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JSF @rockfish31

Options for Fielding Ground-Launched Long-Range Missiles cbo.gov/system/files/2… アメリカ議会予算局(CBO)より「LRASMの正確な射程距離は公表されていない。今回の分析では、CBOは想定射程距離を600kmとしたが、これは公開されているミサイルの下限値(370km)と、それを基にしたJASSM-ERの…」 pic.twitter.com/nbzSooXNhG

2020-07-03 22:01:47
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JSF @rockfish31

Options for Fielding Ground-Launched Long-Range Missiles (地上発射長距離ミサイルの配備オプション) - アメリカ議会予算局(CBO)、PDF資料 cbo.gov/system/files/2… 図は射程600kmに設定された地上発射LRASM対艦ミサイル。 pic.twitter.com/WXjKGvPeb9

2020-08-16 22:05:30
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JSF @rockfish31

Options for Fielding Ground-Launched Long-Range Missiles cbo.gov/publication/56… アメリカ議会予算局の地上発射長距離ミサイル(JASSM-ER、LRASM、SM-6)の検討案、PDFじゃなく普通のページでも用意されてる。翻訳こっちの方が楽だった・・・

2020-12-23 07:26:01

全国土巡航ミサイル防衛:問題と代替案

JSF @rockfish31

National Cruise Missile Defense: Issues and Alternatives cbo.gov/publication/56… アメリカ議会予算局の報告書「全国土巡航ミサイル防衛:問題と代替案」。無人航空機または衛星に搭載されたレーダーに基づく警戒システムは、20年間の購入と運用に約750億ドルから1,800億ドルの費用が掛かる計算。

2021-02-12 00:36:26
JSF @rockfish31

こっちの方が見やすい。エアロスタットは広域防空には向いていなくて拠点防空向きという報告書の結論は面白い。 pic.twitter.com/q0ia9l4bUX

2021-02-12 01:35:28
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JSF @rockfish31

ただエアロスタット用の地上LR-SAMの必要数が60~800と極端な数字になってるのはどういうことなのか。もしかしてこれ800じゃなくて80なんじゃ。と思ったけど文章中に800サイトとちゃんと書かれてある・・・

2021-02-12 01:41:41
JSF @rockfish31

Architecture 3: Radar on Aerostats の項目を読む限り、エアロスタットの搭載レーダーの性能の関係で、BMS(戦闘管理システム)の対応が少し遅れたら間に合わなくなるので、5分のBMS反応時間で60のLR-SAMサイト、15分の反応時間で800サイトが必要になるという説明。誤植でも勘違いでもない。

2021-02-12 02:02:03
JSF @rockfish31

BMSの反応時間さえ早ければトータルコストは安くなるけど、少しでも遅れたら急激に能力が低下して必要SAM数が跳ね上がりコストが急増するという計算になるようだけど、どのような計算したのかは書かれてないから理解がなかなか難しい。

2021-02-12 02:05:43

アメリカの極超音速兵器と代替兵器

JSF @rockfish31

U.S. Hypersonic Weapons and Alternatives cbo.gov/publication/58… アメリカ議会予算局(CBO)の最新報告書「アメリカの極超音速兵器と代替兵器」。これは読み応えがありそうなんだけど、そろそろ寝たいんですが・・・

2023-02-02 01:04:29
JSF @rockfish31

極超音速兵器と機動式弾道ミサイル(MaRV含む)との比較とコスト見積もり。やっぱり面白いな・・・

2023-02-02 01:06:52
JSF @rockfish31

「極超音速ミサイルを運用するには、まだ技術的な課題を克服しなければなりません。」 華氏3,000 度もの高温での空気力学を予測するには広範な飛行試験が必要とあり、本当にちゃんと十分な試験できてるのかという議会予算局からの疑いの目。実際に試験予定回数が少ないんだよね、特にARRW。

2023-02-02 01:10:02
JSF @rockfish31

「極超音速ミサイルと機動弾頭を備えた弾道ミサイルの両方が、CBOが検討した軍事シナリオで役立つ速度、精度、射程、および生存可能性 (迎撃突破能力)の組み合わせを提供できる」 ただし多くの作戦ではそのような迅速な攻撃は必要ありません。(安い亜音速巡航ミサイルも使えよという議会予算局)

2023-02-02 01:13:24
JSF @rockfish31

「仮想敵が機動型の弾道ミサイル(MaRV)を迎撃する十分な能力が無いのに、極超音速兵器は本当に要るんですか?(意訳)」 議会予算局が迂遠な言い回しをしてるんですが、要約するとこう。まぁLRHWはどっちかというとHGVというよりそのMaRVに近い存在なんですが・・・

2023-02-02 01:17:44
JSF @rockfish31

「極超音速ミサイルは、機動弾頭を持つ同じ射程の弾道ミサイルに比べて、調達と実戦配備にコストが3分の1ほど余計に掛かる可能性がある。」 極超音速兵器は同じ射程の中距離弾道ミサイルより3割増しでコストが高い。議会予算局はおかんむりであった・・・

2023-02-02 01:21:29
JSF @rockfish31

「CBOは、地上・海上発射式の中距離弾道ミサイルを300基購入し、ミサイルシステムを20年間維持すると、合計134億ドル(2023年ドル換算)になると試算している。同じ数の極超音速ミサイルを搭載する場合は、さらに3分の1高い179億ドル掛かるとCBOは見積もっている。」 けっこうな差になるな・・・

2023-02-02 01:24:07
JSF @rockfish31

「極超音速ミサイルのコストが高いのは、極超音速飛行の熱に耐えられるシステムを構築するのが複雑であることを部分的に反映している。」 ああ、弾道ミサイルよりも長い時間、滑空弾頭は大気とぶつかって高熱を発することになるので、耐熱処理が余計に必要になるわけか・・・それで費用が3割増しに?

2023-02-02 01:26:24
JSF @rockfish31

300発を生産し20年間維持で45億ドルも変わって来る。耐熱構造だからほぼ生産時のコスト差になる。ええ・・・そんなに変わって来るの・・・当然300発っぽっちで足りるわけがないので、すごい金額差になるな。

2023-02-02 01:30:34
JSF @rockfish31

緑色が機動式弾道ミサイル(MaRV) 青色は亜音速巡航ミサイル 橙色は極超音速ミサイル それぞれの特性の解説の表 pic.twitter.com/NF4csUHl3J

2023-02-02 01:38:13
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JSF @rockfish31

こっちの方が見やすかった。 pic.twitter.com/eaxhxtfHkE

2023-02-02 01:39:19
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JSF @rockfish31

中距離弾道ミサイルはどちゃくそ高価になるのは分かってはいたけど、同規模の極超音速滑空ミサイルが更にその3割増しで高価になるとはなぁ・・・自衛隊の島嶼防衛用高速滑空弾能力向上型はどうなることやら。そして同じ射程の巨大スクラムジェット「極超音速誘導弾」はきっともっと高い。

2023-02-02 01:44:55
JSF @rockfish31

CBOはLRHWの射程を3000kmと見積もってるけど単に切りのいい数字にしただけだろう。あとARRWの射程1000kmは一体・・・別の議会向け資料では1600kmだったのに。そして注目はSM-3Block1Bの射程を「1000km未満」としている点。これは必ずしも1000km近く飛べることを意味しないが、射程の数字は初めて見た。 pic.twitter.com/wZwwYt7KjJ

2023-02-02 01:55:05
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JSF @rockfish31

おっと書き間違えてた、SM-3Block1BではなくSM-6Block1Bですね。

2023-02-02 04:18:30
JSF @rockfish31

この図は議会予算局の作図ってことでいろいえ説明に使えそう。 pic.twitter.com/jWw7C2EGKt

2023-02-02 02:03:38
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JSF @rockfish31

アメリカの極超音速兵器の開発の流れ。LRHW用のC-HGB滑空弾頭はAHWとSWERVEの流れを組むもので、1970年代からサンディア国立研究所で50年以上も前から研究しているものが正体。故に新開発するぞと言ってすぐ完成できる。 pic.twitter.com/YcLVLrcmBN

2023-02-02 02:09:13
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JSF @rockfish31

CBOの概算見積もりでICBM級の射程のHGVの平均速度(※燃焼終了速度ではない)が興味深い。 この計算の説明の付録Bがこれ。 cbo.gov/publication/58… pic.twitter.com/CPBRNUhyiJ

2023-02-02 03:47:52
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JSF @rockfish31

図3-3「極超音速ミサイルと弾道ミサイルが1000kmと3000kmの範囲で地上レーダーに見える可能性があるポイント」 これも使える良い図だ。極超音速ミサイルは高度が低いから弾道ミサイルよりも地上レーダーに見付かり難いと言っても、射程1000km程度だとほとんど変わりませんよという話。 pic.twitter.com/jZttAr1yaG

2023-02-02 03:57:54
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JSF @rockfish31

おっと、うっかり射程と書いちゃったけど、正しくはこれは1000km射程のミサイルに対して1000km先の着弾地点付近のレーダーから見た場合になる。

2023-02-02 04:45:52
JSF @rockfish31

このCBOの報告書ではLRHWについて、以下の記述がある。数値は初耳だが・・・ ・射程は少なくとも3000km (約1900マイル) ・高極超音速領域 (マッハ15以上) の初速度に到達 ・最高高度約120km、滑空飛行は高度30km から40kmの間  ・1800 ケルビン (華氏2780°) を超える温度に耐えるシールド

2023-02-02 04:12:45
JSF @rockfish31

艦対空ミサイル改造の攻撃型SM-6Block1Bの記述が「射程は1000kmにも及び、平均速度は極超音速領域(マッハ5からマッハ6)に達する可能性がある。」本当にこの性能を達成できる? SM-6Block1Bの射程について初めて見る数字なのだが・・・このミサイルの射程のことを具体的に書いた資料はこれが初では? pic.twitter.com/4yhKyKc71M

2023-02-02 04:21:45
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JSF @rockfish31

秒速6kmのバーンアウト速度ってマッハ17の設定か。これ実験での速度設定のやつでは・・・実戦型とは違ってそう。 pic.twitter.com/iSXdxmOZ2m

2023-02-02 04:38:38
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JSF @rockfish31

さまざまな条件下での極超音速ブースト・グライド・ミサイル(極超音速滑空ミサイル)の推定飛行時間 pic.twitter.com/JAbpMkTWIi

2023-02-02 04:40:17
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まとめたひと
JSF @rockfish31

Twitterモーメントが2022年12月8日に編集できなくなったのでお引越し。