
コロナ禍で休館していた各地の美術館・博物館が徐々に再開する中、福岡市美術館も再開したので先日行ってきた。 pic.twitter.com/w3Sb0c4moI
2020-06-04 22:46:44

入館時の注意事項。まあ、よほどの特別展でもない限り、展示室が混み合うことはないので、マスクや手洗いなど基本的なことを守っていれば大丈夫かなと。なお、6月初めの時点で2階レストランは休業中なので注意。1階カフェは再開している。 pic.twitter.com/NWgdi0tZDE
2020-06-04 22:49:27

いま行われているのは収蔵品の常設展示と、近年コレクションに加わった作品の展示。右のポスターに写っているのは、イギリスを拠点に活動するナイジェリア系のアーティスト、インカ ショニバレの「桜を放つ女性」。 pic.twitter.com/5rOB3aC1He
2020-06-04 22:51:46

現代美術では先日亡くなった菊畑茂久馬の「ルーレット」シリーズの1作が目を引いた。抽象的な作風の彼にしては比較的分かりやすい。少なくとも戦争に触れたものだと分かる(表層的な見方かもしれないが)。そしてこの作品が行方不明だった理由を読んでビックリ。
2020-06-04 22:52:25
ナム ジュン パイクのビデオアートは今もブラウン管がちゃんと映っていた。時々スイッチを入れる程度なら長持ちすると思うけど、しかしいつかは寿命が来る。そのとき、作品の価値をどう評価すればいいのだろうね。
2020-06-04 22:59:15
ちなみに、キャナルシティ博多に設置された彼のビデオアートは、最近ブラウン管を全部入れ替えた後(よく調達できたな!)、表示は再開されず真っ暗なままである。
2020-06-04 23:00:28
次は古美術コーナー(撮影可)。福岡市美が所蔵する田中丸コレクションを代表する一品で唐津焼の茶碗「絵唐津菖蒲文茶碗」。 pic.twitter.com/6OM2HGOKvN
2020-06-04 23:18:09


こちらは薩摩焼。せめて九州の焼き物はパッと見てどこの地域か分かるようになりたいなあ。 pic.twitter.com/dd4JcnnpQP
2020-06-04 23:21:04


続いて松永コレクションから上野焼(あがのやき)の器。松永とは「電力の鬼」と呼ばれた実業家 松永安左エ門のこと。福岡市美には松永コレクションの常設展示室があるのだ。 pic.twitter.com/ko3okRpDUu
2020-06-04 23:30:25


宮本武蔵が描いた墨画。福岡市美に行くたびに松永コレクションの幅広さに感心する。 pic.twitter.com/CIyIntGyUQ
2020-06-04 23:36:18
