2020年9月6日
久我絶無、凄まじい春!
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お望月さん @ubmzh

『夜天を引き裂く』(バール, 脳痛男 著) 読了! 文章力は間違いなくプロレベル。フックの強い設定に澱むところのないストーリー展開と気持ちの良いスケールアップで宇宙創生に至るという、申し分のない単巻完結作品でしたね。 a.co/7CpchKd pic.twitter.com/JBdgx4CxbT

2020-09-06 15:49:52
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お望月さん @ubmzh

久我絶無(変換しやすい)という苛烈な主人公は、覚悟のすすめの葉隠覚悟を彷彿とさせる。特殊能力を持たずとも信念と知性で怪物殺しの算段をつける、一宿一飯の恩義に十倍返しで応える等のヒーローの資格を持ち得た大魔王だ。 周辺の男性キャラクターもそれに呼応するように高まっていく。

2020-09-06 15:53:26
お望月さん @ubmzh

反面、高度過ぎて透明に感じるほどの硬質な文章の中で女性キャラクターの異物感が凄まじいギャップを生じている。 意図的な口調やネーミングなのだろうけど、ゴロリと口中の石のような食感を味わってしまった。

2020-09-06 15:56:35
お望月さん @ubmzh

作中のクライマックスを切り取ったカバーイラストや題名は五億点。「夜天を引き裂く」ここしかない!という感じ。 ちょっと比べる対象がないくらい高度な青春小説でしたね。

2020-09-06 15:59:13
お望月さん @ubmzh

あと、作中の天使と悪魔の宇宙創造の舌戦が少年野球(リトルリーグ)でしかないというスケールの出し方も丁寧でしたね。 これには熟練読者もニッコリ。

2020-09-06 16:01:00
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まとめたひと
お望月さん @ubmzh

「変な映画」と「映画が変」どっちが好き?

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