理表
@Rihyo37
頭の中の世界史地図を拓くために、あらゆるものを調査する歴史中毒者。
同名でやる夫wikiまとめています。
調査の過程で気づいたこと、読書の感想などをつぶやきます。歴史好きの方歓迎。
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ガリーヴ氏による「チェチェンあるいはカディロフ藩王国の歴史」
まとめ
・チェチェンがイスラム化、強大化したのは近世になってから
・チェチェン人は伝統から切り離された人々
・チェチェンの実体は、プーチンに忠実なカディロフ父子により支配される藩王国

ガリーヴ氏による「チェチェンから見る超中央集権体制のパラドックス」
まとめ
・チェチェンはプーチンに忠誠を誓うカディロフの藩王国だが、プーチンがその存在を許容するのは、非公式な権力基盤が必要だから
・中央集権は、親政権であれ反政権であれ、人々から主体性を発揮する能力をまったく排除し従順にする

ガリーヴ氏による、「塩の罠から見るナポレオンとロシア軍」
まとめ
・ナポレオンは交渉という実現不可能な手段を採ったため、ロシア遠征は失敗した
・「私の持っている塩をどうしても必要とし、かつ、その塩を長く必要とするのは誰か」ということを考える必要がある
ガリーヴ氏による、「アボカドから学ぶマフィア経済とロシア経済」
・産業の複雑さは、それを支配する利益集団のロシアにおけるヒエラルキーと負の相関関係がある
・マフィア的であればあるほど、支配的であればあるほど、その産業は単純である。
ガリーヴ氏による「マリウポリから見るロシアとウクライナの近代的発展」
まとめ
・ウクライナは新旧二つの地域から構成される
・ロシアは半周辺に属する帝国であるため、指導者は好戦的であり、その発展には中核国からの支援が不可欠
