建築家の大江匡氏 / プランテック総合計画事務所が設計した集合住宅、サンクタスコート芦屋(2005・H17、兵庫県芦屋市)について。

2020/1/31に逝去された大江匡氏の建築から、サンクタスコート芦屋(大江匡 / プランテック、2005・H17、兵庫県芦屋市)。撮影は2006年。移動中に偶然見つけた。5階建ての中層棟と3層メゾネットタイプのタウンハウスで構成された分譲マンションだ。 pic.twitter.com/zOaVSOnUFJ
2020-02-05 23:06:34

中層棟廊下側の立面。樋を上手く隠している。ここまで徹底的に隠した事例はなかなかお目にかかれない。 pic.twitter.com/gjURT9gn2W
2020-02-05 23:08:21

こちらは道路から見た3層メゾネット住棟の妻側。敷地全体を壁やゲート、フェンスで囲んで部外者の侵入を防止している。この閉鎖的なプランがサンクタスコート芦屋の特徴である。海外のゲーテッドコミュニティに近い。 pic.twitter.com/B9W6sroYa0
2020-02-05 23:11:19

メゾネットの車庫は各住戸の1階にあって、車はこの大きなハンガードア(吊り戸)から出入りする。 pic.twitter.com/JdjU53BJWW
2020-02-05 23:15:19

ゲートが高いのは消防車が通行できる高さを確保するためだろう。 pic.twitter.com/h3NZEVZtNG
2020-02-05 23:17:03

3層メゾネット住棟の裏側。竪樋が無いのは侵入防止の意味もあると思うが、ベントキャップ等も一切無い。余計な付属物を見せないデザインが徹底されている。 pic.twitter.com/ZjlysrVN92
2020-02-05 23:25:08