ石はトルコで採れない宝石である。ペルシャ周辺で採れたものがトルコを経由してヨーロッパに広がったことからそう呼ばれるようになったとされる。
2022-08-22 19:55:23
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
トルコ石の産状は乾燥した土地の地表近くにある銅の鉱床が地下水などで燐酸と反応して二次的に出来た鉱物である。
2022-08-22 20:00:23
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
アクアマリンは『夜の宝石の女王』と言われてきた。 それは夜間の照明下で高い輝きを放つからである。
2022-08-22 20:17:17
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
ロードクロサイトの半透明石には劈開面が模様として浮き出てベーコンストリップと呼ばれる同心円状の縞目構造がみられる。主産地がアルゼンチンのため通称インカローズと呼ばれる。
2022-08-22 20:42:49
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
アレキサンドライトが変色するのはクロムによる。母体を構成する元素とクロムの結びつきの形から色の選択吸収がおき、自然光では緑、白熱灯では赤色に変化して見える。
2022-08-22 21:17:02
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
アメシストは産地により差異はあるが400度に加熱をするとシトリンになる。 産地条件によってはグリーンアメシストになる。ただし中には色が淡く無色になるものもある。
2022-08-22 22:01:20
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
天然シトリンはとても稀で、多くはアメシストを加熱して魅力的なシトリンの色へ変化させる。 ライム色のシトリンはスモーキークォーツを加熱することによってつくられる。
2022-08-22 23:12:01
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
クンツァイトは長時間紫外線にさらされると退色する場合がある。 また白熱灯で赤みある美しい紫色を呈すことから夜のパーティーに映える宝石と言われている。
2022-08-22 23:19:50
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
褐色のゾイサイトを400〜500度で加熱すると濃青色石に変化し、タンザナイトと呼ばれる色合いになる。 加熱されないグリーンやピンクなどのゾイサイトも採れるが、これらは○○タンザナイトとよばれることはない。
2022-08-22 23:27:23
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
グランディディエライトは1902年にマダガスカルで発見され透明度の低いものもカットされ希少石とされた。 近年透明度の高い宝石品質が産出して人気の石となっている。
2022-08-22 23:37:47
鈴木雄太(愛知の宝石鑑定士)鈴木屋
@yutasuzuki0930
こはくは数千年〜数億年前に針葉樹、広葉樹の樹脂が土砂などに埋もれ化石化した『樹脂の化石』である。
2022-08-22 23:55:03