門司港レトロ地区(福岡県北九州市門司区)の外れに静態保存されている西鉄の市内電車(九州電気軌道100形148号)について。
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タケ @take_all_a

#西鉄 の市内電車は廃止されたが、車両は福岡県内の数カ所に保存されている。門司港レトロ地区(福岡県北九州市門司区)の外れに置かれている車両もそのひとつで、かつて #西鉄北九州線 を走っていた。撮影 2016年4月。 pic.twitter.com/FHYxb22cFA

2019-12-20 23:12:53
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正確にはこの車両は西鉄の前身、九州電気軌道の時代に製造された100形の後期型148号である。100形のメーカーは日本車輌と汽車製造で、148号は後者による。製造年は1940(S15)。 pic.twitter.com/Sl1j8bAiQU

2019-12-20 23:14:50
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九州電気軌道100形の後期型は、当時の鉄道デザインで流行した流線形を取り入れ、前面が傾斜しているのが特徴だ。 pic.twitter.com/j49c0us0DD

2019-12-20 23:15:31
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当初、前照灯は前面上部に付いていた。戦後、窓下に移設されている。他にも改造箇所あり。 pic.twitter.com/i9wfDojbdn

2019-12-20 23:16:20
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1985・S60、西鉄北九州線の一部区間が廃止された際に100形も全車引退。翌年、148号は北九州市に引き取られ、小倉南区の交通科学館にて保存される。同館が2004・H16に閉館した後もしばらく置かれていたが、2010・H22に現位置に移設された。ココ→ goo.gl/maps/iRzTmT8FY… pic.twitter.com/dKijMRWXDY

2019-12-20 23:19:07
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3~11月の毎週日曜日10~17時に内部を公開しているらしい。私は中に入ったことはない。 pic.twitter.com/zclDxNZv8x

2019-12-20 23:20:16
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タケ @take_all_a

若松区のSLが荒廃した状況を考えると、北九州市が市内各地に所有する全ての保存車両は、スペースワールド跡地の一部に建設予定である新しい科学館に集約するのが望ましいと私は思う。だが、科学館に関する公開資料によるとそういう計画はないようだ。

2019-12-20 23:26:58
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タケ @take_all_a

福岡県を中心に、建築・団地・土木・産業遺産などについて、ツイッターにつぶやいたことをまとめています。個人サイトの方は放置中。