先月(2020年8月)、JR九州の観光列車「かわせみ やませみ」と「いさぶろう・しんぺい」を連結した臨時列車を門司港駅(福岡県北九州市門司区)で見てきた。門司港行きは「いさぶろう・しんぺい」側が先頭になる。 pic.twitter.com/xCOIzaIenM
2020-09-06 22:51:16「かわせみ やませみ」は鹿児島本線の熊本駅と肥薩線の人吉駅の間、「いさぶろう・しんぺい」は熊本駅・人吉駅と肥薩線の吉松駅の間で運行されていた。しかし、周知の通り7月の豪雨で肥薩線が被災して復旧の目途が立っていない。 pic.twitter.com/TrCjGkXdni
2020-09-06 22:52:48そこで肥薩線応援企画として、ふたつの観光列車を連結した臨時列車が8月から11月まで鹿児島本線の博多〜門司港で運行されることになった。肥薩線のことは残念だが、通常なら熊本に行かないと見られない列車が福岡県内を走るということで、門司港駅まで撮りに行った次第だ。 pic.twitter.com/9OW3MNMtx9
2020-09-06 22:54:27撮影地に門司港駅を選んだのは、折り返しで停車時間が比較的長いから。運行日時はJR九州のニュースリリースを参照されたい。 jrkyushu.co.jp/common/inc/new… 注PDF pic.twitter.com/G1cusoNEKg
2020-09-06 22:55:55JR九州は観光列車をD&S列車と呼んでいる(デザイン&ストーリーの略)。「かわせみ やませみ」「いさぶろう・しんぺい」を含めて現時点で11種類で、今年中にもうひとつ投入予定。デザインはすべて水戸岡鋭治氏である。 pic.twitter.com/LbAmXFKXcn
2020-09-06 22:57:46「いさぶろう」は人吉〜吉松が建設された当時の逓信大臣 山縣伊三郎、「しんぺい」は同区間開業当時の鉄道院総裁 後藤新平のこと。建設時の難所であった矢岳第一トンネル(宮崎県えびの市)の両坑口に、二人が揮毫した扁額が掲げられている。 pic.twitter.com/oc1w5kNNtu
2020-09-06 23:01:37「いさぶろう・しんぺい」の車両には気動車のキハ47形2両とキハ140形1両が使われているが、今回の臨時列車はキハ47形2両のみの編成。 pic.twitter.com/pdOvJerPCJ
2020-09-06 23:03:05門司港駅(福岡県北九州市)で見た「かわせみ やませみ」と「いさぶろう・しんぺい」を連結した臨時列車の続き。今回は「かわせみ やませみ」側。手前の緑色の車両が「やませみ」で、左奥の青い車両が「かわせみ」である。デザインはもちろん水戸岡鋭治氏。 pic.twitter.com/GT71qoBR5L
2020-09-07 23:06:41「かわせみ やませみ」+「いさぶろう・しんぺい」が門司港駅のホームに入線したところ。先日も述べたが観光列車「かわせみ やませみ」は、7月の豪雨災害以前は鹿児島本線 熊本駅と肥薩線 人吉駅の間を走っていた。 pic.twitter.com/FHDIzR1SGY
2020-09-07 23:08:49それぞれの側面に描かれたマーク。漢字で書くと、かわせみ=翡翠、やませみ=山翡翠。どちらも肥薩線が併走する球磨川の流域に生息する鳥の名前だ。 pic.twitter.com/l1v8gc9l8h
2020-09-07 23:14:04ローマ字表記「KAWASEMI」の末尾「 I 」に「かわせみ」が止まっている。これは側面の文字だけに施された遊びで「YAMASEMI」側も同様だ。 pic.twitter.com/IwbzHV4rhV
2020-09-07 23:20:04「かわせみ」と813系電車。「いさぶろう・しんぺい」と同じく「かわせみ やませみ」もキハ47形気動車。 pic.twitter.com/MAAFLKoJFt
2020-09-07 23:24:45「かわせみ」前面頂部の装飾。「かわせみ」と「やませみ」が向き合っている。 pic.twitter.com/NZvIK3cCZh
2020-09-07 23:27:39「やませみ」と「いさぶろう・しんぺい」を連結した都合上、「やませみ」の前面は見えない。 pic.twitter.com/I7iXZfDYnI
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