ほっこりしたりしなかったり 6前編

ひかちゃ @hikacha_moutsui

1. アラーム:〜〜〜🎵 〇〇:...朝か。！？ 〇〇が目を覚ますと誰かに抱きつかれていた。 まあ犯人は1人しかいないけど一応布団をどかして確認するとやはり陽世がいた。 陽世:zzz....。 〇〇:ねえねえ。陽世。起きて。ﾕｻﾕｻ

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2. 陽世:う〜ん。あ、おはよ。 〇〇:おはよじゃなくてなんでいるの？ 陽世:早起きしちゃったから！ 〇〇は陽世にも僕の家の鍵を渡した事を思い出す。今日は陽世と出かける予定だった。〇〇はスマホで時間を確認する。 〇〇:8時じゃん。 陽世との約束は9時に駅前集合だ。 陽世:ｷﾞｭｰ

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3. 陽世は〇〇に抱きついている。 〇〇:...どいてくれない？ 陽世:もうちょっとだけ〜。ｷﾞｭｰ 〇〇:少しだけだよ。 甘えてくる陽世が可愛くて許してしまう〇〇。 〜8:30〜 陽世:zzz...。 〇〇:可愛い...。

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4. 陽世はとてもぐっすり眠っていた。寝顔が可愛いという事は置いといて、もうすぐで準備をしないといけないので起こします。 〇〇:陽世。起きて。ﾕｻﾕｻ 陽世:う〜ん。ﾑﾆｬﾑﾆｬ 陽世は〇〇は離れるどころか起きる気配すらない。なんとか脱出を試みる。

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5. 〇〇:ｽﾙｯ 陽世:ﾊﾞｯｷﾞｭｰ 〇〇が抜けようとすると逃がすまいと陽世が〇〇を捕まえる。しょうがないので無理やり起こす事にする。 〇〇:陽世！ﾕｻﾕｻ！ 〇〇はさっきよりも強くゆする。 陽世:う〜ん。...おはよ。

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6. 〇〇:そろそろ準備しないと行けないからどいてくれない？ 陽世:ﾑｩ分かった...。 陽世はほっぺを膨らませなが〇〇を離す。 〇〇:ありがとう。ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ 陽世:/// 〇〇は前から思ってたが陽世は頭を撫でられるのに弱いみたいです。

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7. 〇〇と陽世は1階に降りて〇〇は出かける準備と陽世はソファに座る。 陽世:あとどのくらい？ 〇〇:あとは着替えるだけ。 陽世ははやく出かけたがっているので少し急いで着替える。少しして着替えた〇〇が2階から降りてくる。 陽世:（かっこいい...）/// 〇〇:え？なんで顔赤くなってるの？

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8. 自分が戻ってきたら顔を赤くしている陽世を見て不思議に思う。 陽世:もう！〇〇のせいだから！早くいこ！/// 〇〇:う、うん。 〇〇は疑問が晴れないまま家出て手を繋ぎながら歩く。 陽世:どこ行く？ 〇〇:う〜ん。動物園か...水族館もいいね。

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9. 陽世:あ！ どこに行こうか悩んでいると陽世が何か閃いたようです。 〇〇:ん？ 陽世:〇〇の服を買いに行こ！ 〇〇:え！？僕の！？ 思ってもみない事を陽世が言ってくるのでびっくりする〇〇。

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10. 陽世:嫌だった？ 陽世は〇〇を真っ直ぐ見つめる。 〇〇:うっ、嫌じゃないよ！行こっか！ 効果は抜群だ。 そして少しだけ歩き服屋に着き服を選ぶ。 陽世:どれにするか決めた？ 〇〇:う〜ん。これとこれとこれで迷ってる。

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11. 陽世:私はこれが1番好きかな。 陽世が選んだのは黒がベースのパーカーだった。 〇〇:なるほどね。 陽世:来てみたら？ 〇〇:そうだね。 〇〇は試着室に入る。それから少し経って〇〇が出てくる！

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12. 〇〇:どうかな？ 陽世:うん！かっこいいよ！ 〇〇:（かっこいいって言われた！？）/// 陽世にかっこいいと言われ顔を赤くする。 陽世:顔真っ赤だよ。笑 可愛い。ﾑﾆ 陽世は可愛いと言いながら〇〇の赤くなったほっぺたを人差し指でムニっとする。 〇〇:やめて！可愛いくないから！///

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13. 陽世:〇〇は可愛いよ。 〇〇:っ！！もういいから！/// 〇〇は否定したが陽世は可愛いと言い張るため、また顔を赤くする。 陽世:どうする？それにする？ 〇〇:これにしようかな。 陽世:はい、じゃあ貸して。 〇〇:いや、大丈夫だよ。自分で買える。

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14. 陽世:だめ！私も〇〇に買って貰ったから！ 〇〇:でもこういうのって大体男が... 陽世:ダメ？ 〇〇:うっ、そこまで言うなら...。 陽世は甘えたような声で言う。どうやら〇〇の弱点を見つけたようだ。そして会計を終え、店を出る。 〇〇:ありがとね！ 陽世:全然大丈夫だよ！

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15. 〇〇:じゃあ次どこ行く？ 次の目的地を決める。 陽世:水族館！ 〇〇:おっけ！ そうと決まり、水族館へ向かう。 陽世:わあ〜！綺麗だね！ 〇〇:うん。そうだね。

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16. 水族館に着き、中に入ると陽世はすごくテンションが上がっており、〇〇はまだ序盤だか来てよかったと思う。 陽世:ねえ、次いこ！ｸﾞｲｯ 〇〇:うん。 陽世は〇〇の手を引き次に進む。 〇〇:あ、イルカショーやってるみたいだよ。 陽世:え！行きたい！

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17. 〇〇:行こっか！ 陽世:うん！ 今度は〇〇が陽世の手を引きイルカショーを見に行く。 陽世:ﾍﾟﾀｰ イルカショー中も〇〇にぺったりくっつく陽世。周りから見たらカップル以外の何でもないだろう。

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18. イルカショーが終わり、水族館も全て見回り水族館を出る。 陽世:楽しかったー！ 〇〇:僕も楽しかった！昼ごはん食べよ？ 陽世:うん！ そして少し歩き少しオシャレなパスタの店に入る。 陽世:何にするか決めた？ 〇〇:僕は決めた。 陽世:私も決めた。じゃあせーので指さそ？

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19. 〇陽:せーの！ 2人はせーので指を指す。陽世はカルボナーラで〇〇はナポリタンを指す。 陽世:（もしかしたら...いやいや、何を考えてるんだ私は。） 陽世はこう思っているが少し期待していた。 〇〇:違うやつだね。 陽世:そうだね。笑

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20. しばらくして2人が頼んだ料理が運ばれる。 〇陽:いただきます。 〇〇:お！美味い！ 陽世:うん。美味しい。 2人は色んな事を話しながらパスタを食べる。 〇陽:ごちそうさまでした。 陽世:（流石にして貰えなかったな。） 〇〇:僕が会計するよ。服買って貰ったからね。

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21. 陽世:でもあれは... 〇〇:大丈夫だって。 陽世が言い終わる前に〇〇が口を開く。 陽世:分かった。ありがとう！ 〇〇は会計を済ませ陽世とまた歩きだす。 陽世:次はどこに行く？ 〇〇:う〜ん。陽世の家に行く！

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22. 陽世:！？ 陽世は少し驚く。 陽世:いいの？ 〇〇:うん。 陽世:本当にいいの？ 〇〇:うん。 陽世:〇〇がいいならいいよ！ そうと決まり陽世の家に行く。

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23. 陽世:ｶﾞﾁｬｯ入っていいよ。 〇〇:失礼しまーす。 陽世の親は仕事のため帰るのは夜になる。 陽世:先に私の部屋に入ってていいけどクローゼットとか開けないでね！ 〇〇:開けないから。笑 〇〇は陽世の部屋に入る。

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24. 陽世:お待たせ。 〇〇が陽世の部屋に入り、少しして陽世もお菓子を持って部屋に入る。 〇〇:ありがとう。 陽世:いえいえ〜。 その時玄関のドアが開く音がした。 〇〇:誰？ 陽世:多分お姉ちゃん。 〇〇は陽世に姉がいたなんて知らず少しびっくりする。

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25. 〇〇:陽世ってお姉ちゃんいたんだね。 陽世:うん。 2人は1階におりる。 〇〇:お邪魔してます。陽世の彼氏です。 ？？:陽世から聞いてるよ。ゆっくりくつろいでいいからね。 〇〇:ありがとうございます。お名前を聞いていいですか？ ？？:それよりソファに座っていいよ。

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26. 〇〇:はい。 〇〇は陽世と一緒にソファに座る。 史帆:私は加藤史帆。よろしくね！ 史帆は〇〇の横に座り自己紹介をする。 〇〇:よろしくお願いします。 史帆:陽世を惚れさせただけあってかっこいいね。 pic.twitter.com/Kc9MTnInCi

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27. 〇〇:えっ、/// 〇〇は初対面でかっこいいと言われ照れる。 陽世:〇〇は私のだから取らないで！ 陽世は〇〇に抱きつく。 〇〇:ちょっと人前では流石に...。/// 史帆:取らないって。笑 史帆は笑いながら答える。〇〇は陽世に抱きつかれ顔を赤くする。 後編につづく...