「わたしには、朝から晩まで、このわたしという天才といっしょにいるという幸福があるのですからね」 自己肯定感の化身か?作品がまともに見てもらえず、いまや犯罪者&大道芸人なのにこの自己肯定感すごいぞ。
2022-06-04 13:07:19「あの夜の事件(フロロによるエスメラルダ強姦未遂)があってからというものは、彼はたえずカジモドを虐待していたのだった」 おい。最悪か。
2022-06-04 13:34:23ユーゴー、ジャンのことを「われらの友のジャン」ってよく描写するんだけど、ただの芯のない放蕩野郎だからぜんぜん友情を感じないんだよな…。グランゴワールには多少感じるんだけど。
2022-06-04 13:38:43グランゴワールくん、全力の命乞いパート2!一つの作品内で二人の王に命乞いするのお前くらいやぞ。プライドを捨てる速度がすごい。見習いたい。
2022-06-04 14:23:22あと嘘をつくことをぜんっぜん苦にしてないのも強い。この暴動は彼の発案なのに「全く一つも関係ありません!」ってレトリックだらけにしながら言い切ったからな。
2022-06-04 14:24:32第十編第5章でとつぜんルイ11世ディスとフランス革命仄めかしプロパガンダがはじまったの、執筆年代とユーゴーの思想を感じる〜〜〜!でもプロパガンダやりながらも事態が最悪な方向に転がるスイッチはばっちり押してるからまあ許す。
2022-06-04 14:36:31フロロ、ジャンが殺されるところ見ちゃってたのか…。それはかわいそうだが、別にジャンが死んだのはエスメラルダのせいではない(限りなく自業自得)
2022-06-04 14:57:52おい、ずるいぞ。魔女の存在はホイホイ認めるのに壊れた格子の破片が飛んだ向きでどっちから力が加わったか推理する賢さを見せるのはずるいぞ。知能はラブデスターモブに揃えておけよ。
2022-06-04 15:07:19アニメにするにあたって改変された要素はたくさんあるけど、ノートルダム襲撃するのがフロロー&兵士なのか宿なし組なのかはだいぶ違うよなあ。前者だと信仰を世俗権力が侵犯するなんだけど、後者だと民衆の最下層が権力の最上層に反抗するになる。 ノートルダムの多様な意味合いを出せるのは後者かなあ
2022-06-04 16:05:26後半のフロロの狂いぶり、目を覆いたくなったな。やったことはめちゃくちゃ良くなかったし地獄行きですね…というかんじだけど、でも彼的には「どうすればよかったんだよ!」ってジウくんみたいに泣くしかない案件だし。(エスメラルダがパリに来なければたぶん問題なく生涯が終わった)
2022-06-04 16:10:42ところでなんでフランス古典文学を読みながらちょいちょいラブデスターがたとえに上がってんだろうね? 愛の話だからかな…(そうかな…そうかも…)
2022-06-04 16:11:44あとユーゴー先生、フェビュスといい公爵といい、あとレミゼのバマタボアとかもだけど、「別に邪悪ってほどでもないけど善良ではなく権力はあるような奴は、弱いものを半ば無自覚にめちゃくちゃ泣かせるけどさほどの報いも受けずにまあまあ幸せに暮らす」って諦観を持ってる節があるよね。
2022-06-04 16:16:50