表題の通り。
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加藤AZUKI @azukiglg

青くなりました(`・ω・´) blueskyアカ取れました。 Threadsとかにもいます。

twilog.org/azukiglg

加藤AZUKI @azukiglg

先週ずっと続いてたワクチン話の総括とか。

2021-08-08 06:59:41
加藤AZUKI @azukiglg

すべきか任意か、という話は色々出尽くしたと思う。 感染抑止力としては十分とは言えないが、発症抑止及び重症化抑止としての効能は期待できる。 高齢者の接種未了者がだいぶ減った結果、致死率はこれから下がっていくだろう。 壮年、中年、主に若年層の接種未了者は体力があるのですぐには死なない。

2021-08-08 07:03:09
加藤AZUKI @azukiglg

後遺症は罹患中の症状の軽重に関わらず、発症を経験した人に何らかの形で出ると思われる。 中等症(自力呼吸するには取り込める酸素量が少ないから酸素吸入が必要)、重症(自分の肺が機能していないので人工心肺による血液交換が必要)の後遺症は、不可逆的な肺繊維化の進行度合いによる。

2021-08-08 07:07:28
加藤AZUKI @azukiglg

繊維化した肺は元に戻らない(回復しない)ので、肺移植以外の修復方法はない。 肺炎に伴う繊維化の進行度合いによっては、自宅での酸素吸入(生涯に渡る)、体力、瞬発力、持久力、回復力の罹患前比較での大幅な低下、小幅な低下などが考えられる。 これも元には戻らないのでライフスタイルが変わる。

2021-08-08 07:10:51
加藤AZUKI @azukiglg

接種完了者の重症化抑止は既に実証されている。 接種後の重篤化・急死については、「関連性を断定できない」ものを、「断定できないのだから考慮しなくて良い」と考えるか、「断定できないのだから、信頼できない」と考えるかで意見(接種への信頼性)が分かれた。

2021-08-08 07:13:58
加藤AZUKI @azukiglg

コロナウイルス感染症(COVID-19)については、「感染者(陽性者)の総数」「死者数」がこれまで指標になってきたが、高齢者接種の充実で死者が抑制されてきたことで、今後は死者数ではなく、「中等症以上、重症者など、生命維持のために病院施設にいなければ救命できない状態の者」の人数が重要に。

2021-08-08 07:18:03
加藤AZUKI @azukiglg

病院施設での生命維持が必要とは言えない段階の軽症者(酸素吸入がまだ必要とは言えない段階の発症者)の増加は、病院の一般診療/非コロナ系急患や一般疾病患者の救命可能性を圧迫する恐れが顕現化してきた。 このため、軽症者を病院に収容しない選択が検討採用されつつある。

2021-08-08 07:21:26
加藤AZUKI @azukiglg

デルタ株の感染者は、「軽症からの急変(急速な症状の進行)」が懸念されており、従来同様の軽症段階で医師の即応を仰げる環境(生命維持装置を用いない患者を隔離収容する)が求められているが、今後は一般診療との排他的選択を強いられ、トリアージが現場に必要になるかもしれない。

2021-08-08 07:24:20
加藤AZUKI @azukiglg

接種について、 「個人の重症化リスクを下げ、病院機能を維持するために義務化すべき」か、 「個人へのリスク評価(接種による直接的影響)は、個人がそれぞれ下すべきで、個人の自由意志に選択を委ね任意を維持すべき」か、 是非については概ねこの二項に分かれた。

2021-08-08 07:29:18
加藤AZUKI @azukiglg

前者が病院機能の維持(なかなか死なない患者で病院機能が止まる)を懸念しているのに対して、後者からの病院機能の維持に関する提案はあまり見られなかった。 「公共(社会)の機能の維持」と「個人の自由の維持」という論点は、現実(本音)論と理想(建前)論の対決でもあるので、なお決着は難しい

2021-08-08 07:32:35
加藤AZUKI @azukiglg

目下、「接種すべき」論と「任意であるべき」論に歩み寄りは困難であるので、これは「どちらの不利益がより大きくなるか」または「どちらを選択したグループが生き残るか」という、生存の為の可能性の分離という捉え方ができるかもしれない。

2021-08-08 07:35:03
加藤AZUKI @azukiglg

これはどちらに収斂されるかは分からないが、いずれ正しい選択をした側がそうでない側を駆逐する。 というか、どちらかが「間違った選択のペナルティを受ける」ことにはなる。

2021-08-08 07:36:54
加藤AZUKI @azukiglg

【任意にによる接種拒否者の猶予を選んだ側が正しい】、つまり「接種は致命的な間違い」であった場合。これはワクチンに致命的かつ後戻りできない非合理があり、接種者のみが不利益を被る場合。 接種しても期待される効果は何も起きなかった場合は、接種したグループに損はない。

2021-08-08 07:41:05
加藤AZUKI @azukiglg

【接種義務化が正しい場合】。 これまでの任意(接種拒否)者全てに接種が行われる場合、実証済みの効果の恩恵を旧来の拒否者も受けることになるので、全体としての重症者は抑制され、コロナの救命率、後遺症率、非コロナ一般傷病の救命率は許容範囲内に収まる。 対価として、私権制限の前例ができる。

2021-08-08 07:45:38
加藤AZUKI @azukiglg

ただ、現状では私権制限に抵触する接種義務化の実現には、根拠法が整備されていないこと、任意肯定者(実質的接種拒否者)の抵抗や、個人の自由を侵害せしむることへの批判が伴うため、実現は難しい。(可能性があるとしたら、総選挙を経て次の安定政権が強行を検討する時まで先送り)

2021-08-08 07:49:17
加藤AZUKI @azukiglg

現状の「任意(個人のワクチン接種拒否を容認する)」がこの後しばらく、行政側からは変更されない場合、病院機能の維持は難しくなり、自宅待機の軽症者の急変・重症化への即応は難しくなる。 生命維持装置を用いずに生命維持できなかった人が増えれば、再びの致死率上昇は起こり得る。

2021-08-08 07:53:14
加藤AZUKI @azukiglg

或いはそれで生還できても、後遺症者の増加は否めず、能力低下した生還者個人のQOLは下がり、労働力のしての能力も低下するため、社会全体へのネガティブなダメージが恒久化する。

2021-08-08 07:55:29
加藤AZUKI @azukiglg

現状、「守られるべき建前論」を覆すだけの切迫感が接種任意論者に共有されているとは思えないので、世論が義務化に傾くにはまだ暫くかかるかもしれない。

2021-08-08 07:58:57
加藤AZUKI @azukiglg

或いは、接種任意論者(接種拒否者)当人かその家族が、 「不慮の非コロナ疾病でどこの病院にも受け入れて貰えない」か、 「自分がコロナ感染者になったがどこの病院にも受け入れて貰えない」 のどちらかを経験するまで、接種拒否・様子見論者は意見を変えないだろうと思われる。

2021-08-08 08:00:33
加藤AZUKI @azukiglg

だからと言って、人の不幸が現実になることを願ってはいけない。 道を違えるがお互い生き残ろう、とエールを送るより他にない。これは生存競争と生存戦略の分岐点に関する話ではあるので。   という訳で先週の総括はここまでです。

2021-08-08 08:02:32
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まとめたひと
文里💉x7 @wenly_m

松山市をこよなく愛する独り者。 第2の故郷は三田の山。 min.tのサービスは使う人が増えて欲しいと思っている人