TEPPEN 弐

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1 30人以上いる男の集団の前に、べまーずの10人がゆっくりと歩いていく 声が届く程度の距離に来た時に白石が口を開く 白:またやられに来たの？「田沼」 田:以前の俺らだと思ってたら痛い目見るぜ？笑 ｻﾞｯ、、ｻﾞｯ 田沼の後ろから巨体の男が集団の先頭まで歩いてくる 星:でかぁ、、 pic.twitter.com/3mUFnSTnIS

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2 その190はあろうか男は白石めがけゆっくりと歩みを進める 白:やろうっての！？ 歴代最強と名高い白石でも、その男の迫力に顔を引き攣らせている 田:「剛田」！全員なっちゃっても良いぞ！ ﾀﾞｯ! 後ろからの指示で剛田は走り出す 白:もう仕方ないわね、、！ 少し遅れて白石も走り出す

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3 ﾋﾞｭﾝｯ! 白:え！？💦 白石の横を倍ほど早い人物が通りすぎていく 橋:え、あれ、、○○！？💦 星:はやぁ、、 ○○は校門へと一直線に走っていく 剛:お前が相手してくれるのか？ ○:どけぇ！！ 構うことなく○○は突っ込んでいく 突然の乱入者に両方愕然としていた pic.twitter.com/8zWukeQ1Fk

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4 田:あいつ見た事ねーな それは一瞬だった、、 ﾄﾞｻｯ! 白:え、、？ 田:嘘だろ、、？ 皆が想像したものと真逆のことが起きていた 剛:うぅ、、なにが、、 ○:ガタイがでかいだけで何も怖くねぇ 〇〇はそれだけ残すとまた集団へと足の回転をあげる ○:「遥香」っ！！ 目当ての人の名を叫ぶ

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5 「○○っ！！助けてぇ！！」 集団の後ろ側から聞き覚えのある声が聞こえる ○:どけおらぁ！！ その声を聞いた瞬間○○の表情がより一層の鬼に変わる 橋:(雰囲気が、、変わった！？) 田:あいつを止めろっ！💦 田沼の指示で集団が一斉に動き出す 飛:30人以上が○○に、、 白:危険よ！！💦

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6 ﾄﾞｶﾄﾞｶﾄﾞｶｯ!🤛 ○○は集団に単体で突っ込み、劣勢を覆した ？:あの人この前白石さんにタイマンで買ってた人ですよね？ ？2:確かそうだよ、あんなに強いなんて 飛:確か山と梅居なかったんだっけ 集団が一気になぎ倒されていく 梅:かっこいい、、/// 山:うん、、/// pic.twitter.com/pKEMTNsCSp

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7 時間にして数分、言い表すなら「刹那」 ○○は最後尾へ到達する 数人に囲まれている遥香を視認する ○:遥香を返せっ！！ 遥:そんな、照れるよ/// 危機的状況にも関わらず顔を赤くする モブ1:俺が止めてやる！ モブ2:これ以上はやらせない！ ﾄﾞｶﾄﾞｶ! モブ2人はひっくり返っていた pic.twitter.com/TvYC46XMjU

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8 遥:○○、、君♥️ ○:ふぅ、、 ｷﾞｭｯ！ ○○は遥香を包み込むように抱きしめる 梅、山:んなっ！？ 遥:ふぇ、、！？/// さっきよりも顔が紅く染まる ○:無事で、、よかった 遥:心配させてごめんね、、 特に嫌がることも無く、抱きしめ返す 梅、山:ぐぬぬ、、羨ましい、、！！ pic.twitter.com/ZLA3byGy12

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9 田:え、、え？ あんなに居た輩の内、立っていられてるのはたったの4人である光景に田沼は唖然としていた ○:よし、教室行くよ？ 遥:うん！ 付き合いたてのカップルのような雰囲気で田沼の横を通り過ぎていく 田:ち、ちょっと待て！！ ○:ん？俺？ 田:お前何者だ！べまーずなのか！？ pic.twitter.com/aGTu9AR6mh

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10 ○:いえ、そんなものに入って居られる程暇じゃないので。さ、早く行って昨日の続きからやるよ！ 遥:はーい！ 田:お、覚えてろよ〜！！💦 ﾋﾟｭｰﾝ！ 田沼はヤンキーのテンプレセリフを残すと颯爽と消えていった ーーーー 白:絶対にあいつをべまーずに引き入れてやる！！ 橋:無理でしょ笑

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11 白:○○！ 校舎へ2人で歩みを進める2人に声をかける ○:はぁ、、なんですか？ 白:べまーずに、、 ○:お断りします 白:うがっ、、！ 白石は即決の断りにひっくり返る 橋:だから無理だって言ったじゃん笑 ほかの団員も同じ表情だった 遥:人気者だね、、笑 ○:嬉しくないよ、、 pic.twitter.com/fpFKx40RfL

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12 校舎の窓には今の出来事を眼に入れようと、生徒が群がり○○を見下ろしていた 若:今の見た全校生徒○○がべまーずだと思うよね 桜:うん、100％思うだろうね いつの間にか男どもの集団は撤収していた ーーーー 〜○○の教室〜 🚪ｶﾞﾗｶﾞﾗ ドアを開けた瞬間教室のガヤガヤが静まる

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13 ○:はぁ、、 ○○は1つため息をつくと、何事も無かったように自身の机に向かい自習を開始する 遥:よく堂々と来ていられるね、、笑 遥香も少し視線にキョドりながら○○の向かいに座る ○:先生に教えられないと何も出来ない奴らに意識を費やす暇はないよ ○○は聞こえるように答える pic.twitter.com/aYgnaYirJL

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14 遥:、、そうだね笑 いつも通りの○○に安心した遥香とノートへと意識を移す ーーーー 〜1時間後〜 ある異変に○○が気づく ○:さっきからちょくちょく止まってるけどどうした？ 遥:いや、、視線が気になっちゃって、、笑 少し窮屈そうにしている遥香を見た○○は、、 ○:場所移そうか！

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15 遥:へ、、？ 突然の提案に変な声が出る遥香 ○:そうだな、、俺の家でもいいかな？ 遥:(え、、○○君の家！？○○君の家ってことは自然に両親に挨拶することになる。ってことは両親には私が○○君の彼女という認識が生まれる。親公認で付き合える！？) 超速で想像力を働かせていく

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16 ○:、、遥香？ 突然固まった目の前の女の子に声をかける 遥:、、うぇ？あ、いいね！ ○:じゃあ、移動しよっか！ ｶﾞｻｺﾞｿｯ📓💼 ○○は卓上の教材をカバンへとしまっていく 遥:で、でもいいのかな、、勝手に帰って ○:担任は朝の点呼とる時しか来ないから問題ないでしょ、、よし

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17 ○:ほら、行くよ？ 遥:は、はや！💦 ｶﾞｻｺﾞｿｯ！📓💼 遥香も遅れながらカバンに詰めていく 遥:おわった！！ ○:よし、じゃあ行こっか 2人は後ろから大量の視線を浴びながら教室を後にした ーーーー その頃 田:も、申し訳ございません！「東」さん！💦🙇‍♂️ ？:あんだけ意気込んで、、笑

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18 ?2:7噂によれば男一人に剛田含め全員負けたらしいぞ 東:へぇ、、べまーず再登龍ってか、、？笑 ？:そろそろ俺ら「秋葉トリオ」が出るべきじゃない？ ？2:だからそのダサいのをやめろと言っているだろう「真田」 真:ならお前が言ってみろよ！「入江」さんよぉ！ 入:名前なんぞ要らないだろ、、 pic.twitter.com/3xIC7CBeQi

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19 東:入江、、とりあえずその男に会ってこい 東は入江に視線を向けることなく指示を告げる 真:はぁ！？俺に行かせてくれよ！ 入:俺の仕事だ、、邪魔すんな 真:いや、俺が行く！ 真田が出口に向かう 「おい、、？」 教室に冷酷な声がこだまする 真田は恐ろしながら振り返る 真:、、はい pic.twitter.com/RCH6lqIJvZ

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20 声の主が口を開く 東:俺は誰に行ってこいって言った？ 真:い、入江です！ 真:お前は逆らうようなことはしねーよな？ 真田は青ざめながら激しく首を縦に振る 東:よろしい、それじゃあ入江よろしく♪ 入:了解した 真田と入れ替わるように出口へと向かう 入江の顔は笑みを浮かべていた、、 pic.twitter.com/uvoRdleDG7

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21 ーーーー 場面は戻り、○○達へ、、 学校を後にした2人は横並びで歩いていた ○:家行く前に寄りたいところあるんだけどいい？ 遥:もちろん！構わないけど、、どこ行くの？ ○:叔母さんの家 遥:わかった それから少し歩くと、一軒家の前に到着する ○:ここで少し待ってて？ 遥:うん、、

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22 ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ 🚪ｶﾞﾁｬｯ 「はーい、、え、○○君！？」 ○:どうも、さくら迎えに来ました笑 遥:(あれが叔母さん、、？若過ぎない！？) 深:、、今呼んで来るね〜 ｽﾀｽﾀ🚶‍♂️ 深川は○○の後ろにいる遥香に視線を向けると、察したように家の中へさくらを呼びに行く pic.twitter.com/0YJ1qYrwL8

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23 深川が家の中に消えて数十秒後、誰かが走ってくる音が聞こえてくる 🚪ｶﾞﾁｬｯ！ ｷﾞｭｯ！ さ:にぃに！！♥️ ○:いい子にしてたか、、？ 深:ずっと大人しく絵本呼んでたよ さくらは○○の後ろに少女が立っていることに気づく さ:にぃにあの人は、、？ ○:んー？お兄ちゃんのお友達だよ pic.twitter.com/GDhb5H5Z8k

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24 深:可愛い子だね、名前は？ 遥:か、賀喜遥香でしゅ！、、はっ/// 緊張のあまり噛んでしまう遥香 ○:母の妹さんの「深川麻衣」さんで、俺が学校行ってる間妹の面倒を見てもらってるんだ 深:よろしくねー ○:よし、そろそろ行こっか ○○はさくらを抱っこしながら深川家を後にした ーーーー pic.twitter.com/7sFyyJwD7a

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25 遥:(いや、、聞いていいのか？あまり深堀りしない方が、、) ○:気になる？なんで叔母さんに預けてるか 遥:え、あ、いや、、💦 図星な事を言われ慌ててしまう ○:いいよ、いつかはバレることだし 遥:、、 さ:にぃに、、 ○○の雰囲気の変化に気づいたさくらは心配の表情を浮かべる pic.twitter.com/pVs2qSqh9w

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26 ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ✋ さ:えへへっ♥️ ○:俺ら両親居ないんだ 遥:へ、、？ (居ない？海外で働いてるとかじゃなくて、、？) 想定外の答えに混乱する ○:去年、交通事故で亡くなったんだ 遥:え、、 ○:両親が莫大な遺産を残してくれてたり、深川さん達親戚が助けてくれて何とか生活出来てるんだ

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27 遥:そ、そうだったんだ、、 ○:ごめんね、いきなりしんみりさせちゃって笑 遥:い、いや全然！でもなんで私に話してくれたの、、？ 率直な疑問をぶつける ○:なんでだろうね、、遥香なら信じられると思ったからかな！😄 ○○は満面の笑みで答える 遥:え、、えぇぇっ！？///

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28 ダイレクトにぶつけられ、強烈な衝撃を受けた ○:さくら、お団子買って帰ろうか！ さ:いいの！？ ○:うん、その代わりこのお姉ちゃん家に入れるの許してくれる？ さ:お姉ちゃん怖くない、、？ さくらは遥香をじっと見つめる ○:優しい人だよ さ:うん、いいよ！ 遥:、、(やった！///)

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29 遥香は心の中で大きなガッツポーズをした 〜13:00〜 途中行きつけの団子屋で買い物をしてから、遠藤家に到着する 🚪ｶﾞﾁｬｯ ○:ただいまー さ:たぁいま！ 遥:お、お邪魔します、、 さ:にぃに！お団子！ さくらは○○の足元でぴょんぴょんと跳ねる ○:先手洗ってきて！

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30 さ:はーい！！ ﾄﾞﾀﾄﾞﾀｯ！ さくらは洗面所の方へ走っていった ○:お昼ご飯どうする？ 玄関で行き場に困る遥香に問いかける 遥:あ、購買で買おうと思って忘れてた！💦 ○:よし、じゃあ勉強の前に腹ごしらえだ。リビングのソファで待ってて？ 遥:いいの？ ○:いいよ、それくらい

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31 ○○はキッチンへと消えていった 🚪ｶﾞﾁｬｯ！ それと同時にリビングのドアが開き、先程洗面所へ向かった女の子が入ってきた さ:お姉ちゃん、、にぃには？ とてとてと近づいてきて上目遣いで問いかける 遥:お、お昼ご飯作りにキッチン行った！ (ななな、何この子、、可愛いすぎるっ！！♥️) pic.twitter.com/cgjRiO82f1

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32 さ:にぃにお団子〜！！ ﾄﾞﾀﾄﾞﾀｯ🏃‍♂️ 答えた瞬間に○○を追ってキッチンへと駆けていった 遥:し、死ぬかと思った、、/// 誰も居なくなったリビングでさくらの可愛さに悶えていた ーーーー 〜20分後〜 ○:お待たせ〜 いい匂いと共に○○がさくらを連れて戻ってきた

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33 ｺﾄｯ🍝 遥:美味しそう、、！ ぐぅ〜、、 目の前にお皿が置かれると同時に、低い空腹音が聞こえてくる ○:いいよ、食べて笑 遥:笑わないでよ、、恥ずかしいんだから/// ○:ごめんごめん笑 さ:はむはむっ♥️ さくらは両手にみたらし団子を持ち、満足そうに頬張っていた pic.twitter.com/Kg0iWgnnX6

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34 〜15:00〜 食事を終えた○○達は食器を片付け、代わりに教材を広げた ｶｷｶｷ✏️ お互いに質疑応答しながら集中して取り組んだ 〜17:00〜 ○:遥香 遥:ん、なに？ ○:時間大丈夫？5時だけど 遥:大丈夫、私一人暮らしだから。もう少しだけ居ちゃだめなかな、、？ 手を止め、○○を見つめる pic.twitter.com/LDUo63d1gt

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35 ○:、、いいよ/// 綺麗な瞳に見つめられて、少し顔を染めながら答える 遥:ありがと！もう少しだけ頑張るぞー！！ 再度頬を叩き、気合を入れると机に向かう ○:(調子狂うな、、) さくらを膝枕しながらモヤモヤする○○だった さ:えへへっ、、♥️😴 ーーーー

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36 〜19:00〜 寝ていたさくらは喪失感で目を覚ます さ:んぅ、、にぃに？😴 視界の端で動くものに気づいた遥香 遥:あ、さくらちゃん起きたんだね さ:お姉ちゃん、、にぃには、、？🥺 今にも泣き出しそうな顔で問いかける 遥:ば、晩御飯作るってキッチンに、、！💦 さ:にぃにっ！！

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37 遥:(デジャブ、、だけど堪らん、、！！♥️) 「遥香〜、ちょっと手伝ってもらっていい〜？」 萌え悶えているとキッチンから声が掛かる 遥:はーい！ ○:ごめん、テーブルに運んでもらっていい？笑 さ:にぃに！！♥️ 先程向かったさくらがしっかりと○○に抱きついていた 遥:わかった笑

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38 ○:よし、さくらも行くぞ！ さ:きゃぁ！♥️ 足元に抱きついていたさくらを上半身まで持ってくる ○:ありがとう 遥:いいよこれくらい、わざわざ晩御飯まで頂いてるわけだし 3人:頂きます！ 遥:もぐもぐっ、、んぅー♥️ さ:おーしいねっ！♥️ ○○特製豚丼を胃に流し込んでいく

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39 自身の作ったものをがっつくように食べている2人に○○も自然に笑顔になる 〜20:00〜 遥:ふぅー、、ご馳走様でした さ:でひた！ ｺﾞｼｺﾞｼｯ💧💦 ○:お粗末さま。こんな時間だけど、、泊まってく？ 食器を洗いながら遥香に問いかける 遥:え！？でも、、着替えないけど、、 pic.twitter.com/OL9JQMrE2b

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40 ○:下着はどうしようもないけど、、寝巻きなら貸せるよ？今日の朝の事もあるし、この時間に帰らせるのは心配だ 遥:んー、、明日もどうせ自習だし泊まらせてもらおうかな？ ○:よし、お風呂湧いてるから入ってきな。着替えは後で持っていくから 遥:わかったー 遥香は浴室へ向かう

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41 〜10分後〜 🚿ｼｬｰ 浴室からシャワーの音が聞こえてきた頃、○○はバスタオルとパジャマを持って浴室へ向かった ○:入るよー、、 🚪ｶﾞﾁｬｯ 🚪ｶﾞﾗｶﾞﾗ ○:あ、、 遥:え、、？ ○○が服を置こうとした瞬間、浴室の扉が開いた 🚪ﾋﾟｼｬﾝｯ! ○:ば、バスタオルとパジャマね！！///

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42 遥:あああ、ありがとう！/// (みみみ、見られたぁぁ！！！？？///今まで誰にも見せなかったのに！！もうお嫁に行けないよ！！！///) ○○に不可抗力とは言え、裸を見られた遥香は恥ずかしさが頂点まで登った ーーーー 🚪ﾊﾟﾀﾝ! ○:(やってしまった、、！！) ○○もまた後悔を募らせていた

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43 🚪ｶﾞﾁｬｯ あの情事からしばらくだった頃、リビングのドアが静かに開く 遥:お、お風呂頂きました〜、、/// ○:、、はい/// ｽﾄﾝ 濡れ髪のまま、遥香ら３人がけのソファの左端に腰掛ける 2人:、、/// 気まずい雰囲気を破ったのは、、遥香だった 遥:見た、、？///

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44 ○:、、え？ 遥:だから、、見たのかって聞いてんの！/// 1人分空いた間を一瞬で詰め、ぷく顔で尋ねる ○:(え、使ってるシャンプー俺と同じだよね？こんないい匂いしたの！？///) ○○がそんな事を思ってる間もどんどんと頬に空気が蓄積されていく 遥:見たの！！？？/// ○:みた/// pic.twitter.com/LJKcgLECtM

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45 ○:はっ！！💦 鼻先がつきそうになった時、現実に戻った○○は素直に答えてしまう、、 遥:、、、もぉ〜、、！！！/// 少しの沈黙の後もう一度二人の間が空く ○:も、勿論！わざとじゃないよ！？💦 遥:当たり前だよっ！！///、、もうお嫁に行けないよ、、/// 2人だけのリビングに零す

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46 しばらくそのやり取りをしていた2人が救われる時が来た 🚪ｶﾞﾁｬｯ 先程の遥香よりも静かにリビングのドアが開く ○:あ、さくら起きてきちゃったか💦 さ:起きたらにぃにいなかったから、、😴 今にも倒れそうにフラフラと歩くさくらに○○は駆け寄る ｷﾞｭｯ さ:ふふっ♥️😴

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47 ○:多分俺このまま寝るけど、遥香はどうする？ リビングを出る手前で○○は振り返り問いかける 遥:んー、、私も寝ようかな。どこで寝ればいい？ ○:俺とさくら床で寝るから、遥香はベッド使っていいよ 遥:え！私が床で寝るよ？ ○:客人を床で寝かせられないよ笑 さ:にぃに、眠い、、😪

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48 遥:、、わかった (○○君の布団、、いい匂いしそう♥️) ○:よし決まり！ 渋々了承したように見えた遥香の心の中は濁りを含んでいた ーーーー 〜寝室〜 さ:ｽﾔｧ、、😴 ○:電気はつけとく派？ 遥:豆電球だけつけといて欲しい、、かな ○:わかった、、おやすみ 遥:うん、、/// ｶﾁｶﾁｯ💡

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49 遥:(え、、めちゃくちゃいい匂いする/// さっきも近寄って匂い嗅いだけどバレてないよね！？///) 遥香の心の中の濁りは濃さを増していき、結局日付が変わるまで寝られなかったのだった ○:(これからどう接すればいいんだ、、？) 寝れ無かったのは○○も同じだったみたいだ、、 ーーーー

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50 〜翌朝〜 遥:んんぅ、、 瞼に注がれる日差しで夢の世界から呼び覚まされる 🚪ｶﾞﾁｬｯ ○:起きたね、、もう9時だけど笑 遥:うぇ！？💦 急いでスマホの液晶を付けると「7:30」 遥:○○、、？ ○:じ、冗談だよ！ごめんごめん！！ 遥:待てー！！ 朝早くに鬼ごっこが始まったのだった pic.twitter.com/FdFbJOQzCe

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