
開幕前我々 ぼく「すいません、パレードとバイオームのせいで巨樹のシルエットに恐怖心を覚えるようになってしまったんですが」 先輩「深刻なトラウマになっとる」
2022-09-08 21:02:28
あらすじ読んだ限りでは案件としてバイオームとかなりニアだったもんですからめちゃくちゃ身構えてしまったですよ(真顔 どっこいめちゃくちゃヒューマンでドラマなハートがホカホカ案件でした…終幕後がとっても爽やか…
2022-09-08 21:04:34
常識や理屈のフィルタをとっぱらった透明な世界の捉え方、これは確かに実体験の原作がなければなかなか描かれないところを音楽の繋ぎで見事に描写してて唸りました。 とにかく支え・繋ぎとしてのブリッジが素晴らしい完成度でした、場転のスイッチもすごく楽しかった
2022-09-08 21:09:04
おかげさまで場面の流れもめちゃくちゃスムーズで、何の引っかかりもなく90分爆速で終わってしまった もちろんその爆速の中に濃密な時間が詰まってる相対性理論なんですけど(ぐるぐる
2022-09-08 21:11:47
成河、歌でアルジャーノンに花束を をやるからひっくり返りそうになったよ あんだけ歌える人間が逆にあんな絶妙に調子っぱずれに歌うの本当すげえな……
2022-09-08 21:16:46
成河のソウタ、所作があまりにもドキュメンタリーでリアリズムなんだが音楽は絶妙にふわふわしてて、小さく狭くて弱々しくてたくさんの色彩に満ちた彼の内面世界が生い茂る大樹の葉や根のように足元からブワーッと広がる感じがすごく良かったです
2022-09-08 21:20:43
ソウタのように世界を見ることに人はどうしても憧れてしまう、あれは意識しては手に入らぬ永遠にして最強の憧憬なんですけど、図らずもそれを得たこととそれに伴う苦しみがヒリヒリずっと背後に付き纏っていて、そこになんとか手を伸ばそうとし続ける母との衝突が凄まじかったし美しかったですね
2022-09-08 21:24:19
それはそれとして特に冒頭のソウタはバイオーム案件だったと思うので成河のルイが見てえとか思ってしまった。 あんなの見せられたら見たくなっちゃうだろ(((((
2022-09-08 21:28:27
濱めぐさん、あれだけトップスターでヒロインで走れるスペックしていながら「その辺の主婦」にクラスチェンジできるのがすげいなぁ〜と思いました。 それがひとたび歌いだすと異次元にワープするから脳がバグる。しかし空気や世界を食わず、あくまで主婦で母のままなんだよな、やっぱやべえわ
2022-09-08 21:32:09
ソウタの衣装に色がついていく演出で心がぽっかぽかにあったまっているんですけど、ドン底からの再起!という茶色のジャケットを着るシーンで3つあったイスが2つになってしまい「エッッお父さんまさか…」と思ったらちゃんと彼も歩み寄り始めてて泣きそうになった、ごめんパパ(((
2022-09-08 21:35:17
お父さんがソウタをまたバイクに乗せてやろうってところ、本当良かったですね… あれが新しい過去の出発点だったものな、古い過去を失って立ち止まってしまったのがバイク事故だったとしたら、新しい過去を始めるために走り出すのもまたバイクだったのだ
2022-09-08 21:38:49
これ読んで思い出した、今日の演技を見ててブルオレで成河が最初クリスをやってたということを深く噛み締めた。 たぶんマジでシャレにならない。 twitter.com/harimarin/stat…
2022-09-08 21:43:45
我々の進研ゼミ案件としてはソウタは自分と世界を「色」でチャンネルできて本当に良かったな…と思います。 というか進研ゼミ案件で初めてじゃねえか、チャンネルできたの??((( ヒカルくんとは新しく友だちになれたのかな、なれてたらいいなぁ
2022-09-08 21:47:28
成河のソウタは割とあらすじから想像される記憶喪失の人間を正統に丁寧に真っ直ぐ演じた印象を受けたので、これ浦井健治氏だとどれだけ変わってくるのか大変興味深いです。 とりあえずくまちゃんの場面はかなりあざとくなると思う((
2022-09-08 21:51:31
ぼくの成河の遍歴、 ①グランドホテル ②BLUE ORNGE ③JCSコン ④VIOLET ⑤イリュージョニスト ⑥子午線の祀り ⑦スリルミー ⑧森フォレ ⑨冒険者たち ⑩バイオーム って感じなんですけど、そういえばここに来て初めて「面倒くさくない・拗らせてない」成河に出会えました(真顔
2022-09-08 22:38:26
すいません冒険者たちはそうでした! ただ演じる役がみんな演じるの面倒臭そうだなと思いました!!(((((神奈川県とか twitter.com/harimarin/stat…
2022-09-08 22:49:59
先輩とLINEでちょっぴり未消化の感想戦。 とりあえずぼくと先輩は「理屈は分からないが何らかの理屈で動いているビッグ感情にみぞおちをパンチされる」ことを好みすぎてて、そういう見る側の感情を置き去りにする他者性の強い作品に飢えているのだという自覚をあらたにするなどしました(真顔
2022-09-08 23:11:33
その「置き去りにされる」という点で引っかかるかどうかがcolorという作品の好き嫌いの分かれ目なんだろうと。 ぼくと先輩は置き去り上等なので、めちゃくちゃ好きな作品でした。
2022-09-08 23:13:34
こういう事情もあって突き放す他者性を強めにしていたのもあるんでしょう。 そしてミュージカルの良いところは、音楽のおかげで置き去りにされそうなところ感情をフックしやすいことですね。そこのバランスが我々にはすごくツボでした。 twitter.com/ume_omusubiman…
2022-09-08 23:16:42
colorどちらのチームも観て、特に成河ちゃんが自ら涙を誘う事や共感する事をなるべくさせないような芝居プランだなと思ったんだけど…「可哀そうな人が頑張って克服した話にならないようにしないといけない」って最初から言ってたのを思い出した。またも有言実行してるなんてほんと出来る人だ…! twitter.com/ume_omusubiman…
2022-09-08 21:49:26
何らかの強い感情をぶつけられたとき、素の状態だと脳が選択的・批判的にワンクッション置いて受け止めるところ、音楽はそれを麻痺させて無選択・無批判・ダイレクトに感情をパンチするのでつよつよになるのです。 colorはその効果の恩恵を最大限に活かしてて素晴らしいと思いました。
2022-09-08 23:24:22
ミュージカルCOLORの円盤をください!(素振り) ミュージカルCOLORの円盤をください!(素振り) ミュージカルCOLORの円盤をください!(素振り) ミュージカルCOLORの円盤をください!(素振り) ミュージカルCOLORの円盤をください!(素振り)
2022-09-08 23:26:33
音楽とは、感情を「特定の周波数を持った音階」という数学に変換し、感情をぶつける側・ぶつけられる側の双方を空間的にコントロールできる偉大なツールなので、だからオペラとかミュージカルって強いんですよね
2022-09-08 23:30:23
そして音階であるていど感情を指定し、かつ脳へダイレクトアタックしやすくなるために、強い他者性を持ったキャラクターでも観客にフックしやすくなります。 その最たる例がロイドウェバー作品じゃないかと思います。唯一無二の他者性を持ったキャラクターが魅力的な作品ばかり。
2022-09-08 23:34:05
ここで言う他者性とはつまり、当事者性のない・当事者としてとして捉えきれない・圧倒的な(しばしば理解しがたい強い痛みと苦しみと暴力性をともなう)他人事ということです。 ジーザスとかその極致だよね。そしてそんな彼にものすごいアンビバレントをぶちかますユダも。
2022-09-08 23:37:19
先輩とそんな話をして盛り上がってしまった。 color、光の速さで追いチケしたのでおかわりがめちゃ楽しみです😉😉😉
2022-09-08 23:38:47
ぼくと先輩が当事者性の強い作品(いわゆる「泣かせる演出」や「理屈の明快な感情の発露」などを伴うもの)についてときどき斜に構えてしまうの、ぼく個人に限っていえば感動ポルノと紙一重なところがあるんだよなーという
2022-09-08 23:53:55
あるいは動物番組などで子犬や子猫にピープー効果音をつけたり甘ったるい鼻声(ド偏見)のアフレコをつけたりするアレを想起するのです。 もちろん全てに対してそう思ってるわけではないし、明瞭度高くぶつけられた感情と自分の当事者性が上手くマッチした時の爆発力は何にも代え難い体験になる。
2022-09-08 23:57:08
しかしまあ、マッチングができないと向こうから釣り針を無理矢理フッキングしてくるように感じてルアーを吐き出しちゃうこともあるんだよなあと。 我々は手製の釣り針を自ら垂らし、全貌の見えぬ怪魚の巨影に向かってフックすることに快感を覚えてしまったので…
2022-09-09 00:00:57