自分用まとめです。
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良崎 @kanfrog

燭へし 恋人を抱こうとした光忠、どうしても靴下脱ぐのを拒む彼に散々頼み込んで脱がせてもらったら、自分のイメージのペディキュアに彩られた爪が現れて驚くし、「僕の色を選んでくれたの?」ってきゅっと丸まった爪先に口付ければ、「やだって言ったのに……」って涙目で恥じらう彼の姿に理性が飛ぶ

2021-04-23 19:08:26
良崎 @kanfrog

いつも凛として涼しげな長谷部が「やだ」ってふるふると首を振るのだけでも庇護欲と征服欲で頭がカーッとなりそうじゃない? その上禁欲的な戦装束とソックスガーターの下にこっそり彼氏色に塗った爪とか萌えすぎて苦しい 弊本丸光忠はその爪でわざとやらしいところ触らせたりして生唾飲み込むよ……

2021-04-24 00:20:14
良崎 @kanfrog

意地悪したくなって「僕色の爪、僕の指だと思って、ここ触ってみてよ」って言ったら「嫌、だ」って首を振られる 「きっと気持ちいいよ」「目の前にお前がいるのに何でそんなことしなきゃならないんだ」「え」「お前に触られたい、触ってくれ……」って照れ顔で迫られてもちろん触るだけで済まない光忠

2021-04-24 07:42:30
良崎 @kanfrog

足の指を執拗に舐る恋人に泣かされながらも(塗って良かった)って密かに笑う長谷部くん

2021-04-23 19:34:33
良崎 @kanfrog

どうせ、憧れの黒い太刀と自分がどうにかなるなんてことはないだろう。それなら、せめて自分だけの密かな愉しみとして、彼の色を纏うくらい許して欲しい。誰にも見えないところに、ひっそりと。

2022-11-19 21:00:47
良崎 @kanfrog

深夜、静まり返った本丸、控えめに明かりを灯しただけの自室。文机の上には、万屋で誰にも見られぬように買った山吹色のマニキュアの小瓶があった。思い切って蓋をひねれば、嗅ぎ慣れない匂いが鼻を刺激する。背を丸めながら、顕現して初めて、足の爪を塗る。想い人の瞳の色を。

2022-11-19 21:00:47
良崎 @kanfrog

いつも短く切り揃えている爪だ、思ったより色づく面積も少なくてなんだかがっかりし、それから思わず独り笑う。仕方ないが、あまりに下手くそだ。ムラになったりはみ出したり、隅の方は色が欠けたり、まるで彼を前にした時の自分の心のようだ、と思った。

2022-11-19 21:00:48
良崎 @kanfrog

それでも山吹に染まった爪は、自分の一部なのにとても愛おしいもののように見えた。次に塗る時はもう少し上手くやろう。二度三度と繰り返せば上達もするだろうさ。 まさか二度目よりも先に、想い人ーー燭台切にこの爪の秘密を暴かれることになるとは、この夜の長谷部はまだ知る由もなかったのだ。

2022-11-19 21:00:48
良崎 @kanfrog

その後、思いがけず燭台切から好きだったって告白されて恋人どうしになって、夢じゃなかろうかって思ってた長谷部くん。 夢じゃなく現実だ…ってなったのは夜、自室に燭台切が忍んで訪ねてきたとき。

2022-11-19 22:40:35
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まとめたひと
良崎 @kanfrog

一次・二次創作を書いたり描いたり。創作のことも日常のことも呟きます。漫画/ウクレレ/吹奏楽/妖怪/昆虫/ポケモン/DQ1〜6/シャウト/年の差/人外/楽天イーグルス/震災。twnovelは虫好き男子の恋愛物>サイトにまとめ。気軽にフォロー・リム・ブロックしてください。創作関係の方中心にフォローしてます。