ラッシュハンターズ何より尊いのは、バレルを救ったのがガルムの「叱責」だったことだと思う。 ハンター達の設定とか見てると良い奴多くて、バレルに同情とか心配とかしてくれる人が他に居なかった訳じゃなかったと思うんですよ。→
2017-09-09 13:58:12→ただ優しさだけじゃ足りなかった。バレルは多分優しくされる程、また失って辛い思いをしたくなくて突き放す人だったんでないかなと。 そんな中で理解と情を持った上で、バレルの心に踏み込んで叱ってくれた、変に気を遣わず対等に扱ってくれたのはガルムだけだったんでないかなと。
2017-09-09 14:02:23このシーンの少し前、野営のシーンでマグナが「あいつ何考えてんだ」みたいに言ってあんまり彼らしくない感じにイラついてるんだけど、これ心配して声かけようとしたらその前にバレルがフラッと居なくなったって流れがあった感じがあって。 そういうのがRHS以外にも何度かあったんでしょうきっと。
2017-09-09 14:09:06ついでにいうとアントラー狩りでバレルが自滅願望口にしてしまうくらい不安定なのは、今まで他人との関係に線を引いて独りでいる事で抑え込めていた感情が、RHSと過ごすうちに緩んできて表に出てきちゃったってのもあったと思うんだ。
2017-09-09 14:15:17「ザラブ星人らしからぬお人好しで、全ての星人と友達になりたがっている」みたいな設定のハンターもいて、絶対頼まれなくてもバレルに絡みにいったりしてたと思うんですよね。 でも多分あの頃のバレルはそういう奴ほど距離を置く。
2017-09-09 14:20:15昼間のラッシュの話蒸し返すんだけど、アントラー狩りでガルムがバレル叱る時の台詞、細部ウロだけど「お前がここで死のうが俺の知ったこっちゃねぇ。だが、お前はプロだろう?」って感じで、物凄く捻くれた言い方だけど、ガルムはバレルの破滅願望を一度肯定してくれている。その上で→
2017-09-09 22:05:48同情とか感傷によるものじゃなく、1人のハンターとしてお前の存在は必要とされている、っていう風に聞こえる。 ガルムがそう言ってくれた事で、バレルは今この場を生きようという気持ちになれて、ずっと目を逸らし続けることで何とか自分を保ってきた心の傷とようやく向き合い始める事が出来た。→
2017-09-09 22:09:36そこからバレルがたどり着いた答えがベロクロン戦での「もう目の前で仲間が死ぬのを見るのはごめんだ」って感じの台詞。 配信準備の関係で私この回がラッシュで一番最後に見た回なんですけど、ああこれを言葉にして言える程自分のトラウマをきちんと受け入れられてたんだ。ってすごく安心した。
2017-09-09 22:12:48もしこれが「命を粗末にするな」とか「もっと自分を大切にしろ」とか言う人であれば、バレルは本当にそのままアントラーの餌食になってたかもしれない(けど多分彼はしぶとすぎて死ねなそうだけど)
2017-09-09 22:16:06「大切な命だから、大切に思っている人がいるから生きて欲しい」みたいな言葉はあの頃のバレルには届かないし逆に追い詰めるだけだと思うんですよ。 そういった人たちの屍の山の上に今のバレルの命はある訳だから。
2017-09-09 22:27:38決定打はガルムのあの言葉だったと思うんでどうしてもガルムの話に偏るんですけど、風評の色眼鏡なく、野営シーンで「そういやあいつ母星滅んでるんだった!」みたいな反応だしその辺の変な気遣いもなく、フランクに接してくれたマグナの存在は大きいと思うよ
2017-09-09 22:18:19マグナの細かいこと考えない自由さと物怖じのしなさと人懐こさ、それでありつつ割合適切な距離のとり方が分かってる(仲の深まり方で呼び方変わっていくあたり)ところ、だいぶバレルを絆すのに一役買っていたと思う
2017-09-09 22:46:03言葉の上じゃお前が死んでも知らんわとか言ってるくせにバレルの特攻(じゃなかったけど)でめっちゃ慌ててるからほんとあのツンデレ親父は
2017-09-09 22:20:31RHSは半分ぐらいバレル更生施設として結成されたと思う もちろんジェントの思惑は同情とか感傷的なものではなくて、他にない特性を持つ(なんせ宇宙に一人のバルタンだからね)優秀なハンターであるバレルのポテンシャルを最大限に引き出すというハンターリーダーとしての采配
2017-09-09 15:34:29マグナなんかも全くの無名だけどジェントの眼鏡にはかかった金の卵を育て上げるというような感じで、ガルムに対してはギルドには反抗的だけど仲間の面倒見がいいという性格上子守りを押し付けとけば大人しくなるってのがあったのかなと←
2017-09-09 15:37:08