
#坂茂建築展 (大分県立美術館、大分市、2020/5/11~7/5)、6回目も災害支援プロジェクトについてで、前回の国内編に続いて今回は海外編を。これは中国四川大地震 成都市華林小学校 紙管仮設校舎(中国 四川省成都市、2008)のモックアップ。 pic.twitter.com/wlV68RirLH
2020-07-13 23:40:12

日本と中国のボランティア延べ120人の手で3棟、延べ面積約500㎡の仮設校舎を約40日で建設した。中国では初の紙管建築である。 pic.twitter.com/7pNTbSwAvP
2020-07-13 23:41:18

ネパール復興住宅(ネパール カトマンズ、2015)の模型。S=1/50。2015年に発生したネパール地震における復興住宅の提案。モジュール化した木枠を連続させる工法で、枠の中には倒壊した建物のレンガを積む。 #坂茂建築展 pic.twitter.com/axaLhcenAj
2020-07-14 22:11:38


クムジュン スクール(ネパール クムジュン、2017)の模型。S=1/50。クムジュン スクールはエベレストに初登頂したエドモンド ヒラリーによって創設された標高3790mに位置する学校。ネパール地震で被災し再建された。 #坂茂建築展 pic.twitter.com/VxwzDEnPp2
2020-07-14 22:16:39

クムジュン スクールの災害支援は、慶應義塾大学SFC坂茂研究室と同志社大学山岳部の協働。前述の復興住宅は木枠の中にレンガを積んだのに対して、こちらは現地の石を積んでいる。 pic.twitter.com/oBmxT4JwgG
2020-07-14 22:17:55


カンタベリー地震 紙の大聖堂(ニュージーランド クライストチャーチ、2013)の模型。2011年のカンタベリー地震で街のシンボルであるクライストチャーチ大聖堂が崩壊したために建てられた仮設の教会である。 #坂茂建築展 pic.twitter.com/EkgVQVflGO
2020-07-15 23:15:00

この教会は今も建っている。Googleマップ上で内部も見られる。 goo.gl/maps/pUnjuRU4q… pic.twitter.com/Ws9jTWDK8s
2020-07-15 23:16:35

上から見る。この模型はかなり大きく(スケール未確認)、展示台の下から内部に潜り込めるようになっている。 pic.twitter.com/vzIdaPsCrG
2020-07-15 23:20:21

紙の大聖堂(の模型)の内部。十字架や説教壇なども紙管製だ。 pic.twitter.com/vVsgF8ZT7y
2020-07-15 23:23:50


ルワンダ内戦 UNHCR用シェルター(ルワンダ、1999)。この内戦に際し、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は難民にプラスチックシートを支給した。しかしそのフレームをはじめ料埋や暖房に使う木のために森林伐採が深刻化。 #坂茂建築展 pic.twitter.com/mcGDrDkBi2
2020-07-16 23:50:17

UNHCRはアルミパイプを支給したものの、難民はそれを換金してまた木を切る。そこで坂さんが紙管フレームのシェルターを提案した。 pic.twitter.com/k6s03d5KQy
2020-07-16 23:51:17


カーボンファイバーテント(2019)。災害救助や医療緊急事態から地域のイベントまで多目的に使うことを想定したテント。製作は太陽工業(膜構造の大手企業)。これは現場の写真が展示されていなかったので、実績はまだないのかな。 #坂茂建築展 pic.twitter.com/wZmGAjAa6o
2020-07-17 00:04:30


内部。構造上生じる中心部のフレームは、その内部を棚に利用。 pic.twitter.com/gNFDFNXJnS
2020-07-17 00:06:30
