低高度を飛翔する弾道ミサイルや極超音速兵器の迎撃メモ
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JSF @rockfish31

North Korea’s Short-Range Ballistic Missiles: They Can’t “Evade Detection” and Are Still Vulnerable to Interception - 38NORTH 38north.org/2020/10/mellem… 北朝鮮の新しい短距離弾道弾のイスカンデルやATACMS擬きは別に探知は難しくない、迎撃に対し脆弱なままだと38ノース。

2020-10-03 03:17:52
JSF @rockfish31

イスカンデルなどの最高高度50kmというのは弾道ミサイルとしては確かに低いけど、飛翔体としてはやっぱりかなり高い高度なので、レーダーからは丸見えですよと。迎撃の方はPAC-3でやる必要がある。 pic.twitter.com/IENB6TNbEz

2020-10-03 03:21:09
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JSF @rockfish31

これがICBM級の長距離ミサイルだと話が変わり、アヴァンガルトは地平線の陰に隠れている期間が長いので探知がかなり遅れてしまう。でも短距離のイスカンデルだと影響は少ない。だからイスカデルの場合は探知し難くなるのではなく、着弾地点の予想が難しくなることの方が厄介。

2020-10-03 03:37:53
Bleddyn Bowen @bleddb

I keep finding diagrams that don't show space-based missile launch and tracking sensors and then incorrectly hype hypersonics as the 'stealthy option'. This one's from The Economist. We know that old infrared sensors can detect jet afterburners, SRBMs, and ammo fires from space. pic.twitter.com/G3heogtza9

2020-12-22 19:30:59
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JSF @rockfish31

Air-breathing Hypersonic Interceptor draper.com/explore-soluti… 米ミサイル防衛局がドレイパー研究所に研究委託した極超音速迎撃兵器計画。空気吸入式エンジン pic.twitter.com/5dcs7IxZf6

2020-03-18 21:54:28
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JSF @rockfish31

見たことないイメージ図が来た。開発中の極超音速兵器迎撃ミサイルが混ざってる。 pic.twitter.com/uxOlAiYvYA

2020-10-10 05:50:21
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JSF @rockfish31

Missile Defense Agency (MDA) 2020 Office of Small Business Programs (OSBP) Virtual Conference mda.mil/global/documen… 米ミサイル防衛局のこの資料のポンチ絵の極超音速兵器迎撃ミサイル、何処まで本当なのか、それとも単なるイメージ絵なのか pic.twitter.com/FUJSToBV3y

2021-01-13 02:38:56
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JSF @rockfish31

アメリカ軍の計画している極超音速兵器迎撃ミサイル。3社に5つのプランを検討させているが・・・ pic.twitter.com/Rc3nmd1YWW

2020-07-10 00:54:26
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MBDA @MBDAGroup

MBDA is ready to meet the challenge of Europe's missile defence! The @EUCouncil gave the green light to the TWISTER capability project. This international missile defence project seeks to develop a European multi-role interceptor. newsroom.mbda-systems.com/mbda-ready-to-… #PESCO #CSP @NATO pic.twitter.com/QPPBoybGrH

2019-11-14 23:48:50
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JSF @rockfish31

THAAD(対弾道ミサイル用・極超音速兵器にも限定的に対応可能) PAC-3(対弾道ミサイル用・対巡航ミサイル用・極超音速兵器にも着弾寸前なら対応可能) NASAMS(対巡航ミサイル用) DART(対極超音速兵器用。THAAD改造、開発中) VALKYRIE(対極超音速兵器用。PAC-3改造、開発中)

2020-08-26 01:05:58
JSF @rockfish31

Review and Evaluation of the Air Force Hypersonic Technology Program (1998) nap.edu/read/6195/chap… 図の大本を見つけてきたけどドチャクソ古いなこれ・・・マッハ8の速度は炭化水素燃料を使用して技術的に実現可能なスクラムジェット極超音速巡航ミサイルの上限 pic.twitter.com/dhhiBPSMca

2020-07-24 10:06:18
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dirG @Dirg_rocketdyne

ロシアのスクラムジェットミサイルのZirconも、終末誘導時は、大気密度が濃い低空では、インレット部分による空気抵抗で速度を確保できないようで、エンジン部分を切り離して滑空体になるのではないか?と提出特許から推測されてるんですよね。 russiadefence.net/t8049-3m22-zir… twitter.com/rockfish31/sta… pic.twitter.com/12yreVPjMZ

2021-08-01 14:16:52
JSF @rockfish31

誘導飛しょう体 astamuse.com/ja/published/J… 1998年の三菱電機の特許。空対空ミサイルは基本的に滑空で射程を稼ぐが、ミーティアのようなダクテッドロケット推進はダクトが空気抵抗になて滑空が伸ばせない。そこでダクトを投棄して滑空を継続する。 pic.twitter.com/BBXGeBtoF8

2021-08-01 12:51:51
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JSF @rockfish31

The Quartet Interceptor: A Practical Approach to Countering Hypersonic Cruise Missiles aerosociety.com/media/12851/4-… これが極超音速巡航ミサイル迎撃ミサイル「カルテット」。その名の通りブースターの先に迎撃ミサイルが4本束ねてある。イギリス・・・昔からこういうの好きですね。 pic.twitter.com/inJ4WMt0iO

2020-06-16 03:43:32
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JSF @rockfish31

A Threat to America's Global Vigilance, Reach, and Power–High-Speed, Maneuvering Weapons Unclassified Summary (2016) nap.edu/catalog/23667/… 画像は2016年3月22日提出のアメリカ空軍航空戦闘軍団「高速兵器に対する防御(DAHSW)の運用上の観点」から極超音速滑空ミサイルの滑空高度。 pic.twitter.com/RLGedqTgvn

2021-01-12 21:09:32
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JSF @rockfish31

というより極超音速滑空ミサイルは広域防空の際に地上レーダーがあまり役に立たず衛星に頼るので、衛星が全てアメリカ保有の場合は、遠距離迎撃での誘導はアメリカが全てやるのと同じになってしまう。日本の衛星配備参加は迎撃戦闘時の日本の自主性を得ておきたい動機では。 twitter.com/KS_1013/status…

2021-01-12 20:40:21
Kazuto Suzuki @KS_1013

「日本の米国への協力検討は、ミサイル迎撃能力で深刻な遅れが出かねないとの危機感を背景にしたものだ」 まあ、それはそうなのだが、アメリカ側の問題も論じてほしいところだな。今はSpaceXとL3Harrisが受注しているがレイセオンが文句を言っている。ここにどう割り込む? mainichi.jp/articles/20210…

2021-01-12 20:28:01
JSF @rockfish31

Hypersonic Defense Requires Getting Space Sensor System Right realcleardefense.com/articles/2020/… 極超音速兵器の遠距離迎撃には低軌道赤外線探知追尾衛星群による迎撃ミサイルのエンゲージ・オン・リモート(EOR:遠隔交戦機能)での誘導管制が必須という解説記事。元空軍大将2名と元空軍准将1名の連名。

2021-01-14 01:32:22
JSF @rockfish31

Hypersonic Defense Requires Getting Space Sensor System Right realcleardefense.com/articles/2020/… あれ。リンク上手く貼れてなかったので無かったので貼り直し。 念の為にWEBアーカイブも。 web.archive.org/web/2020052016…

2021-10-20 02:09:35
JSF @rockfish31

SBIRS計画の正式な後継は次世代赤外線ミサイル早期警戒システム(Next-Gen OPIR)、Overhead Persistent Infrared satellites. これとHBTSS計画も両方ともノースロップ・グラマン。これ両方やるということなんでしょうけど、統合はどうする気なのかな。

2021-01-14 00:51:13
JSF @rockfish31

アメリカ軍が整備予定の、極超音速ミサイルおよび弾道ミサイル追跡宇宙センサーHBTSS (Hypersonic and Ballistic Tracking Space Sensor)  twitter.com/NGCNews/status…

2019-12-04 07:02:35
Northrop Grumman @NGCNews

See, fight, win: #NorthropGrumman will mature its proliferated satellite constellation concept under Phase IIa of MDA’s Hypersonic and Ballistic Tracking Space Sensor (HBTSS) program. news.northropgrumman.com/news/releases/… #C4ISR #MissileDefense pic.twitter.com/66czzWgu9M

2019-12-02 23:03:01
JSF @rockfish31

防衛省の宇宙分野における取組み 令和二年十二月 防衛省 mext.go.jp/content/202012… これは文部科学省の「革新的将来宇宙輸送システム実現に向けたロードマップ検討会」での資料。極超音速兵器対策の「衛星コンステレーションを活用したHGV探知・追尾システム」の図は、防衛省はまだ公開していない。 pic.twitter.com/9f7K5ShaY8

2021-01-24 08:06:58
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JSF @rockfish31

衛星コンステレーションによるHGV探知・追尾システムの概念検討 【令和3年度概算要求:1.7億円】 衛星コンステレーションにより、HGVを宇宙から探知・追尾し、衛星間光通信等を介して即時に地上アセットへ情報提供するシステムについて概念検討を実施

2021-01-24 08:11:35
JSF @rockfish31

革新的将来宇宙輸送システム実現に向けたロードマップ検討会:文部科学省 mext.go.jp/a_menu/kaihatu…

2021-01-24 08:13:30
JSF @rockfish31

衛星コンステレーションでHGV目標を探知追尾して、ローンチ・オン・リモートによる交戦を考えている。イージス艦(能力向上)とはおそらくSM-3HAWK、PATRIOT/MSE(能力向上)はValkyrieを想定してるのだろうけど、アメリカの新型迎撃ミサイルは詳細が不明なのでぼかしてるのでは。

2021-01-24 08:35:10
JSF @rockfish31

高度40kmで侵入してくるHGVを想定すると、距離750km以内で地上レーダーでも捉えられ始めるから、ローンチ・オン・リモートでも余裕がある。エンゲージ・オン・リモートでの交戦が必要なのはICBM級の射程のHGVになるので、射程の短いHGVが相手なら対応できる迎撃システムの構築は早いのでは。

2021-01-24 08:42:11
JSF @rockfish31

極超音速兵器はレーダーでの探知が弾道ミサイルより遅れるといっても、数百km以内なら捉えられる。 pic.twitter.com/QCIPqqQVcK

2021-01-24 21:29:00
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JSF @rockfish31

Hypersonic Superweapons Are a Mirage, New Analysis Says nytimes.com/2021/01/15/sci… 極超音速兵器の脅威とは蜃気楼のような幻に過ぎないと、MITの物理学者デビッド・ライト博士とUCS(憂慮する科学者同盟)のキャメロン・L・トレーシー博士。

2021-02-04 04:24:15
JSF @rockfish31

両博士の論文。「Modeling the Performance of Hypersonic Boost-Glide Missiles」 Cameron L. Tracy and David Wright scienceandglobalsecurity.org/archive/sgs28t…

2021-02-04 04:31:30
JSF @rockfish31

極超音速兵器(HGV、極超音速滑空ミサイル)の速度が同規模の弾道ミサイルより遅いのは分かりきっていること。ニューヨークタイムズはこれを問題視したけど、これはどうでもいい。問題なのは宇宙からの探知方法。ライト博士とトレーシー博士の論文は「現行の早期警戒衛星でHGVを探知できる」としてる。

2021-02-04 04:36:36
JSF @rockfish31

もし本当ならHBTSS計画が不要となるけど、俄かには信じがたい。論文まだ碌に読んでないから今一分かってないけれど・・・そりゃDSP衛星でも探知は出来る。でも追尾(追跡)は無理では。

2021-02-04 04:40:17
JSF @rockfish31

ざっと読んでみたけど、既存の静止軌道上の赤外線探知DSP衛星で「飛行中のHGVの追跡」ができるように論文には書かれてある。でもそれは軍がSTSS衛星を導入した経緯の説明とは食い違ってしまう。

2021-02-04 05:02:10
JSF @rockfish31

いや、「宇宙空間を飛行中の弾道ミサイルは弾頭の温度が低いが、宇宙と大気の狭間で飛行中に空力加熱が発生するHGVは温度が高い」から、STSSの導入経緯とはまた別の話になるのか。

2021-02-04 05:07:25
Masashi MURANO🚀 @show_murano

@rockfish31 早期警戒衛星では、追跡はできても、迎撃体を誘導しれぶつけられるほど詳細なデータは取れないという理解です。以下、教えてもらった資料ですが。twitter.com/divert_thruste…

2021-02-04 05:08:15
Masao Dahlgren @masao_dahlgren

@show_murano Some additional passages from NRC (2001) on the relationship of SBIRS to ground-based sensors. Suggests they lack the frame rates to provide engagement-quality tracks. pic.twitter.com/fFKEg1cbxX

2020-12-23 01:34:31
JSF @rockfish31

@show_murano 観測方向が大きく異なる複数の衛星から同時に見てやらないと、迎撃に使えるようなデータは得られないでしょうからね・・・遠い静止軌道から、複数が見れても似たような角度から観測して、迎撃が可能とは思えないです。単純に遠過ぎて精度が悪くなるのもあります。

2021-02-04 05:14:44
Kojiro Tooriyama @lmandml

極超音速兵器に関する論争:キャメロン・ライト論文に国防省が反論。論文は根本的に欠陥があると批判しているが、よく読むと大きな違いは、現行の宇宙センサーで探知できるか、追跡できるかの点くらい。けど、キャメロンも、精密な追跡が必要なら更なる衛星が必要と言ってる。 breakingdefense.com/2021/02/pentag…

2021-02-06 23:52:11
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まとめたひと
JSF @rockfish31

Twitterモーメントが2022年12月8日に編集できなくなったのでお引越し。