triangoloamoroso

しゅる 妄ツイ‼ @Shourouk_world

ある晴れた日。その日は偶然にも君と2人で帰っていた。少し落ち込む俺を見て"彼女さん？"と一言。「まぁね」と返す俺。ふーんと言って3歩前を歩く君が振り返って一言。 "麗奈ならそんな顔させないよ…？"そう言われ離れた影は『重なった』これは優柔不断な僕が始めた物語。 #短編 #triangoloamoroso pic.twitter.com/3lLe4PZBLk

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"遊園地なんて久々だね〜"そう笑顔の君。「だね」少し照れてそんな一言しか返せない。もう終わりの近い観覧車。"これ終わったらまた友達なんだよね…"そういう君に何も言ってあげれない俺。"また来ようね！"笑顔でそう言ってくれる君に「うん」としか返せなかった。 #短編 #triangoloamoroso pic.twitter.com/NL7TA1kOrQ

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課題の関係で今日は1人で図書館に来た。すると前の棚から"キミ"が覗き込んできた。「うわ」と驚くと"彼女置いてくなんて酷いよ…"って言われた。なら「カフェでも行こっか」と提案。"デート？"そう聞かれたから「そうだよ」って言ったら何時になく笑顔の"キミ"に手を引かれた。 #triangoloamoroso pic.twitter.com/fIvTgqe4F1

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久々の"キミ"とのデート。注文を待ってる間もスマホをいじってる。"ん…"と急に顔を上げてきた。ん？と視線を返すとかまってってスマホの画面に打ち込んでた。「ごめんごめん」って頭を撫でる。"ん…笑"そこには満足そうな"彼女"の笑顔があった。 #triangoloamoroso pic.twitter.com/cVmQWXKZr4

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人目の多いオシャレなカフェ。少し居づらい。まぁ悪いのは俺だけど。"これ美味しいよ？"って買ってあげたフルーツサンドを頬張る君。あぁ…そう言えば…"ねぇ今は麗奈の事だけ考えてよ"何でも君はお見通しみたい。ごめんねそう言いおでこにキスをした。君の顔は紅く染まっていった。 #triangoloamoroso pic.twitter.com/sbyKMxOaS6

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少し前にゲーセンで取ったぬいぐるみ。"可愛いよこれ"「お気に召したみたいで」今や"キミ"のお気に入りらしい。"ん〜…不合格"何やら問題を出されてたらしい。"そこは夏鈴の方が可愛いでしょ…？"普段やらない事だから"キミ"がショートしてた。「夏鈴の方が可愛いよ」…"合格…笑" #triangoloamoroso pic.twitter.com/cp84EFpT1x

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暖かかった日の話。見つめてくる"君"。「ん？」と首を傾げると"見つめてた…笑"って笑ってる。「何も無いよ？」そう返すと"かっこいいからいいの笑"だってさ。「麗奈も可愛いよ」と頭を撫でると"麗奈…だけでしょ？"…またそうやって僕を困らす。悪いのは…僕なんだけどね。 #triangoloamoroso pic.twitter.com/QNdhiLIDlA

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寒かった日の話。"キミ"は嬉しそうにこちらを向いた。「どうかした？」と聞くと"かっこいいなって思って…笑"って顔を真っ赤にしてた。「夏鈴も可愛いよ」と"キミ"の髪にキスを。"それ…意味知ってるから…笑"だってさ。 "キミ"しか見えてないはずだったのにな… #triangoloamoroso pic.twitter.com/u0Mr57okDB

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体調を少し崩した日"君"が来てくれた。ごめんねと言うと"大丈夫だよ〜"って明るく言ってくれた。体を起こすのもキツく寝ていると"治ったらまたデート行こうね？"そう言いながら『キス』をしてきた。"でもその前に麗奈に移ったら看病してね…笑"。少しだけその時間を望んだ僕が居た。 #triangoloamoroso pic.twitter.com/GOwrbLOV7C

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"大丈夫？"まだ少し体調の悪い僕。そんな僕に"キミ"は電話で"そっち行こうか？"なんて優しく聞いてくれる。「大丈夫だよ夏鈴も忙しいと思うから」そう答える。"たまには頼ってよ？"少し悲しそうにそう呟いた"キミ"…「きついかも」"キミ"が家に来たのはそれから5分後だった。 #triangoloamoroso pic.twitter.com/ZJhHKlvPyY

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玄関を開けた途端"キミ"が抱き着いてきた。"心配した…"少し咳込みながら「ごめんね」と謝る。まだ起き上がるのもキツイので寝室に戻ろうとすると"…夏鈴も行く"って着いてきた。移るよそう言って離そうとすると唇に温もりが。"移ったら看病してね…？"僕の熱は更に上がった。 #triangoloamoroso pic.twitter.com/LW4AvztUUi

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"君"が待ちに待ったデートの日。「ごめん」電車の遅延で僕が遅刻をした。"遅い…"僕に目を合わせてくれない。「電車が…」と言うと僕に目を合わせ抱き着いてきた。"来ないかと思った…"って涙目で。「ごめんね？」落ち着くように頭を撫でる。"次はダメだよ？"って何時もの笑顔で。 #triangoloamoroso pic.twitter.com/OVLLIz8da5

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デートの日…5分程遅刻をした。「ごめん」息を切らしながら謝る。"…楽しみだったのは私だけだったんだね"そう"キミ"はそっぽを向き僕に言った。「それは…ち」"もういい帰る"否定する間も無かった。目的地と反対方向に進む"キミ"を何故か止めに行けなかった… #triangoloamoroso pic.twitter.com/8unCHFzWgF

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"写真撮ってよ？"夕暮れ時いきなり言われた。「いいよ」ポーズは？って聞く前にもうしてた。カシャって響くシャッター音。「可愛い…」そう心の声が漏れた。"ありがと！笑"君は夕陽に照らされ頬が紅く染ってた。この瞬間が続けばいいのに…それは僕には望む権利が無いものだった。 #triangoloamoroso pic.twitter.com/Zu9VA8f2Xf

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"何見てるの〜？"部屋を片付けて出て来たアルバムを眺めていると"君"が声をかけてきた。「高校の時の卒アル」懐かしさに浸りながらページを捲っていると"麗奈も同級生が良かったな〜"って一言。なんで？と聞くと"だって…そうしたら麗奈が1番だったでしょ？"僕は何も言えなかった。 #triangoloamoroso pic.twitter.com/EbabtsTD40

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"ねぇ聞いてる？"少しボーッとしてた「ごめんごめん」直ぐに"君"の方を向く。"喧嘩…したんでしょ？"核心を突いてくる。「まぁね」"前から言ってるけど麗奈ならそんな顔させないよ…？"本当に"君"は狡い。ただ1番"ズルい"のはこれ待っていた僕なのかも知れない。「麗奈…す───」 #triangoloamoroso pic.twitter.com/V1DKnkvHvI

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ある日の朝、隣には"君"が。"おはよ笑"まだ寝惚けてる僕に朝の挨拶。「ん」伸びをしながら返す。僕より早く起きてたらしい。その理由は"可愛い寝顔見てた…笑"なんて言って照れてる。「麗奈の方が可愛いよ？」"知ってる〜笑"その笑顔が僕を癒してくれた。 #triangoloamoroso pic.twitter.com/CRlnViemgW

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"あのさ…"久々に会った"キミ"。「このあ…」と言いかけ"この間はごめん…"そう遮られた。「いや…俺こそ」悪いのは俺。"ふふ…じゃあ仲直りね？"って今時珍しく指切り。"次は遅れないように一緒に…住む？"「追々ね？」"はーい笑"今の僕にそんな資格は無い到底無いよ… #triangoloamoroso pic.twitter.com/3jtsxSopKN

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ある日の朝。既に起きていた"キミ"が起こしに来た。"おはよ…笑"「…おはよ」ベッドの端に座って僕の頭を撫でている。"コーヒー飲む？"「まだ眠い…」"そっか笑"なんて会話をしながらでも僕を撫でるのを辞めない。"二度寝しよ…笑"って言って結局この日はお家デートになった。 #triangoloamoroso pic.twitter.com/2iRXXlsF26

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電気を消し少しの灯りで部屋を照らす午前2時。"ね…"って"キミ"が顔を近づけてきた。少し寝惚けていたので驚いた。"ふふ…笑"そんな僕を見て"キミ"が微笑む｢なに？｣僕がそう聞くと帰ってきたのは返事じゃなくて口付けだった。"好きだよ？"次の僕の記憶は横で眠る"キミ"だった。 #triangoloamoroso pic.twitter.com/lzdNZrVuBA

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少し先を歩く老夫婦。"あんな風になれたらいいね"って"キミ"が。｢だね｣僕にはそれが精一杯。"ねぇ…"急に僕の目の前で立ち止まった。｢どうした？｣…"もう1回私の事を好きになってくれる？"…｢えっ…｣"私はずっと○○が…好きだから"…歯車はまた動きだした。 #triangoloamoroso pic.twitter.com/xeo2XHqLdt

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