マントヴァ公爵役の人がインタビューで「公爵になるの楽しいんだよ!」って言ってるの何よりだと思った。人によっては病むでしょあの役。マントヴァ公爵向きの人だ(それは褒め言葉なのか?)
2022-03-21 15:45:14@harimarin 思いましたねぇ言葉とメロディを繰り返すことのパンチをめちゃくちゃ分かってる作り方ですね… 絶望度を上げるのにリプライズを特化させる仕様…
2022-03-21 15:50:07名前以外ほとんどそのまんまなのに一銭ももらえなかったユゴー先生、訴訟を起こすも敗訴しちゃった模様。そ、それはあんまりなのでは…
2022-03-21 15:56:01ただしぶしぶパリ初演を観に行ったユゴーも宿屋でのカルテットには舌を巻いたというから、ヴェルディ自身が傑作と呼ぶこの作品の真価はやはり場面ごとに登場人物各々の感情が並行して畳み掛けてくるミルフィーユ感なんだろうな
2022-03-21 15:59:23リゴレットが主人公なのは間違いないけど、その他のキャラクターにもリゴレットと並んで遜色ない重さと質量があるんだよな
2022-03-21 16:00:26マッダレーナが妹(ということになっている)なの地味に好き。ニコニコしちゃう。 とはいえ、半分色恋管理してる状態ならスパラフチーレを遥かに凌ぐ色男が来ると言うこと聞かなくなるのは残念ながら当然。かなしいね。
2022-03-21 16:01:25リゴレットを見たユゴーが言ったとされている「4人に同時に舞台で台詞を言わせて、個々の台詞の意味を観客に理解させるのは芝居では不可能だ」っての、これが即ちオペラやミュージカルの持っている大きなアドバンテージでありバリューですよね
2022-03-21 16:04:25あのストーリーで「女心の歌」を鼻歌したくなるのマジかよという気持ちと、ストーリーガン無視で歌いたくなっちゃうキャッチーさよくわかるぞという気持ちとか喧嘩している tsvocalschool.com/classic/la-don… pic.twitter.com/p8YdDrNWUS
2022-03-21 17:35:43女心の歌のリプライズがここまでダメージきてるの、もちろん元々の曲のキャッチーさと歌われる場面のエグさとの相乗効果なのは第一なんだけど、ぼくら現代人に対する知名度のハチャメチャな高さも影響あったよなこれ
2022-03-21 17:50:15この曲が初見だったらこんなトラウマになってないと思う メリリーのゴミだめのニューヨークのダメージくらいだったと思う。あれはあれでキツいけど(
2022-03-21 17:51:37そして女心の歌はこれからも永遠の「テノールの花形ソング」だろうし、たとえば色んな有名曲をオムニバスしたコンサートでも「女好きの公爵が『女は気まぐれだ』と歌うアリア」という以上には説明されない(できない)だろうってのがな、もうな
2022-03-21 18:03:05「父親がそうと知らず死にかけの自分の娘の身体を引きずってる時に、その身体の主だと思ってる男の声がどこか他所から聴こえてくるときの歌」って説明できる歌じゃねェーじゃんこれ… 単体でウキウキ鼻歌するにはもってこいの歌じゃん…
2022-03-21 18:05:59このたびめでたくノートルダムの鐘、笑う男、リゴレットでユゴーの怪物概念三銃士が組めることになったな いやめでたくじゃないが
2022-03-21 18:23:01そういえば幕間に演者にインタビューしてるのが忙しくて笑っちゃったんだけど、特に公爵役へのインタビューが2幕開演ギリギリで(後ろでオケのチューニングが聴こえてる)「出番少し後なのかな?」と思ってたらドアタマからソロがあったんでぶったまげたよ
2022-03-21 18:30:33今後「女心の歌」を聴くたびにビクッとしてしまう呪いにかかったので全人類にリゴレット観てほしい(パレードのときと同じことを言っている)
2022-03-21 19:16:17プレイボーイが酒を飲みながら「女は気まぐれだから〜♪」ってちゃらんぽらん歌うのは古今東西普遍的なもののはずなのに…何故こんな地獄をブレインハックされなければならないのか…?
2022-03-21 19:46:13目の前で凍ってるのがアナと知らずに魔法の力をニコニコ使って悦に入ってるエルサお姉ちゃんがレリゴー(リプライズ)してるようなものでは????(クソ雑暴言
2022-03-21 19:50:25今ふと思い出したこと、リゴレットのキャラクターを見ていて1928年版笑う男のフェドロがすごく思い起こされたんですよね。 1928年版は「道化役」という立ち位置・役職がひとつの大きな軸になっていたように思う。
2022-03-21 22:07:561928フェドロは国王ジェームズ2世の宮廷道化師→ジョシアナの侍従という変遷を経ていて、「自ら道化を演じて生きる男」として「道化を演じることを強制される男」グウィンプレンとの対比があったように思う。 この2つの面を併せ持っているのがリゴレットなのかもしれないな〜と感じました。
2022-03-21 22:09:17リゴレットは生まれとしては「道化として生きることを強制されている」のでグウィンプレンではあるんだけど、その役目をもって「他人を笑い者にして生きてきた」という点でフェドロであるように思う。
2022-03-21 22:11:48もしかしたら1928年版笑う男はリゴレットからのアプローチもあったのかもしれないなぁ。 宮廷では貴族たちを嘲り笑い者にし、そうやって上の者に噛み付くことは「楽しかった」と言う、だが家に帰れば何よりも家族を想い愛し守ろうとする父親であるリゴレットを分割・再配置したような印象ですね。
2022-03-21 22:16:47今日も見ててヴェルディだけどユゴーじゃん…ってのも確かに感じたので。 いやそういう目で見てるからそう見えるって影響が凄いだけなんだろうけども、それでもやっぱりユゴーだったと思うんすよ(それ故にユゴーが一銭ももらえなかったってのがしょっぱく感じている
2022-03-21 22:20:39ユゴーの怪物概念三銃士、観る順番としては鐘→笑う男→リゴレットが良いと思うな(無邪気な笑顔 なおレミゼは基本的に履修してるものとする(
2022-03-21 22:26:28改めて要素を抽出すると、カジモドとして生まれたバルジャンがグウィンプレンとして生きてきて命にかえても守ってきたコゼットをフェビュスに食い物にされて失ってしまうって話だよねリゴレット ユゴーミームの宝石箱だなオイ(((((
2022-03-21 22:30:34コゼットがマリウスに出会う年齢、デアが大きくなって再登場したとき(本編開始時点)の年齢、ジルダの年齢、ぜんぶ16歳なんだよな これもユゴーミームでいいですよね????(((
2022-03-21 22:36:10こちらのnoteで面白かったところ。 自作品への理解度が非常に高いヴェルディ笑 現代だったら名プロデューサーになれるに違いない。 twitter.com/katohiroko/sta… pic.twitter.com/S9hlqfOFU3
2022-03-21 23:48:32美しくダイナミックな演出と極上のキャストが炙り出す「ヴェルディ・マジック」〜metライブビューイング「リゴレット」|hirokkina #note note.com/violetta1971/n…
2022-03-21 10:44:52四季ノートルダムの鐘、ミュージカルとかオペラ、演劇。カジモド可愛い教団事務局。名前は「欠けて使えなくなったカニの消しゴムのカケラ」長いので縮めてカツムラ。成人したカニ🦀
「男性に運命を翻弄される16歳の少女」もユゴーミームで確定したいと思います(真顔 翻弄される男の属性で末路が変わるの、その差があまりにもキツいなこのミーム…
2022-03-21 23:59:38コゼットは最高に幸せなんだけど彼女のミラーリングであるエポニーヌがそのシワ寄せで泥をひっかむっているわけで… いやまあ守るべきを守った名誉の死なんでマシなのかもわからんが。そしてエポと同じことしてるはずなのにジルダの悲惨さが抜けてる感じするのイズなに…
2022-03-22 00:06:20女心の歌リプライズ2回目、聴こえてくる数秒前に察してしまったのはミュージカル経験値が生きたなってかんじで誇らしいと同時に大変呪わしいですね!!!ジェットコースター頂上のタメをセルフで作ってしまった。
2022-03-22 00:06:29並べて見ればデアはだいぶ幸せだと思うな、彼女は自分の運命を男性に握られていたけど同時に男性の運命を握ってもいたわけだから 死ぬ前に「なるべく早くこっちに来てね」つってその通りになったし…
2022-03-22 00:08:36新国立劇場(2023)
演出の違いでぜんっぜん違う話に見えるの古典オペラの魅力ですね〜。 今日のリゴレットは怪物性というより、「かわいそうランクの低いおじさんの悲劇」的な、観客からは人間の面が見えやすいからこその辛さが際立った
2023-06-03 20:53:55あと今日の公爵はたぶん賢者タイム時に女に「この人は悲しい人なんだわ」的な何らかの勘違いをさせやすいタイプなんだと思う(勝手な妄想)
2023-06-03 20:55:00