若月佑美「今日から俺は」出演記念ストーリー!
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みなみ推しのF(妄ツイ) @minami46connect

1 オレは普通の高校生ではない。 簡単に言うとグレている。 オレは「馬烈汰(バレッタ)」というチームに入っている。夜になればその仲間と暴れまくる毎日を過ごしていた。

2018-04-28 20:13:51
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2 ある日、オレはいつもの場所に集合しバイクにまたがっていた。 〇〇「っしゃー!行くぞー!」 チーム「うぇーい!」 オレはチームの中で1番上ではないが、チームの中心となる幹部になっている。

2018-04-28 20:16:27
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3 バイクで走りながら休憩しているといつもこんな話になる。 高木「麻衣ちゃんとデートしたいなー。」 大橋「それはお前には無理だろー。」 チームのマドンナ、白石麻衣の話だ。 彼女は少しずつオレたちとつるむようになった同じ高校の美少女だ。

2018-04-28 20:20:41
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4 佐々木「麻衣はオレのもんだぞ!」 高木「えー?なんでですか?」 馬烈汰の総長である佐々木優太は麻衣さんと親しい関係にあり、付き合うのも秒読みだとか…。 大橋「うらやましいっすよー。」 〇〇「そりゃ喧嘩強いほうがかっこいいだろうよ。」 高木「まあそれもそうか。」

2018-04-28 20:23:51
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5 そんなことを話していると、 白石「あれー?みんなー!」 高木「え?麻衣ちゃん!」 白石「どうしたの?またバイクで走ってるの?」 たむろしていたコンビニに麻衣さんが来た。彼女も家族とは仲が良くなく夜な夜な出歩くこともあるらしい。

2018-04-28 20:26:52
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6 白石「私もなんか家にいるのが嫌で抜けてきちゃった。」 佐々木「麻衣…!オレの後ろ乗れよ。」 白石「え?優太いいの?」 佐々木「うん。もやもやをすっきりさせてやるよ。」 白石「ありがとう。」 高木「いいなー、うらやましい。」 〇〇「しょうがないだろ。」

2018-04-28 20:29:38
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7 そしてまた走り出そうとした時、 男1「ねぇ、かわいこちゃん。オレたちとあーそーぼ!」 ??「やめてください。困ります!」 男2「そんなこと言わずにさ?ね?」 1人の女子高生が男に絡まれていた。 〇〇「オレ、行ってくるわ。」 大橋「おう。助けてやれよ。」

2018-04-28 20:32:10
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8 〇〇「おい!離してやれよ!👟」 オレは男に蹴りを入れた。 男1「てめえ、何してんだよ。今すぐここから消えろ。」 男2「それともオレらにやられるか?」 〇〇「しゃべれてるのも今のうちだぞ?👊」 男1「なんだこいつ。」 男2「強すぎる…。」

2018-04-28 20:35:22
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9 〇〇「お前たちじゃ相手にもならん。さあ、帰った帰った。」 男1「覚えてろよ!」 男たちは去っていった。 〇〇「お嬢ちゃん、夜な夜な出歩くのは控えなよ?じゃあな。」 ??「あ、あの!!」 〇〇「ん?どうした?」

2018-04-28 20:37:05
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10 ??「もしかして馬烈汰の方ですか?」 〇〇「うん、そうだけど?」 ??「やっぱりそうだ!かっこいいなー。」 〇〇「そんなことないよ。あんた名前は?」 若月「あ、そうですね。若月佑美です。隣町の高校に通ってる1年生です。」

2018-04-28 20:40:17
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11 〇〇「そうか。オレは〇〇。高3だからお前の2つ上だな。」 若月「そうですね。」 〇〇「じゃあな。大人しく家に帰れよ?」 若月「あ、あの!」 〇〇「今度はどうした?」 若月「実は私、今日家出してきたんです。」 〇〇「え?でも荷物は?」

2018-04-28 20:42:45
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12 若月「親と喧嘩して勢いで出てきてしまって…。」 〇〇「ふーん。で、それがオレとどう関係あるの?」 若月「も、もしよければ私を乗せてくれませんか?」 〇〇「は、はぁ?なんで?」 若月「私、馬烈汰さんが憧れだったんです。会えて助けてもらえたのも何かの縁かなって。」

2018-04-28 20:45:03
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13 〇〇「でも…。」 若月「お願いします!」 〇〇「わ、わかったよ。後ろ乗れよ。」 若月「ありがとうございます。」 オレは彼女のまっすぐな目に断れなかった。

2018-04-28 20:47:17
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14 そしてみんなのもとへ戻る。 〇〇「ただいま…。」 高木「どうした?そんなかわいい子連れて。」 〇〇「家出したから乗せてくれってよ。」 若月「あ、あの…、わ、若月佑美です。よろしくお願いします。」 大橋「そんな怖がらなくていいよ。」 佐々木「だな。じゃあ行くか。」

2018-04-28 20:51:34
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15 ブン、ブブン、ブブン!!🏍 〇〇「よく掴まってろよ?」 若月「はい!」 オレたちは走り出した。 若月にとっては初の体験だったはずだが、よっぽど不安だったのか、オレにしがみつきっぱなしだった。

2018-04-28 20:56:02
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16 そして走りつづけていると空が少しずつ明るくなってきた。 佐々木「じゃあそろそろ解散だな。」 白石「ありがと、優太。」 〇〇「じゃあオレはこいつ送ってきます。」 佐々木「あぁ、そうしてやれ。」 若月「え?でも…。」 〇〇「親さん心配してるぞ?仲直りしろって。」

2018-04-28 23:41:36
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17 若月「あ、はい…。」 そして2人になると、 若月「あのー、ホントにいいんですか?うちの親と会いたくないんですけど。」 〇〇「仲直りした方が絶対いい。どうせ家帰らなきゃ泊まるところもないだろ。」 若月「でも…。」 〇〇「話つけてやるから。」

2018-04-29 00:47:08
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18 若月「でもこんな朝に話してくれるなんて不自然に思われません?」 〇〇「いいから。オレに合わせておけって。」 そして若月家に到着した。 ピンポーン…! 若月父「はい?って誰だあんた?今何時だと思ってる?」

2018-04-29 00:48:51
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19 〇〇「娘さんがコンビニにいらっしゃいましたので。」 若月父「で、あんたは何者なの?」 〇〇「あ、僕はコンビニでバイトしてて終わったので送り届けにきた次第です。」 若月父「ほー。そいつはありがとう。」 〇〇「娘さんと何かあったんですか?」

2018-04-29 00:51:03
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20 若月父「別に?」 若月「嘘つき!お母さんに暴力ふるってたくせに…!」 若月父「だったら何だって言うんだ?それが家出の原因になるか?」 〇〇「暴力に娘さんも怯えていたのではないですか?」 若月父「うるせぇ。部外者は黙ってろ。」 若月「ちょっと!お父さん、その言い方はないでしょ!」

2018-04-29 00:54:43
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21 若月父「とにかく、佑美。家に戻ってきなさい。」 若月「やだ!むしろお父さんが出てってよ!」 若月父「は?もう1回言ってみろ。」 若月の父は若月に向かってきていた。オレはさすがに止めに入った。 〇〇「暴力での解決はよしましょうよ。」

2018-04-29 00:58:03
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22 若月父「なぁ、兄ちゃん。邪魔なんだよ!👊」 オレはそのこぶしを受け止めた。 〇〇「調子乗るんじゃねえ!👊」 若月父「うっ……。」 〇〇「親だったら娘の気持ちくらい考えてやれ。若月、行くぞ。」 若月「は、はい!」

2018-04-29 01:01:24
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23 〇〇「今日だけ特別だ。うちに泊まってけ。」 若月「でも…。」 〇〇「帰るところ、ないんだろ?」 若月「はい。」 〇〇「今日は休日だし、学校のことも考えなくていいから。」 若月「すみません、お言葉に甘えます。」 こうして若月を家に迎え入れた。

2018-04-29 01:04:32
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24 そして家の中に入る。 若月「〇〇さんの家の方は?」 〇〇「どうせいないよ。たまにしか帰ってこない。親父は単身赴任中だし、母さんは仕事でよく家を空けるんだ。」 若月「そうなんですね。」 〇〇「それがオレがこうなった理由の1つでもあるんだ。」

2018-04-29 01:08:15
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25 〇〇「お前、ホントに家出してていいのか?」 若月「私は今は〇〇さんに頼っていたい…。」 〇〇「何言ってんだよ。」 若月「あの…〇〇さん!私を馬烈汰に入れてください!」 〇〇「え?」 若月「私も中学のときから荒れてましたから。」

2018-04-29 01:12:03
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26 〇〇「そうか。でもそれはやめておけ。」 若月「えっ…。」 〇〇「ここはお前が来ていいような世界じゃない。お前には未来がある。」 若月「でも私は…。」 〇〇「危険な世界に入ってほしくないんだ。」 若月「私は居場所がほしいの!!」 〇〇「若月…。」

2018-04-29 09:27:11
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27 若月「さっきの見てわかりませんか?私はもうあの家には帰りたくないんです!」 〇〇「でもな、よく考えたら…。」 若月「ダメなら、今すぐ死にます。」 〇〇「おい!ちょっと待てって。」 若月「〇〇さんが助けてくれて嬉しかったんです。私にも手を差し伸べてくれる人がいるって。」

2018-04-29 09:31:23
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28 若月「でもそんな私を助けてくれる場所に見放されるのなら、私は生きてても何も楽しくないです。」 〇〇「若月…。」 若月「サヨナラ…。」 オレはキッチンに向かう若月を止めた。そして抱き寄せた。 若月「えっ…。」

2018-04-29 09:34:46
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29 〇〇「ごめん。そんなに悩んでたなんて気づかなかった。」 若月「〇〇さん…。」 〇〇「若月の居場所をオレが作れるなら作ってやりたい。」 若月「あ、ありがとうございます。😭」 〇〇「ただし、絶対オレから離れるなよ?」 若月「えっ…?」

2018-04-29 09:37:03
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30 〇〇「オレが何があってもお前を守ってやるから。」 若月「そんなこと言われたら、私、〇〇さんのこと好きになっちゃうよ。」 〇〇「じゃあ今日からオレたちは恋人同士だ。」 若月「え?」 〇〇「だって一緒に住むんだし、いつも一緒にいるんだろ?」

2018-04-29 09:40:59
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31 若月「でも…。〇〇さんみたいな強い人に私なんてつりあいません。」 〇〇「大丈夫。そんなの関係ないよ。」 若月「ホントに〇〇さんは私と付き合っていいんですか?」 〇〇「だから、いいって言ってるだろ?もう!うるさい口だなぁ。💏」 若月「……!!」 オレは彼女の唇を奪った。

2018-04-29 09:44:23
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32 〇〇「わかったか?」 若月「うん…。」 こうしてオレたちは同居しながら付き合うことになった。 そして付き合い始めて初めて集まったとき、 大橋「え?お前なんでその子またいるの?」 〇〇「まあ、付き合ってるからさ。」

2018-04-29 13:23:21
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33 チーム「えーーっ!!」 〇〇「な?」 若月「うん…。」 〇〇「こいつも一緒にいたいらしいからこの時間でも後ろに乗せるんだ。馬烈汰に入れてやってほしい。」 佐々木「あぁ。もちろんいいぞ。」 〇〇「だとよ。」 若月「ありがとうございます!!」 佐々木「じゃあ今日も行くぞー!」

2018-04-29 13:26:16
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34 〇〇「掴まってろよ。」 若月「うん。」 そしてバイクを走らせていると他のチームが姿をあらわす。 黒木「あれあれ?これはこれは弱々しい馬烈汰さんじゃありませんか?」 こいつは敵対する「我琉瑠(ガルル)」の総長黒木潤だ。

2018-04-29 13:30:30
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35 佐々木「うるせえな。」 高木「やんのか?あぁん?」 黒木「やってやんよ。」 そしてオレたちはバイクを降りる。 〇〇「お前はここで待っとけ。危ないからな。」 若月「うん。」 両チーム「おらぁぁーー!!」

2018-04-29 13:32:57
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36 オレたちは殴り合いになっていた。すると我琉瑠のメンバーの1人が若月に迫っていた。 我1「そこの姉ちゃん、何隠れてるの?」 若月「あ、いや…。」 我1「お前も殴られて当然だろ?」 メンバーが拳を握ったそのとき…

2018-04-29 13:40:03
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37 〇〇「やめろ!!👟」 我1「うわっ!!」 〇〇「オレの佑美に手出すんじゃねぇ!👟👟」 若月「(オレの佑美!!♡♡)」 我1「ぐっ……。」 そんなこんなで喧嘩は静まっていった。

2018-04-29 13:42:24
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38(若月) 数ヶ月が経ったころ、私も〇〇と行動を共にするうちに、不良の世界に入っていった。 学校では、 先輩1「(ドン!)おい!てめぇ何ぶつかってきてんだよ。1年のくせに生意気なんだよ。」 若月「あぁ?あんたがぶつかってきたんだろうがよ。」 先輩2「放課後、体育館裏来いや。」

2018-05-01 21:12:33
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39(若月) そして、 先輩1「おう!逃げずに来たか。」 若月「誰が逃げるんだよ。」 先輩2「じゃ、遠慮なくいきますか!」 若月「上等だよ!👊👟」 先輩1「てめぇ!👊」 先輩2「おらぁ!👟」 しかし喧嘩はすぐに終わった。 先輩1,2「く…くそ…。」 若月「弱っ!だっせー。」

2018-05-01 21:17:00
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40(若月) 先輩1「お前何者だよ…。」 若月「これでも馬烈汰の一員なんだけど、文句ある?」 先輩2「馬烈汰ってお前…。」 若月「わかった?あんたらみたいなザコとは違うんだよ。」 馬烈汰は地元の不良の中では有名だ。その名を借りるのは恥ずかしいほどだがこれでも一員なのだ。

2018-05-01 21:20:15
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41(若月) 夜になって〇〇に会うと、学校で起こったことをお互い話す。 若月「今日はね、先輩に喧嘩売られたから軽くボコってやったの。」 〇〇「佑美も喧嘩強くなったな。」 若月「だって〇〇の彼氏だもん。」 〇〇「やめろよ。恥ずかしいだろ。」 そんなこんなで今日も〇〇のバイクに乗る。

2018-05-01 21:35:29
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42(若月) 今日は集まりがあるわけでもなく、単に2人でバイクでドライブデート。 (こんな夜にデートなんて前までは考えられなかったな。) 〇〇「どうだ?佑美。たまには2人もいいだろ?」 若月「うん。」 すると、 衛藤「あなたたちまだ高校生でしょ!止まりなさい!」

2018-05-01 21:38:00
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43(若月) どうやら警察に見つかったようだ。 衛藤「何時だと思ってるの!」 〇〇「うっせえなー!」 若月「捕まってたまるか!バーカ!」 ブン!ブブブン!🏍 〇〇はスピードを上げた。 〇〇「珍しいな。佑美のあんな言葉遣い。」 若月「まあ、私もワルくなったってことじゃない?」

2018-05-01 21:42:59
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44(若月) 〇〇「それもそうだな。」 若月「警察上等!夜露死苦!」 私たちはそんなことを言い残し警察から逃れた。 そして〇〇の家に到着する。 若月「お疲れさま。」 〇〇「おう!」 若月「じゃあ寝よ?」 〇〇「だな。」 2人の生活はいつまでも続くと思っていた…。

2018-05-01 21:48:05
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まとめたひと
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柴田柚菜&山下美月&松尾美佑&一ノ瀬美空推し/星野みなみ殿堂入り/あだ名:みっちゃん(柚菜ちゃん命名)/駅伝/駒澤大応援! /サブアカウント→ @F34usual /min.tまとめ→https://t.co/sqfG4pQ5QD